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個人的には詰め込み教育推奨派なので、「円周率はおよそ3」には反対なのです。
しかし、実際問題ということになると「およそ3」でいいときもあるし、「3.14」程度ではおっつかないことがあるのも事実です。
もっとも、中学に行けば否応なしに「およそ3」なんてものではなく、「π」というあいまい且つ正確に近い値になるのですが(電卓には入っているし)。
3.14推進派のワタクシが、なんとこのたび 「およそ3」でいい事態にぶつかったのです。
すでにすべてが「およそ」どころか、近似図形に変形した後の「π」なんて、10%以内の差だったら「3」扱いでいいや! ってなもんですよ。
何かっていうと……十二国記。
本編の発行部数もさることながら、考察サイトも鬼のようにあるんですけど、地理的な広さや距離に関して言及しているサイトが見つからなかったんです。
しょうがないので自分で計算することにしたんですけど、コレが意外と厄介で、算出できる形に勝手に変形して、各寸法を出せる式を考えたんです。そうしたら……
1) A=3x2
2) A’=x2π
3) A≒A'
なんて式が出てくるわけですよ。コレだけみれば、まさにπ≒3!!
こういうときの円周率なんて、「3」で十分だな〜、と思いましたよ。
すべてをおよそ「3」で扱うのは間違っているけど、臨機応変でOK,OK! ってのがこのたび、よーくわかりましたとさ。 |
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