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尾崎豊
はじめてozakiの歌を聴いたのは中学生の時。
ozakiが好きな友人が2曲ぐらい歌詞を書いて
私に見せてくれた。でもその時はあんまり興味なかった。
その時の2曲は「僕が僕であるために」と 「傷つけた人々へ」

高校に入りozakiを熱く語るtakeに出会った。
takeはいつもozakiの歌を口ずさんでいた。
その頃はCDなんて普及してなかったから
私はtakeにダビングしてもらったテープを
ウォークマンで聴きまくった。

その頃寮に入ってたから、もちろんビデオなんてなく、
私たちは早朝の視聴覚室に忍び込んで
ozakiのビデオを見た。

シェリーひとりで生きるなら
涙なんか見せちゃいけないよね


それから数年後ozakiは死んだ
久しぶりにあったtakeが、死ぬとおもってた、と、
つぶやいたのを想い出す

Aug.2002




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