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お菓子作り
小学生の時近所のお友達から「おにーちゃんが作ったクッキ〜」をいただいた。 ボソボソとしていたけど「手作り」ってことにすごく惹かれた。クッキーって作れるんだ、って。

本屋に行ってお菓子作りの本を買った、今田美奈子先生の本だったのだけ覚えている。何度も何度も読んだ。

でも我が家にはオーブンがなかった。そこに書いてある本はやっぱりメインはスポンジだとかクッキーだとか オーブンを使うものぱっかり。今でこそ「オーブントースターで作るお菓子」なんて本あるけど、その頃は なかったよ〜たぶん。

しょっちゅう「オーブン買って!」と言っていたような気がする。
小学5年か6年時だったかなぁ、オーブン買ってもらったのは。
たぶん私のためだけに買ったのではないと思うけど。

温度を調整するダイアルは付いていたけど、タイマーもないし
焼きムラも強かった。
でもうれしくってクッキーとかいっぱい焼いたような気がする。

そして高校の時オーブンレンジがやってきた。
今までのオーブンに比べたら庫内は広く タイマーも付いている!やったやった!

スポンジケーキ、バターケーキ、シュークリーム、チーズケーキ・・・いっぱい作ったなぁ。 だんだん欲がでてきて、どうすればお店みたいなふんわりスポンジが焼けるんだろうかと悩んだりもした。 名前は忘れたけどスポンジに入れる添加物(乳化剤)みたいなのも買った。それ入れたらホントふんわりになって驚いた。

結婚して子供が産まれてからは、野菜(かぼちゃにんじん)や果物を混ぜてみたものも作り始めた(・・・て、たまにだけど)

自分でお菓子を作っていると市販のモノにいかに多くの砂糖や油脂が入っているかがわかる。
そういうことを考えて、砂糖控えめバター控えめで作っても、子供はあまり喜ばない。

ご飯はからだの栄養、お菓子はこころの栄養。
なんとなく、そんな気がする。

最近はパンを作ることの方が多いけど、お菓子作り、好きだなぁ

Aug.2002




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