SELECTION Komata river 巻淵集落 森吉山と発電所と民家。 Makifuchi area Mt.Moriyoshi,Power
station and houses. 羽根川の堰 川幅がより一層広くなる。 Dam at Hanekawa The river become
wider. 堤防は洪水で破壊された。 Intercontinental
railroad Embankment was
destroyed by flood.
RIVER PORT HOUR 2
縄文遺跡の近く つくし岱橋には発電所がある。そこから撮影を始めた。 撮影;
2007年11月4日 Near Jomom ruins There is power
station at Tsukushitai bridge.I started to film from there. Filming; November 4 2007
小又川 : 秋田県森吉山から米代川に流れる。長さ37km。 HHJ TOP PAGE RIVER PORT HOUR 2 Komata river : It
streams from Mt.Moriyoshi to the Yoneshiro river , Akita prefecture.37.0km
in length.
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阿仁川合流地点 Its junction with the Ani river ▽
巻淵 ▽
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△ 阿仁前田
内陸鉄道 HP
羽根川の護岸ブロックが崩落。 |
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老朽化した平里橋はゴミをいっぱい食い止めた。下流に鉄橋がある。 |
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平里橋下流の浦志内川合流地点。大雨のときは滝になる川らしい。 |
鉄橋下の堤防跡。 |
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橋脚台と用水路。 |
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その下流地域。砂と石ころが多い。 |
撮影メモ スポンサー募集
Updated 2007.11.27 森吉スキー場がつぶれて… ☆11月4日、洪水跡を撮影するために内陸鉄道で阿仁前田に行った。 合川駅を過ぎると、列車の中にクラリネットのメロディが流れた。サポーターの演奏だと車掌が言ったが、あとで本人に聞いてみると、HPの募集に応じた東京の旅行案内業の人、高橋良算(よしかず)さんだった。〈浜辺の歌〉の演奏と乗客の自然な合唱は窓の外に映る洪水跡に重なり、なかなか感動的だった。 阿仁前田駅は、温泉浴場〈クウィンス〉があるモダンなデザインで有名になった。この駅の線路は駅前通りの地面より3メートルかそれ以上高い地点にあるので、洪水の影響は受けなかった。これは不幸中の幸いだった。玄関のテラスから商店街を見ると、予想に反して数年前来たときとほとんど変わらない光景で、何も悪いことがないかのような静かさが不安を感じさせた。 この日は自転車でなく、気ままに歩いて撮影することにしていた。ところが、駅から左方向のメインストリートを歩いて小又川に出ると、洪水による被害跡が左岸の方に広がった。内陸鉄道の鉄橋のある地点が洪水でやられたという情報はどのメディアでも見ていなかったので、これにはショックを受けた〔1〕。右岸には洪水の跡が全然残っていなかった。 駅前地域への洪水は、合流地点を過ぎてから流れ込んだのか?この疑問は小又川沿いの集落で会った人たちも駅前の住民も明白に答えられないことが、あとで分かった。〈逃げるのが精一杯〉という住民の言葉が洪水の不意打ちの恐怖を語っている。森吉ダムの放水警報が正常に鳴り響いていれば、心理的な衝撃と被害は少なかったにちがいない。それと同時に北秋田市の避難勧告が遅れたが、こういう怠慢は生命と財産と環境の軽視として責任を追及するべきだろう。今、焦点を合わせるべきことは、 A ダム放水量の計算は、:県が釈明するとおり正しかったか? B 鉄橋下の左岸堤防がなぜあれほど破壊されたか? 小又川は、森吉スキー場への途中見た記憶では谷間の狭い渓流だった。しかし、不運なことにスキー場が潰れたあと歩いて根森田の発電所のそばまで行ってみると、幅が広くて悠々とした流れの川だった。あれほどの洪水でも被害らしい被害はほとんど目に映らなかった。例外はバス停のある羽根川地区の護岸ブロック崩落。これは川底の侵食で土台が崩れた。合流地点での洪水と同じくダム下流でよくある現象だ。といっても、建設会社の過失も考えられる。 巻淵橋のたもとで撮影していると、住民が話しかけてきた。洪水は岸を越えなかったけれど、用水路の水があふれて避難したという。釣りマニアの男性だが、9.17洪水についてダム放水原因説の他にこんな推測を聞かせてくれた。浦志内川などの沢の水が流木やゴミでせき止められて一時的にダムになり、そこで水があふれ出たのが大きい原因ではないか、というのである。確かに阿仁前田駅の裏には険しい山が迫っている。帰りに寄って撮影しよう。 ―早口ダムの上流にもよく釣りに行くけど、流木が詰まってダムになってることがあるよ。 名前を聞くと、森吉山ダム建設工事の関係者だと言った。 それから、タバコの看板を下げた商店、小さい社、原初的な小型の鳥居と祠を記録した。赤く塗られてまもないその古い信仰形態の《リニューアル》は、最近目立って増えた現象だった。 そう言えば、岩瀬川でも小阿仁川でも気になった…これは伝統的な思想や信仰心の復活か、と思われやすいが、ぼくがそこで考えたのはこういうことだ。〈人は21世紀に生きてるが、自分を取り巻く環境世界を了解する新しい表現形式を持つことができないのだ。〉できない理由は、二重に抑圧されているからである。 ☆ 1 ある市民は、〈テレビでちょっと見た記憶がある〉と語った。しかし、映像だけ。 ▼ 内陸鉄道は生命線 Updated
2007.2.3 Updated
2004.11.15 |
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米代川との合流地点から眺めた森吉山。 巻淵の祠(ほこら) と鳥居の真 新しさに注意! 新屋布(やしき)橋から駅裏の山 を眺める。 新屋布橋たもとのバス停 羽根川のバス停とゴミ集積所 9.17洪水について考える Updated 2007.10.25 |
Atelier Half and Half