01:真珠貝防衛指令 1966.10.16 登場怪獣:ガマクジラ |
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この作品でデビューした実相寺昭雄監督。以後普段のウルトラマンとはちょっと違った作風で人気を博した。このドラマの主人公はウルトラマンではなく怪獣でもなく「フジ隊員」なのだ。
フジ隊員の怒りにより物語りははじまる。常にフジ隊員のアップに次ぐアップショットの連続。怒ったり、懇願したり、最後には幸福そうな笑顔まで。肝心のウルトラマンは出たのか?ってな感じの30分でした。
ガマクジラの名前はガマガエルとクジラを合わせたもの。わかりやすいですね。そして真珠を食べるのは長い舌で吸い込んでいたけどガマクジラの体の割にはすっごい大きな真珠だったぞ。人の顔くらい大きな・・・・・。 |
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02A:無限へのパスポート 1966.11.6 登場怪獣:ブルトン |
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科学特捜隊のお笑いキャラ、イデ隊員のパフォーマンス爆発のドラマですね。空に向かう階段を一目散に駆け上がったり、海岸の崖から飛び降りてゴミ箱に頭を突っ込んで「真っ暗だ〜」とうろうろしたり、なんともかんとも。
かなり笑えました。演じていた本人は大変だったでしょうが・・
ところでこのブルトン。中に入っていたスーツアクターは前転の繰り返しだったでしょう。奇妙な形で立つこともままならずこちらも大変だった?のか。 |
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02B:無限へのパスポート |
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このブルトン。何しに地球に着たのか?イマイチよくわからない。宇宙人のように特に地球を侵略するわけでもなく、飛行機を陸に這わせたり、戦車を飛ばしたり。ブルトン、君はいったい何者なんだ? |
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03:恐怖のルート87 1966.11.27 登場怪獣:ヒドラ |
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伊豆シャボテン公園の中央広場に今でもちゃんといる「高原竜」がこのヒドラだ。私の大好きな怪獣の内の一匹でもある。今回の登場には正直喜びました。
怪獣好きの皆さん、是非大室山にある伊豆シャボテン公園に行きましょう。巨大な怪獣に会うことが出来ます。多分ここ以外にウルトラ怪獣の実物を見ることができる場所はないだろうな〜 |
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04:海底科学基地 1966.12.25 登場怪獣:グビラ |
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この回のドラマは科学公団総裁の自己チュー的な態度に頭に来た方は私だけではないでしょう。事故があったとき、子どもがいる中で自分だけ助かろうとする姿はなんとも自己チューを通り越して愚かな人間であることを露呈していた。
怪獣グビラはウルトラマンとの戦った場所が悪かった。これが海中だったらよかったのだろうがまあ気ぐるみだからそうもいかなかったのでしょう。でも陸上でもウルトラ光輪を先端のドリルではじき返したりなかなかかっこよかったな。
最後にウルトラマンにドリルを折られてから戦意喪失したところから見ると、これが最大の武器であり、急所だったのかもしれない。 |
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05:V3から来た男 1967.12.24 登場宇宙人:アイロス星人 |
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はたしてこの宇宙人みたいなのがアイロス星人なのかどうか疑問が残るがそのことはまあこの際おいておこう。このドラマはクラタとキリヤマの男と男のドラマだ。
そう、今回はアンヌが登場しないのだ。まあアンヌがいないだけで男のドラマと言うことではなく、2人のやり取りが実に男らしい。見ていない方には是非見て頂きたい作品だ。 |
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06:闇に光る目 1968.1.21 登場宇宙人:アンノン |
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アンノン=よくわからない(未知)ということで命名されたようです。アンノン星人は頭脳もしくは精神だけの生物で体は実体がなく憑依して活動するようだ。
地球に来たのも地球が打ち上げた観測ロケットを侵略と勘違いしたようで、相当な知的生物のようだがその実、疑り深い性質のようである。地球では岩になって動いていたのが実に不気味である。 |
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07:プロジェクト・ブルー 1968.2.11 登場宇宙人:バド星人 |
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宇宙帝王だそうです。だいぶ前に太陽系に来たようですがそのとき地球はまだ火の玉だったらしい。おいおい、あなたの年齢は46億歳?それならば宇宙の帝王でしょうね。
自分以外の生物の存在は許さないようですので。なんて心の狭い・・・それならばM78星雲を先に攻撃するとかしたほうがよいと思うのだが
まあセブンとの戦いを見る限り、投げられただけで絶命してしまうくらいだから戦いにはは弱いんだな。 |
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08:海底基地を追え 1968.2.25 登場宇宙人:ミミー星人 ロボット:アイアンロックス |
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どうやらこのロボットは戦艦大和を利用して作られたらしい。それはハイドランジャー1号からのフルハシによる「大和が見当たらない」という報告がされている。アイアンロックスは静止後15分で自爆する。このジオラマは下田港に現れて静止した場面でしょうね。 |
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09:人間牧場 1968.3.3 登場宇宙人:ブラコ星人 |
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ダンはウルトラホーク3号で敵にやられて墜落します。前回の「海底基地を追え」に続きこの回もそうでした。
このジオラマはブラコ星人が地球防衛軍基地内に侵入して駆けつけたダンに応戦しようとしているところ。このあとダンと肉弾戦が始まるのだ。そして結局キリヤマ隊長によって倒されるのである。
そのあとのダンの台詞が面白い。「隊長。油断しました。」っておいおい素手で戦いを挑むなよ。 |
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10:北へ帰れ! 1968.3.17 登場宇宙人:カナン星人 |
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この物語のメインキャラは「フルハシ シゲル」これでフルハシの家族内容がわかる。カナン星人は直接セブンと戦ってはいない
よって全身がこのようになっていたのかはドラマ内ではわからない。この回はセブンとカナン星人に操られたウインダムが戦うという設定だったのだ。 |
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SP彩色:206便消滅す 1966.7.3 登場怪獣:トドラ |
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ドラマの中では最後のほうに登場。脱出しようとするがエンジンがなかなかかからない。万城目が通信する「東京タワー。東京タワー。this is 7206」「現在地不明です」
一の谷博士の東京上空にいるという言葉に「東京上空?そんなバカな。少なくとも極地です。巨大なアザラシの住む恐ろしいところです」
万城目さんこの怪獣はどう見ても巨大なアザラシではなく牙があるのでセイウチに見えますが・・・アザラシなら巨大なタマちゃん? |
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SPモノクロ:206便消滅す 1966.7.3 登場怪獣:トドラ |
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解説書によると脚本は早い時期に書かれていたのですが、怪獣を登場させてほしいという要望で撮影が後回しになり最終回放送になったようです。
今回もモノクロについては未開封のため画像処理を行なっています。 |
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