雲取山(2004年11月20-21日)

リーダー:Y口さん、I井さん、Y和さん、T田T

この時期、初めての雲取:今まで雲取山に行ったのは87年10月、(93年の大学時代、行ったような気がしていましたが記憶違いかもしれません)、00年5月で、この時期は、初めてです。雪はどの程度あるのかと、不安がっていたところに、岳人の携帯サイトに雪が積もった写真が出ていたので(そのサイトを見た翌日の山頂の天気予報は雪)、思わずリーダーなどに「もう雪降ってますアイゼン必要です、スコップも持って行きましょうか?」などと話してしまったが、出発の前日に雲取山荘のHPを見ていたら、岳人の携帯サイトの写真は現況でなく、イメージ写真であることが判明。

11月20日
天気:曇り

6:07 東京駅発→6:46 立川駅着
            7:06 立川駅発→8:23 奥多摩駅着
                        8:30 奥多摩駅発→9:05 鴨沢(バス停)

9:20 鴨沢出発
 ここいら辺はまだ、木の葉が落ちておらず、紅葉も奥多摩にしてはきれいだと思います。奥多摩というと、けっこう殺風景な植林帯の中を歩くということが多いですが、確かにそういう場所もありました。しかし、飽きるほど植林帯の中を歩くということはなかったです



11:00 水場(堂所の手前)
 ちなみに、この日は自分、絶好調で、「こんなに息のあがらない日も珍しい。何か忘れ物でもしたのではないか」と、逆に不安になりましたが、特になにも忘れていませんでした。
 風景も、この辺りから「冬枯れ」の景色で、しみじみとした趣です。七ツ石山には行かずに、巻きました。
12:50 ブナ坂発

久しぶりの石尾根、この風景はなんともいえないくらい良い。      

13:20 奥多摩小屋近くの水場(汲みに行く)
13:35 奥多摩小屋
14:35 雲取山頂避難小屋(全員集合)

 避難小屋というものについて:快適さを選ぶなら山小屋、自由と格安さを選ぶならテント泊。東北や北海道のように避難小屋しかないところならかまわないですが、雲取山で避難小屋に泊まる意味とは?

11月21日
天気:快晴のち曇り

      外に出ると満天の星空

 寝ていると、雨の音が聞こえましたが、出発する頃には雲ひとつない快晴になってました。富士山が大きく見えます。カメラに収めようと思いましたが、この時は暗くて、何が写っているかわからない状態でした。
6:00 出発

    6:29 ようやく撮れた富士山                  朝日を浴びながら

 さてさて、スコップで掘るほどの雪は当然ないにしても、全く雪がなかったらどうしようかと考えていました。雲取山頂にも雪の痕跡すらありませんでした。しかし、三条ダルミ〜三ツ山周辺で、雪の痕跡はありました。

                 7:07の富士山                      雪の痕跡    

8:15 北天のタル
 飛竜山までは行かず、すぐ近くの禿岩に行きました。ちなみに、自分の調子は、前日ほどこの日は良くなく、前日の80%程度の出来だと。
9:00 禿岩着
 禿岩からは、南アルプス、富士山、大菩薩、奥多摩の山々が良く見えます。特に南アルプスがきちんと見えてくれたのはうれしかったです。来た甲斐があったというものです。この時期の山も案外いいかもしれません。

南アルプス(右から甲斐駒ケ岳、左側の白い頂が白根三山)       集合写真

 右の集合写真ですが、この写真のカメラマンはY口さんで、全員の写真がなかったので、別の写真のY口さんを使ってPhotoshopで合成してみました。

9:25 禿岩発→9:55 前飛竜→10:50 熊倉山
 ここいら辺は、落ち葉が多く、登山道が落ち葉に埋もれてしまって、登山道を見失うことが何度かありました。


登山道を隠す落ち葉(といってもこの写真は判別できるが)
11:35 サオラ峠
13:05 丹波バス停
 次のバスまで、時間があったので、自分だけ鴨沢めがけて歩きました。
14:33 鴨沢バス停着
 5分前になんとか到着しました。
14:38 鴨沢バス停発→15:00 奥多摩駅着
               15:26 奥多摩駅発


   今回の山行きのトラックログ(緑の線は電池切れのため記録がとれず、手書きしたものです)

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