2607 橋倉川本谷遡行+今泉沢下降

L:自分、メンバー:F川さん、F浦さん、N方さん

 F川さんより、日帰りでどこか沢を計画するよう依頼を受け、那須・スッカン沢、那須・井戸沢、西上州・橋倉川本谷、南ア・ヤチキ沢、南ア・鞍掛沢等を挙げる。スッカン沢はほぼ観光地とのことなので、候補から外れ、天気と個人的な興味により、橋倉川本谷に決定。自分にとって、初の西上州です。
 橋倉川本谷は、登山道を下るのが一般的ですが、ガイド本をよく読むと、今泉沢を下降もありうるらしい。ざっと調べたら、今泉沢下降の報告はなかったのであきらめましたが、他の方より、今泉沢下降の報告があるとの連絡を受け、改めてネットを検索するとそこそこ下降の報告はあり、それほど難しそうもないので、時間があれば今泉沢下降をすることになりました。

 釣り師が入っていない沢と聞いていたが、そのようなことはなく、二人の釣り師に会い、踏み跡も多かった

今回の山行の大まかな位置図
 赤:沢、黄:林道
今回の山行のさらに大まかな位置図

7月20日(海の日)
天気:曇り時々晴れ
【コースタイム】6:10/6:45 今泉沢出合駐車スペース-6:56 入渓点(665m)-7:17 大堰堤上河原-10:07 930m二俣-10:18 林道-10:53 今泉沢橋-12:50 今泉沢出合駐車スペース

 朝、4時 前泊地で目が覚めると、ヒグラシの合唱。4時半くらいになると、ヒグラシは鳴きやんだ。

 6:21 今泉沢出合駐車スペース  橋倉川ダムの記念碑

 国道299号から今泉沢出合駐車スペースに入る入り口に、畑ができていて、少し道幅が狭く、車は通れるか、目的地は合っているか、でしたが、念のため、車を下りて徒歩で確認しに行くと、目的地は確かにあり、問題なく通過できました。

 入渓点:ガイド本は読んでいたはずなのに、「作業小屋の脇から山道に~」を忘れ、他の人からの指摘で気づく。ただ読むだけでは頭に入らず、机上登山のように、実際の感覚で、読むべきだった。ガイド本を現地で確認しようとしても、思わぬところに、実は書いてあったりする。それを防ぐためにも、事前に机上登山できちんと、頭の中を整理しておく。

6:59 堰堤:左(右岸)を巻きました。


7:08 大堰堤 7:11 大堰堤を懸垂で沢床に下りる

 その前の堰堤と同じく、この大堰堤も右岸巻きです。

7:17 沼が広がっていた

 大堰堤を懸垂で下りたあと、目の前に、沼が広がっていた。F川さんが、先行してくれて良かった。左を進み、一時、腰まで浸かった。ガイド本には、全く記載がなく、それだけ水量が多かったのだろうか。

7:46 3m 7:50

 

7:53 4m 右を登りました 8:02 N方さんも登れ、きちんとした場所に移動

 その前の3m共にF浦さんが、水を怖がらず先行してくれた。4mは水量もあり、ぬめってもいたが、左奥のガバが取れて、登れた。水流で足元が良く見えず、登りづらかったものの、ガバをしっかりとれたので、足元がおぼつかなくても問題なかった。その後、登れたのは良かったが、自分はシュリンゲを出して右往左往、ビレイ態勢が取れなかった。そんなこんなをしているうちに、N方さんも登れ、きちんとした場所に移動して、自分は背後から、N方さんのザックを掴んで、ビレイするN方さんを支えた。F浦さんが無事登れたので、支える役を変わってもらい、写真撮影に回りました。

8:03

 右岸を巻きました。

8:27 幅広3m


8:28 岩潜り4m 8:30

 遠目には難しそうに見えたが、近づくと、難しくはなかった。

8:33 テーブル状2段


8:39

 大きな岩がいたるところにありました。

8:57


8:59 2段 6×8m 左岸のテラスから

 第2ゴルジュの入り口の2段 6×8mは、水量が少なければ、登れたと思う。左岸のテラスから滝の落ち口まで近づき、ゴルジュの中を確認したが、行ける気がせず、右岸を巻いた。水流の強そうな滝を怖く感じているのかも。ダメだったから、引き返すとは、何だろう。それを単独ではなく、パーティーで判断する、慣れもあると思う。時間がだいぶあったので、少しくらい挑戦しても良かったか。
 高巻きで、ハンマーを使う準備が整っていなかった。ピンソールもザックに入れたままだった。F川さんは、下降時、ピンソールを出して使っていた

9:44 上がったとところに祠 左写真を拡大

 巻き終えて、休憩をしていたところ、「祠がある、第3ゴルジュまで巻いてしまった」との声が、2段 6×8mは登れないので、それより先まで巻かなくてはと思っていたが、そこまで巻くとは、うかつだった。2段 6×8mで、びびってしまったのか。あっけない幕切れ。巻道に踏み跡はあり、降り口を探しているうちに第3ゴルジュまで超えて、メイン部分を通り過ぎてしまったのでした。水量が多いときに行くと、こうなってしまう可能性があるため、この沢を楽しむのなら、水量が少ないときに行くことを進めます。

10:02 930m二俣


10:07 2段6m(左) 15mの滝(右)

 左を行きました。

10:16 林道に合流



10:46 地図上の「今泉」の地点で林道今泉線に入る
登山道で下山する場合は、こちらから下ります。

 時間も余っていたので、登山道では下りず、今泉沢を下降します。
 林道では、4-5名の釣り師に会いました。

10:53 今泉沢橋 右岸から入渓、下降開始

 ここから、下山方向とは反対側にある、小豆の滝を往復する計画もありましたが、小豆の滝へは往復ですし、そこまで魅力のある滝でもなさそうなので、カットしました。

12:26 そこから難しそうなので 12:30 懸垂で下りました(1回目)

 10m多段トイ状の滝は、クライムダウンできないこともなかったが、念のため、左岸を懸垂で下りました。今泉沢で、ロープを使ったのはここのみ。今泉沢は、時間と余裕があれば、行くのも悪くないけど、時間も余裕もなければ、登山道でも、と思った。

12:36 懸垂で下りました(2回目) 12:39 10m多段トイ状


今回の山行のトラックログ(赤:沢、黄:林道) 
A:駐車場、B:入渓点、C:930m二俣、D:林道、E:登山道で下山する場合、F:今泉沢橋
1:第1ゴルジュ、2:第2ゴルジュ、3:10m多段トイ状
A→B→1→2→C→D→E→F→3→A


今回の山行の「速度/時刻グラフ」
(縦軸:速度、横軸:時刻)(区間1:駐車場~入渓点、区間2:入渓点~林道、区間3:林道~今泉沢橋、区間4:今泉沢橋~駐車場)

 バッテリー不足で、前回、使えなかった高度計は、今回、出発時には、高度計が使えるようになり、よしだったが、水量の多い沢と聞いていたので、高度計の上にリストバンドをしていたら、バッテリー不足になり、肝心な時に、高度計が使えなかった。

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