2405 奥多摩・つづら岩

毎回、恒例のつづら岩、行っておきたいし、行かなくては。

5月11日(土)
L:G藤さん、メンバー:Y本さん、F浦さん、I井さん、M井さん、I永さん、自分
天気:晴れ
【コースタイム】8:15 駐車場−8:30 林道終点−9:45/17:00 つづら岩−17:20 水場−17:50 林道終点−18:15 駐車場

今回の山行の大まかな位置


8:53 綾滝

 土曜日のためか、他のパーティーも少なく、混雑なく登れた。

9:45 つづら岩

午前の部
 東面の岩場でアップ、自己脱出(I永さんと)
 G藤さん、Y本さん、M井さんは、最初から、南面を登る。他の4名は、ウオーミングアップがしたく東面の岩場へ
 東面の岩場に、トップロープをセットし、右のルートを登り、クライムダウン。左のルートも登ったが、(右のルートの支点セットで登ったので、何かあった際、右に振られるので)案外、途中から、右へ移ってしまったかもしれない。
 以前は、トップロープのセットといえば、教科書通りの管付きを大量に使う方式をしていたけど、時間がかかり、このルートでテンションをかける人も(今回は)いないので、流動分散で必要最低限の方法で行ったら、時間がかからずにトップロープをセットできた。初心者等、登ったことがない人がいたら、また、教科書通りの方式でセットします。

11:43 東面の岩場

 自己脱出は、I井・F浦ペアが、東面の岩場の右隣の木にロープをセットしていた。東面の岩場の反対側の登山道周辺の木で、自己脱出を確認することが多いですが、だいぶハイカーと交差することもあり、自分は東面の岩場の右隣の木の方がよい気がします。自己脱出につきまして、いわゆるメインの自己脱出はできたが、仮固定してからロープを再度緩めるところは、うまくいかなかった。再度ぐるぐる巻きを作り、元に戻そうとしても、クレムヘイストが動かなかった。I永さんに動いてもらうことで、解除した。(記憶違いで、クレムヘイストの末端を半マストかマリナーズヒッチで固定、でした)。

午後の部(I永さんと、左ルート、一般ルート。東面の岩場の隣の岩場で懸垂下降の確認)

15:26 南面の岩場(登るG藤さん)

 左ルート:一ピッチ目:自分リード、二ピッチ目:I永さんリード
 I永さんは、一ピッチ目、多くの場面でヌンチャクをつかんで登っていた割には、二ピッチ目、自分からリードしていた。終了点に着いてからも、支点構築にだいぶ時間がかかっていたが、それは仕方のないことかもしれない。

 一般ルート:一ピッチ目、二ピッチ目、共に自分がリード。
  登り慣れているから、登れる、というのはある。手を伸ばせば、ガバがある。それでも、一般ルート、リードで登れて、来ただけのことはした。

15:35 登るF浦さんと、ビレイするI井さん

 一般ルートを登り終えて15時20分、もう一本登る時間はないが、他の皆さんはまだ登っている。そしてI永さんは、終了宣言。他の方が登っているところの写真を撮って、残る時間、何しよう。懸垂をしていないので、東面の岩場の隣の岩場(ピラミッドフェースでない)で、一人で懸垂下降の確認。懸垂下降を1回行ったが、絡まったロープをほどいているうちに時間が多く経ってしまった。東面の岩場だと、南面で登っている他の方がどうなっているか全くわからず、結局、1回の懸垂で終了にしてしまった。戻ると、M井さんらはまだ登っているので、どうしていいいかわからず、上まで登山道を登って写真を撮りに行った。

16:30 南面の岩場終了点(G藤さん、Y本さん)

 下山、あと少しで水場、急な下りが終わるという所で足を滑らし、前のめりでヒザを打つ。大丈夫だったが、ちょっとショックで、ゆっくり歩いた。
 バス停に到着したがM井さんらが来ない、ケガでもしたかと心配したら、「山菜を取っていた」とのこと。それはそれで、ある意味、沢屋のあるべき姿なのですが、一言声をかけてから、山菜を探した方がよいと思いました。

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