つづら岩 秋の岩トレ(11月3・6日)

11月6日(土)
天気:晴れ時々曇り(曇り時々晴れ)
【コースタイム】8:30 車道終点−9:05 いつもの水場−9:45/15:50 つづら岩−16:15 いつもの水場−16:50 林道終点
L:M谷さん、メンバー:F川さん、S林さん、S野さん、M井さん、I澤さん、I井さん、Y田さん、F浦さん、自分

 最近、(コロナのプレッシャー?)山行前になると、微熱が出て、山行をキャンセルする悪循環になっていた。ワクチンも打ち、微熱が出ることに自分の中で対策ができてきて、今回ようやく微熱が出ずに山行を迎えられました。以前、微熱が出てドタキャンして申し訳ありませんでした。

S林さんと登りました。

午前:二ルート、一ルート(共に中間支点まで自分、中間支点から終了点までS林さん)
 S林さんは、話によると、二ルート前半、登るのを待っていたせいか、体が思うように動かなかったとのこと。
 二ルート後半のセカンドは、自分の動きについては、信じられないくらい順調でした。

 一ルート中間支点前のトラバース:ヌンチャクのかけ方を間違えて、ロープが屈曲し、ロープが重かった。一ルートの最後、無くなった木の部分は、右を回る方法でも問題なく登れました。
 一ルートでビレイしている際、直射日光がクライミングシューズに当たり、シューズのかかと部分が黒なので、熱を持ってしまい、右足の部分で低温火傷のようになってしまった→靴擦れ。歩行には差し支えなかったが、その後のビレイ時などは、きつくなると靴のかかとを外しました。


午後:右クラック、二ルート
 右クラック(共に中間支点まで自分、中間支点から終了点までS林さん):いつも途中の尾根に出たところで終了にしていたが、初めて、てっぺんまで行ったかもしれない。登ってみて、「スラブが苦手なので、良いスラブのトレーニングになるかもしれない」と思った。

 二ルート:「つづら岩は、沢の支点作成のトレーニングに役立つ」(「他の方法よりは」かもしれない、そんな直接役に立つトレーニングなどないのでは)、終了点は確かにそう思う。今になってみると、終了点でも、自分のように、ロープが岩角でこすれるからという理由で、常に、(登山道側でなく)登る側でビレイをしていたら、それほど支点作成のトレーニングにならない。(後日談)様々な条件に応じて、支点作成をする。常に、(登山道側でなく)登る側でビレイという発想が良くない。(後日談終わり)今回、つるべ方式ということで、自分がトップで登り、中間支点からセカンドで登っていたら、中間支点は(支点の高さ等小さなズレはあるにせよ)ほとんど統一されていた。中間支点での支点作成は、沢の支点作成のトレーニングというよりは、マルチピッチの支点作成のトレーニングだと思います。
 二ルートで中間支点からのトップを自分が担当したところ、自分はそれまで順調に行ったことの微妙な油断と、ロープのキンク、下部での落石(自分たちが起こしたと思っていたが、自分たちではなかった)、二ルート上部はハーケンが打たれているところが微妙に少ない、等の理由で、それまで順調に登っていたのに歯車が狂ってしまった。さらに、3日前に、M井さんより、様々な終了点での支点作成方法を教わったので、これまでのように「(登山道側でなく)登る側でビレイをする」ことをやめたら、自分が思いつく方法では、うまくいかず、なんとかしたが、混乱してしまった。(これなら、登る側でビレイの方がまだまし。とはいえ、疑問を持ったことは良かったと思います。)
 登る前のヌンチャク、カラビナ受け渡しも、きちんと確認すべきだった。
 10セットできない:一つできない操作方法をしているというよりは、総合力、細かいところで時間がかかっている。「ロープいっぱい」の声がかかった後、自分がロープを落とさないように、カラビナでセットしているのがロスになっているのかと思ったが、これは「支点、ビレイデバイスの位置、自分の姿勢の3点の位置」が良くないので、引っ張ったロープが不安定になり、こうなる。下記にあるけど、もっとビレイしやすい体勢をとること、そうしないと、余計な動作で対処することが必要になってしまう。
 一つのルートでおよそ50分以内に登れたら、10セットできるとのこと。では、今度、自分がどれくらい時間かかっているか、時間を計ってみたい。具体的、具体的に考えないと、何をすれば解決するかわからない。


11月3日(文化の日)
天気:曇り時々晴れ
【コースタイム】8:40 駐車場−8:50 林道終点−9:30 いつもの水場−10:05/16:45 つづら岩−17:05 いつもの水場−17:45 駐車場
L:自分、メンバー:M井さん

なんでこんなに時間がかかってしまうのか、自分の登りが「快速電車や、特急電車ではなく、各駅停車だったから(新幹線でいうと、ひかりやのぞみではなく、こだま)」では?。

午前:右クラック、一ルート
 右クラック:久しぶりにつるべで登るということをした、自分の行動に様々な点で勘違いがあり、余計なロスが目立った。
 一ルートでの終了点ビレイ:M井さんは、ロープをこすらない、支点作成での基本ルール、だけでなく、よりビレイしやすい体勢を考えていた。(書いてみると、当然すぎますが)

午後:一ルート、二ルート(途中から腕力ルート)、右クラック
 二ルートを登ろうかと思ったら、ソロクライマーが先に登っていたので、「次に登りたいと伝えて」再度、一ルートへ、
 一ルート最後:M井さんは、右から登っていた、自分も初めて登り、なんとか登れた。
 二ルートから腕力ルート:腕力ルートの中間あたりが良いホールドがなく、焦ったものの、焦った個所で、右側を使ったら、何とか登れた。M井さん、腕力ルート登っていただき、ありがとうございます。
 二ルートを登っていた時が一番ばてていた、そのあとはなぜだかわからないが、疲れが吹っ飛んだ。

クリップ再確認、逆クリップを3回ほど。最後の右クラックで、Zクリップ、自分でやったのに信じられない。クライムダウンして、下のヌンチャクを外しました。

全般的に、流動分散のスリングが長すぎたし、その対処もうまくできないまま強引にビレイしてしまっていた。

二人でトップを交代するというのは、なんてスピーディーなんだろうと思ったが、その割に時間がかかっていた。

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