レコードブレーカー(2) 2005年12月

カプセル型の全天候自転車、レコードブレーカー製作の2回目です。今回はボディの形状変更、自転車のまとめ方について報告します。自分としてもアタマを整理する意味もあり、スケールモデルで提示します。あんまり考え込まないで作っていけば、だんだん具体的に進んできますね。


ボディの形状を変更

テール部の形状は前回から変更しました。バッサリと切り過ぎましたので中間サイズに戻しています。このくらいが自然な感じがします。長くもなく短くもなく、、、ボディの前半部は変えられませんので、変更の限界はありますけどね。削った部分がわかるように塗装前で写真に撮りましたが、トコヤさんに行ったみたいだなぁ。


自転車はこんな感じ 

1)前輪16インチ、後輪は20インチで3輪タイプ。後輪駆動で、後車輪はボディ外側に張り出しています。格納式の補助車輪を付けた2輪タイプも面白そうです。いずれ作ってみたいですね。

2)乗車感はずいぶん窮屈になります。このモデルでは165ミリのクランクを付けていますが、細かい確認をしていませんので気になりますね。今さらボディは変更できませんからなんとか押し込むつもりです。ハンドル部も心配が、、、。

3)モデルのウインドスクリーンの位置ではライダーの視野が狭いかもしれません。できれば側面と後方の視界が欲しいですね。もっともレコードブレーカーですから余計なことは考えなくて、前だけ見て突っ走ればイイですが。

 


実車のシート部を製作しました。このカタチで進めていきますが、もっとカンタンで軽いタイプでもいいかもしれません。完成車になっていくにしたがって、どんどん重くなっていきますので、保管や運搬時にムリがかからないようにしたいです。


今回の自転車製作のポイントはボディの製作です。これがもっと一般的に、もっと簡単にできればいろいろ面白い乗り物が出現するはずなんですが、、、スケールモデルに光線を照射して拡大、縮小が自在に、、、なんていうのが2006年の夢なんですけど。

寒くなってきたので、塗装やFRP、パテ作業などの硬化に時間がかかる季節です。もう硬化しただろう? と思ってもまだフニャフニャしていて、うっかりしているといじり壊してしまいます。安全作業も含めて、時間に余裕を持って作業したいものです。

自転車ってほんとにむずかしい。 


次回のレポートはレコードブレーカー(3)でいきたいと思っていますが、他になにか面白いモノもきょろきょろ探しています。更新は1月8日までにします。

お約束の「どっちのサイクルショー2005」も掲載しました。 3台ですがこのサイクルショーのために新規に製作しています。よろしかったらどうぞ。

こんな話しですがわかってもらえますか?

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