榎社 榎社は太宰府と二日市の中間にあり、地元では榎寺の名で親しまれています。 菅原道真が大宰権帥(だざいごんのそち)として 大宰府に左遷されてから逝去するまでの2年間をこの地で謫居しました。 榎社はかつて浄妙院と呼ばれ、日夜、道真の世話をした浄妙尼(じょうみょうに)を祀っています。 毎年9月の神幸式では、道真の御神霊はここに神幸され、一夜を過ごし翌日天満宮本殿に遷御されます。