元岩手県南バス
いすゞ車
岩手県南バスのいすゞ車は、比率的には多くなかったようですが、路線バスを中心に導入されていました。いすゞBU10P（1972年）
岩22か176
撮影：滝沢営業所（1984.9.28）
岩22か176
撮影：滝沢営業所（1984.9.19）
岩手県南バスが路線兼用貸切車として購入した前ドア車。車内には二人掛けシートが並びます。いすゞ車では2両があり、日野車の4両とともに導入されたようです。
“その頃”には県交通カラーに塗り替えられ、1両が滝沢営業所で一本木線などに、もう1両が雫石営業所で中距離路線に使用されていました。
いすゞBU04（1973年）
岩22か461
撮影：北上営業所（1986.8.24）
岩22か460
撮影：一関駅（1985.8.17）
岩手県南バスが1973年に日野車、三菱車とともに10両を導入したいすゞ車。
川重車体のこのボディは、後部に方向幕がないと貸切車並の大きな窓になるのが特徴です。写真の車両は、側面に大きな広告が描かれています。
いすゞBU04（1976年）
岩22か730
撮影：一関営業所（1985.10.5）
岩手県南バスではこのタイプを日野車、三菱車とともに、1976年に5両を購入しています。1973年製と比べると、後部のエンジン蓋の通気孔がなくなった点などが異なります。
同型車は県交通成立後も主に県南地区用に増備されています。
“その頃”は、盛岡市内に移った岩22か731が県交通カラーに塗り替えられていた以外は県南バスカラーのままでしたが、1987年頃に県交通カラーへの塗り替えが行われたようです。
