廃車体は生きている

物販店

飲食店以外の店舗をここでまとめます。

バスdeスーパー
LV218M

撮影:川口市(2020.1.24)

元広島電鉄 いすゞP-LV218M(1988年式)
LV218M

撮影:川口市(2020.1.24)

買い物不便地区の移動スーパーとして、広島電鉄系列の広電ストアが2013年から「ヒロデンジャー1号」の名前で営業していた車両を、2019年に譲り受けたもの。
2018年に広電ストアがイオン系列のマックスバリュ西日本に事業譲渡したため、同じイオン系列のスーパーの改装中の代替店舗として、遠く埼玉県で活用されることになりました。
元は広島電鉄の路線バスで、車内に陳列棚や冷蔵ケースなどを配置しています。現在の外装は「ヒロデンジャー1号」時代のものを継承しており、愛称を「バスdeスーパー」と変えています。広島時代は移動店舗でしたが、現在は据え置き店舗となっています。

大阪ふくちゃん餃子無人販売店
RA274KAN

撮影:高岡市(2022.7.9)

東京都交通局 日産デPKG-RA274KAN(2006年式)

バス会社の敷地内に置かれた黄色いバス。餃子の無人店舗で、中ドアから店内に入り、運賃箱に代金を入れ、前ドアから降りるようになっています。

ギターショップ 音遊洞
B623E

撮影:大阪市(2018.10.23)

自家用 三菱B623E

新大阪駅近くのギターショップに中型バスを発見。ビンテージや中古ギターなどを扱う店で、アメリカのガレージショップをイメージしてか、外国ナンバーを付けたこのバスが目印になっています。エルビス・プレスリーやジャズの看板に紛れて、入口近くにはファンタやドクターペッパーの使い古した看板も雰囲気を盛り上げます。
開店時間になってから行ったのですが、閉店しており、ネオンサインが輝くアメリカンな写真は撮れませんでした。
バスは、後ろのおでこが丸い長尺車で、ライトベゼルが角張った1974〜76年式。

アンティーク雑貨店のボンネットバス
トヨタ

撮影:小野澤正彦様(宗像市 2013.1.11)

トヨタ

撮影:小野澤正彦様(宗像市 2013.1.11)

トヨタ ボンネットバス(1969年式)

九州でアンティーク雑貨などを扱うお店に置かれている可愛いボンネットバスです。
どうやら、過去に原宿でアイスクリームショップとして使われていたことのある車両のようです。
後面は切妻で開き戸があるなど、検診車か電源車などの特殊用途の車両だったと推察できます。撮影者によると、車内に銘板があり、ボディは梁瀬製で1969年式だそうです。そういえば正面窓にヤナセのボンネットバスの特長があるような気がします。

駄菓子屋
RC301

撮影:安堵町(2009.12.31)

奈良交通 日野K-RC301

駄菓子屋として余生を送る大型バス。車内で駄菓子を並べて売られているようです。この日は休業日で人影はありませんでしたが、バスと駄菓子と言う組み合わせは、子供たちを喜ばすには充分でしょう。
車両は幅が少し狭い大型方向幕を持つ元奈良交通のサブエンジン冷房車です。
(2016年6月に、保存のため撤去されたそうです)

駄菓子屋さん
U32L

撮影:ちょご姉様(北谷町 2009.12.12)

琉球バス 日産デP-U32L

黄色1色に塗られたトロピカルなバスですが、駄菓子屋さんだそうです。琉球バスの前ドア車です。ドアの部分をおしゃれな玄関扉に交換しています。
店の公式サイトによると、店内も黄色に塗られているそうです。
バスラーメンに比べると、バスのお店は一回り以上車齢の若い車両が多いようです。

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80s岩手県のバス“その頃”