バス廃車体全国版
北海道(道央)8(その他のバス事業者)
道央地方の廃車体のうち、バス事業者の廃車体の少数派のものをまとめます。。エルム観光バス
廃車体

撮影:北海道(2025.5.16)
エルム観光バス いすゞBU20KP(1971年)

撮影:北海道(2025.5.16)
札幌市のエルム観光バスの川崎丸形“オバQ”の廃車体。導入時の社名は幌都観光。この年式の2両を含め、5両のオバQを保有していたようです。
北都交通
廃車体

撮影:北海道(2024.4.26)
元北都交通 三菱MS512N(1977年)

撮影:北海道(2024.4.26)
北都交通から道東のリゾートホテルに譲渡された車両で、カラーデザインはほぼそのままです。側面の方向幕は埋められています。
車体はMSの標準的スタイルですが、側窓の形状などから、呉羽自工製ボディと分かります。
恐らく新造時は旧塗装だったと思われます。型式は推定。現在の場所は道東ですが、元事業者基準でここに掲載します。
廃車体

撮影:旅男K様(石狩市 2005.9.24)
北都交通 三菱K-MS615S
北都交通の三菱フルデッカ1。このカラーデザインを岩手県で見ると富士モーターサービスなのですが、北海道では北都交通です。元々はエアロバスのカタログデザインのひとつで、四国の瀬戸内運輸などでも採用しています。
三菱鉱業バス(美鉄バス)
廃車体

撮影:旅男K様(月形町 2005.9.25)
三菱鉱業バス 三菱R480

撮影:旅男K様(月形町 2005.9.25)
三菱鉱業バス(後の美鉄バス)の廃車体。1960〜62年頃の呉羽ボディを持つ三菱車で、前面分割窓です。
面白いのはカラーが当時の東京都交通局と同じだということ。地方のバス会社が都会の象徴だった都営バスのカラーを模した例は、羽後交通や岩手中央バスなどの事例があります。
社名は「三菱バス」と記されているほか、車番の0.25が残されています。
その他
廃車体

撮影:北海道(2024.4.24)
日野RB10
元事業者がよく分からない日野RB10。帝国ボディで、後が丸いので1964年式以前。
ボディカラーは上半分は白、下半分はグリーンの濃淡に見えます。