バス廃車体全国版

沖縄県4(その他)

沖縄県にあるその他の廃車体です。

廃車体NEW!!
沖縄バス

撮影:Chocomint様(沖縄県 2024.5.30)

沖縄バス 三菱K-MP118M

Kj様から2018年に頂いたリサイクルショップの廃車体の外観と思われる写真を頂きました。
窓配置からして、この型式で間違いないと思います。窓柱が太い箇所は、サブエンジン冷房のダクトです。

沖縄バス

撮影:Chocomint様(沖縄県 2025.12.2)

沖縄バス

撮影:Chocomint様(沖縄県 2025.12.2)

2025年12月、お店は廃業し、建物を経営していた老夫婦が解体していたとのこと。
その代わり、バスが姿を現しました。この写真の車両は、コの字形の一番前にある車両。

廃車体
沖縄バス

撮影:Kj様(沖縄県 2018.6)

沖縄バス 三菱K-MP118M
沖縄バス

撮影:Kj様(沖縄県 2018.6)

リサイクルショップの中に3台の廃車体がコの字形に並んでいるそうです。屋根が掛けられていて、周囲には商品が所狭しと並べられているので、バスの姿はほとんど分かりません。
後ろ姿の写真は、直角に並んでいるバスの前ドアの中から撮影しているので、大体の感じは分かります。
方向幕が大型化された三菱MPのボディなので、型式を推定しました。1981年以降だと思います。沖縄バスの前ドア車です。

廃車体
琉球バス

撮影:Kj様(沖縄県 2019.1.21)

琉球バス 日野P-HT226AA
琉球バス

撮影:Kj様(沖縄県 2019.1.21)

バスの終点に、乗務員休憩所として置かれている廃車体。部品取り用に使われてもいたようで、前照灯や側面のパネルがなくなっています。
元琉球バスの前ドア車で、元は米軍輸送車だったようです。一般用途に変更後、当時の標準カラーに塗り替えられました。後ろが角張ったボディは1984〜85年製で、日野HTとしては最初期のもの。
建物用エアコンの室外機が外に置かれています。型式は推定。

廃車体
琉球バス交通

撮影:Kj様(名護バスターミナル 2016.2.12)

琉球バス交通 三菱U-MP618N(1994年)

名護バスターミナル構内に置かれている「部品倉庫」となった廃車体。
元京浜急行で近距離の空港接続に使用されていた兼用車。車内にはハイバックシートが並んでいた長尺車です。
前面方向幕脇に運賃支払い表示窓があったため、方向幕が左側に寄っているのが特徴。
2006年に第一交通産業の傘下に入った関係で、同系列の那覇バス(旧那覇交通)が用いていたレインボーカラーを採用しています。

廃車体
琉球バス交通

撮影:Kj様(名護バスターミナル 2016.2.12)

琉球バス交通 日産デP-U32K(1986年)
琉球バス交通

撮影:Kj様(名護バスターミナル 2016.2.12)

やはり名護バスターミナルで倉庫となっている廃車体。琉球バス時代に採用した、730車のカラーをベースに簡略化したデザインをまとっています。
テールライトの形状から、元東京都営バスだと思われます。後面のエンジン通気孔は、後に開けられたものでしょうか。右側面の通気孔が小型化された1986年製には、後面通気孔はなかったはずです。

廃車体
那覇バス

撮影:Kj様(具志営業所 2016.2.12)

那覇バス いすゞU-LV224M

元大阪市交通局の前後ドア車。若干幅の狭い前面方向幕や、後ろドアの下の小窓など、大阪市営バスの面影を残します。
白地に薄青色の帯を配したカラーは、2004年に第一交通産業資本の那覇バスとなった後に市内線用のカラーとして新規に採用されたデザイン。

廃車体
日野ブルーリボン

撮影:Kj様(沖縄県 2016.2.12)

自家用 日野P-HT233B(1989年)

日野の前ドア車でサブエンジン冷房車のようです。東陽バスを連想しましたが、この時期、東陽バスは大型方向幕、メトロ窓だったはずなので、自家用バスだと推察しました。
日野ウィングマーク付き、後面にはブルーリボンのネーム付です。
タクシーの事務所として使われているそうです。

廃車体
UA440HSN

撮影:Kj様(沖縄県 2016.2.12)

日産デ U-UA440HSN

同じくタクシー会社の事務所として使用されている廃車体。
富士重工製ボディの7E型。銀サッシの前中引き戸というノーマルすぎる外観は首都圏からの譲受車かと思いましたが、側面方向幕なし、3連テールという特徴から、元事業者の推察は断念しました。
型式も推察です。側面最後部の裾の微妙な切り上げ具合から推察しました。戸袋窓前位のサッシが若干狭く、最高位のサッシが若干広いという窓配置です。

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