“その頃”別の角度から
清和運輸
ここでは、1980年代に撮影した清和運輸の頂き物写真を掲載します。清和運輸は、北上市に本社を置き、契約輸送などを行っていました。怪しい車両がかなりあったようですが、輸送形態の性格上、写真を撮る機会はあまりなく、私もほとんど撮っていません。
岩22か1801
撮影:若松様(本社 1986)
清和運輸 日野RC320P
北上市で契約輸送などを行う清和運輸の車両です。
帝国車体の貸切タイプの中では、正面の傾斜が深くて丸みのあるタイプ。1970年式くらいだと思われます。
岩手東芝エレクトロニクスの送迎用です。
岩22か1818
撮影:53様(花巻駅 1984.8.7)
清和運輸 日野RC300P
撮影:53様(花巻駅 1984.8.7)
北上市の特定事業者清和運輸のバスです。岩手東芝の企業送迎に使用される車両で,どこかからの中古車両。清和運輸ではこの前後の登録番号で様々な譲受車を所有しており,前所有者はよく分かりません。
帝国ボディのRCで,フロントグリルやフェンダの形状から1972年以前の車両のようです。型式は推定です。
岩22か2174
撮影:若松様(本社 1986)
清和運輸 日野RV530P
帝国車体の貸切タイプで、傾斜窓です。正面のライト周りは富士重工製の車両と似ていますが、帝国車体でもこのタイプはありました。
年式は、1973〜76年ごろで、型式は推定です。なお、登録は1985年です。当時流行りつつあった後部でラインが上に上がるデザインを採用しています。
(注1)
岩22か2175
撮影:若松様(本社 1986)
清和運輸 いすゞBH20P
いすゞBHは高速バス専用シャーシで、この車両は富士重工製ボディです。側面最前部の窓が1段低いのは、国鉄バスをはじめとした初期の高速バスで多く見られた特徴です。
この型式自体、製造期間が短かったため、1970〜72年式くらいだと思われます。清和運輸での登録は1985年です。