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人生案内

読売新聞で絶賛掲載中の「人生案内」のコーナーを解読し、あなたの人生をより豊かにするお手伝いをいたします。


上が新・下が旧
長男が自殺を考えている
人生相談

(2024年1月28日付 毎日新聞)

お答えします。
社会人1年目くらいで生きる目的を見つけたつもりになっている奴がいたとしたら、そいつは自意識過剰でろくな大人になれません。
そういう奴が、部下からも女性からも顧客からも嫌われるような社会人になるんだと思います。
だから君はそのままで大丈夫です。
→高橋源一郎氏の模範解答はこちら

結婚の息子が絶縁要求「毒親」と
人生案内

(2023年6月17日付 読売新聞)

当たり前です。
もしあなたが社会人になった時の最初の上司が、異動後にもあなたに干渉してきて、転職後も「今の上司に会わせて」とか「新しい職場の歓迎会に呼んで」とか言われたら、迷惑ですよね。
親が子供に干渉するのは成人までで充分です。子供時代にも、過剰に干渉したり、人生を押し付けたりすると、子供は迷惑なのです。親は悪質なストーカーでしかありません。
→藤原智美氏の模範解答はこちら

友人に結婚祝い なぜ?
人生案内

(2021年11月24日付 読売新聞)

何を言っているんですか。結婚式を祝った者のみ、離婚した時に再度大々的にお祝いの言葉を投げ掛ける権利があるんです。結婚式で感動したなどと言った人こそ、人の不幸を喜ぶ権利があるんです。
あと、一緒に食事をするのは、面倒なのでやめた方がいいです。
→藤原智美氏の模範解答はこちら

子のいる年上女性に孫が恋
人生案内

(2021年7月28日付 読売新聞)

物事に関する捉え方が、時代によって変わってきています。ジェネレーションギャップですね。
昔は既婚者との年の差婚は非常識だったかもしれません。
そう考えると、昔は人生50年と言われました。あなたのような80代の人間が、何でいつまでも生きているんですか? 非常に不自然です。
→増田明美氏の模範解答はこちら

小5の息子 いじめに加担
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(2021年6月15日付 読売新聞)

心配いりません。小学生で、いじめの加害者にも被害者にもならなかったら、将来大人になってから、人生経験不足で困ったことになります。
それに、お母さんの質問に素直に「ボク、いじめやりました」なんて白状するような気の弱い子供なら、多分学校でもすぐにいじめられてしまうでしょう。
→大日向雅美氏の模範解答はこちら

コロナ禍 帰宅許さぬ妻
人生案内

(2021年2月14日付 読売新聞)

じゃあ、あなたも生活費や教育費を、「コロナ感染すると危ない」という理由で送金を中断してあげましょう。
「送金で感染はしない」と言われたら、「俺が帰宅したって感染しない」と反論しましょう。
→山田昌弘氏の模範解答はこちら

実家に入り浸る2人の娘
人生案内

(2020年9月16日付 読売新聞)

おっしゃる通りだと思います。
まったくもって2人は非常識に育った娘さんです。育てた親の顔が見てみたいです。
→出久根達郎氏の模範解答はこちら

愚痴ばかり夫の言動に嫌気
人生案内

(2020年9月13日付 読売新聞)

お答えします。
社会で長く生きてきた男性は、自分が一番物知りで偉いと思っています。だから、あなたのことを否定するのです。
あなたはあなたなりの人生を歩んできていますので、同じような言動を返して、夫を見返してやりましょう。
まず、夫の言うことを否定ばかりして、ときどき傷つけてやりましょう。また、普段家事をあなたがおやりになっているとした場合、「夕食を作ってやった」とか「トイレを掃除してやった」などと言ってやりましょう。
より自尊心を傷つけたい場合は、「尿漏れで汚れたパンツを洗濯してやった」とか「加齢臭を消すために消臭剤を撒いてやった」などと言うのもいいかもしれません。
→野村総一郎氏の模範解答はこちら

愛犬の死悲しまない同棲の彼
発言小町

(2020年9月13日付 読売新聞)

お答えします。
男には独占欲というものがあって、あなたが自分を差し置いてペットの犬の死をいつまでも悲しんでいることで、「俺と犬とどっちが大切なんだ」というジレンマに陥っているのです。簡単に言うなら、彼は犬に嫉妬しているのです。恋のライバルの犬が先に死んだことを実は安堵している可能性さえあります。
多分、愛犬が病気になった時も、泣いていたのではなく、笑いそうになったのを隠すために泣いたような顔をしていたのでしょう。
それから、あなたは犬が死んだあと寝ていないのですか? 多分、寝てしまっていびきをかいているところを彼に聞かれていると思います。
→否定と肯定の代表的レスと吉田千史氏の模範解答はこちら

誕生日 なぜ祝うのか
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(2020年8月27日付 読売新聞)

お答えします。
誕生日を祝うことに全く意味はありません。
G子さんの言う通り、生まれて365日(4年に1回は366日)×年数という計算で出た結果の1日にすぎません。
誕生日を祝ってほしいなら、量販店のポイントカードでの誕生日割引きとか、保険屋さんが職場の机の上に置いておいてくれるメモ書きと飴を有難がって喜んでいればいいと思います。
SNSで誕生日を祝ってくれたかどうかで友情判断をするような友達と、深い友情関係を続ける必要もないと思います。
→出久根達郎氏の模範解答はこちら

何もせず1日が過ぎる
人生相談

(2020年5月30日付 毎日新聞)

お答えします。
あなたは厳しい言葉でアドバイスをお願いしたいのですね。であれば、相談する相手を間違っています。
あなたが相談する相手は、豊田真由子元議員です。
豊田真由子元議員に相談すれば、「このハゲ!」とか「ち〜が〜う〜だ〜ろ!」などと、厳しい言葉を浴びせてもらえると思います。
→ヤマザキマリ氏の模範解答はこちら

内面にひかれ合う恋愛したい
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(2020年5月16日付 読売新聞)

お答えします。
あなたは容姿端麗で人当たりがよく、完璧主義な女性で、男性から告白されたりアルバイト先のお客様から手紙をもらったり、ナンパされたりすることが多いのに、すぐ破局するわけですね。
多分あなたは、見た目は綺麗だけど性格が悪い女なんでしょう。タレントとかモデルには向いています。
ただし、落胆することはありません。動物は、優性遺伝のために優れた外見の相手を選ぶのが正解です。内面にひかれ合う恋愛をしても、優れた子孫は生まれません。あなたも外見だけが優れている男性を見つけ、仮面夫婦として一生を送るのが最も正しい選択だと言えるでしょう。
→出久根達郎氏の模範解答はこちら

意見した相手を攻撃する父
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(2020年5月5日付 読売新聞)

お答えします。
お父さんは、息子が父親に意見することを失礼な行為だと思っているほか、あなたはそういう父親を幼稚だと思っているのですね。正解です。あなたのお父さんは幼稚です。
そこであなたに提案します。会社員ということですが、会社は辞め、大学で学んだことをベースに、「父親免許制度」の確立に人生を捧げてはいかがでしょう。自動車の運転にも保険の取り扱いにも免許は必要なのに、父親には免許がなくてもなれます。これはおかしいとお気づきですね。免許がなければ父親になれないようにして、それも更新制にすれば、あなたの父親のような人物が父親になることはなくなります。
→出久根達郎氏の模範解答はこちら

愚痴増えた義母 夫が嫌う
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(2020年4月26日付 読売新聞)

お答えします。
犬を飼って、義母に面倒を見させて面白がろうと思ったのですね。意地悪としては上出来です。
次は、ザリガニなどを飼ってみるのはいかがでしょうか。
→樋口恵子氏の模範解答はこちら

人の気持ち想像できない夫
人生案内

(2020年4月25日付 読売新聞)

お答えします。
確かにガラケーを持つ御主人にスマホを勧める娘さんは詐欺師に近い存在です。相手の指向を理解しないで商品を勧める娘さんの営業活動は、身内に対してという部分を割り引いても失格です。これでは、仕事もうまくいかないでしょうね。
また、御主人の髪の毛は、プロの理髪師が刈るほどのものでもない髪の毛なので、お母さんが刈ることは、全く合理的なことです。たまには奥さんや娘さんも一緒になって素敵な髪形に刈ってあげることも考えてみてはいかがでしょうか。
→海原純子氏の模範解答はこちら

50歳年下の理学療法士に恋
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(2020年2月9日付 読売新聞)

お答えします。
年取ると、耳が遠くなったり、記憶力が弱くなったりします。
例えば、花を愛でていて「香りがいいね」と言った人の言葉を「顔がいいね」と自分に向けて言われたように聞き違えてしまったり、訪ねても来なかった息子が昨日家に来たように思い込んでしまうようなことがあります。
多分、その20代半ばの理学療法士さんは、「ボクが介護しますよ」と言ったのに、あなたは「ボクが守る」と勘違いしたんでしょう。また、雷雨の夕方に「稲光が眩しいですね」と言ったのを、「いなくなると寂しい」と聞き違えたんでしょう。また、「ずずっとそばをすすると喉が痛い」と言ったのを、「ずっとそばにいたい」と聞き違えたんでしょう。
仕事で患者さんに対応した理学療法士が、退院した後に一度たりとも連絡をしてくるはずがありません。
あなたは、目の前にあるテレビで、ワイドショーとかメロドラマとかを見ながら、夢を見たり、噂話をしたりしながら、残りの人生をお楽しみください。
→増田明美氏の模範解答はこちら

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