画像掲示板 過去ログ

過去の掲示板の内容を,そのまま掲載しました。
追加の書き込み・編集・削除等は出来ませんのでご了承下さい。

昭和44辺りまでのバス車幅灯ですが

#1574名前:元埼玉のバスfan時刻:2017-07-01 23:48:59

内容のいい質問でなくて済みません。前々から疑問に思っていましたが(と言うか少年期には気に留めていなかったので見逃していたのですが)、前ウィンカーに車幅灯機能を備えていない頃のバスの場合、スモールランプ点灯時は、ロービーム前照灯も連動光りっぱなしで車幅灯としていたという事でしょうか。
細かく掘り返すと、耳型ウィンカー(カニ目型),国際グループの縦長タイプ,三重交通ホームベース横倒し型の場合、半光り点灯機能は無い訳で、普通の認識だと、スモールランプ時は前部上側端灯以外光る所が無いと言う解釈に成りますが、この上側端灯は、東武バスが例で、装着していないのも居て、これを車幅灯として頼る訳にも行かない筈です。古い時代は前照灯内にホタルランプを内蔵して薄く輝かせるのは無かったですね?。知る限りですが昭和から平成に変わる頃の角目前照灯の乗用車辺りから流行り出したと記憶しています。じゃあ残るはフォグランプかと思うと、眩しい物をこう使うのはあり得なさそうです。やはり、旧年式バスの場合ライティングSWをONすれば、ロービームは常時点灯だったのでしょうか。

Re:昭和44辺りまでのバス車幅灯ですが

#1577名前:ポンコツ屋 赤木時刻:2017-07-03 10:09:23

同じ疑問を持っていました。
S44〜47年の橙一色の「カタマリ型」ウインカーの場合はレンズ内部に縦の遮光板があって電球が二つ備わります。
そして前半分用の電球がW球でスモール兼ウインカーとして機能します。ウインカー使用時には仕切り板の後方のシングル球も光りました。

より以前の(ご質問の)デッパリ型のウインカーも、なんらかの仕掛けでスモール兼ウインカーとして機能するのではと思います。昭和44年の初頭まで新車装着されていましたから、この位置に車幅灯が備わらないのは、他の商用車の例からして不自然な気がします。

画像はS47以前の車幅灯の点灯実例です。

Re:昭和44辺りまでのバス車幅灯ですが

#1578名前:ポンコツ屋 赤木時刻:2017-07-03 10:19:29

続けて投稿いたします。
画像はS43年のBA20で、ケースの割れた部分(ステーからもげて、ぶら下がっている)から見ると反射板が前後に独立しています。つまり前後に別の電球が備わります。しかしコードは黒と緑の2本のみ。先端は二又でそれぞれの電球に伸びていそうです。
通常、黒はアースですから、プラスは一系統のみ、となると、やっぱりシングル球で、スモールがないじゃないか!となるのですが・・・。

北米車等の例からして、スモール点灯時でもウインカーを使用すると、それが優先されるリレーが組み込まれているのではと思います。
どこかの保存車で確認させてもらいたいと、私もずーっと思っていることです。ご記憶のベテランがおられれば、一番早いのですが

Re:昭和44辺りまでのバス車幅灯ですが

#1579名前:元埼玉のバスfan時刻:2017-07-03 19:07:38

ホッと出来る反響のコメント、有難う御座います。このウィンカー、川崎ボディのBU10第三世代とBU06もこれでした。前半分が柔らかに光っていたの、私も記憶しています。国際興業で言えば、車番25XX、30XXでした。光っている実写真、実物が引退して以来、実に30年以上振りに見ました。
他方、耳型(カニ目)ウィンカーですが、53様から1105号コメントで投稿された写真では、方向指示を出していない側?のウィンカーは消えていて、ロービームは点灯しています。球切れしていたら別ですが、これですと車幅灯機能は無かったと言えるでしょうか。
あと、1578号コメントでの昭和43年BA20のウィンカーですが、どういう外観タイプの分でしょうか。耳型かと思うと、双方レンズに角度が付き過ぎているようにも見えてしまいます。宜しかったら、外観写真も添付していただければと思っております。

Re:昭和44辺りまでのバス車幅灯ですが

#1581名前:ポンコツ屋 赤木時刻:2017-07-11 08:36:20

> あと、1578号コメントでの昭和43年BA20のウィンカーですが、どういう外観タイプの分でしょうか。耳型かと思うと、双方レンズに角度が付き過ぎているようにも見えてしまいます。宜しかったら、外観写真も添付していただければと思っております。
遅くなりましたが、同一個体ではなく同期車の現役時の写真です。
ごく標準的なウインカーです。

53様の写真で方向指示器が出ていない側は消えていて、ロービームが点灯・・・ひとつの手がかりになりそうですね。

当時の商用車では、ヘッドランプを点けるとカットリレーが働いてスモール消灯となる機種もありました。現在、手元にあるS42年の三菱ジープもその方式です。

Re:昭和44辺りまでのバス車幅灯ですが

#1582名前:元埼玉のバスfan時刻:2017-07-11 21:06:59

> 遅くなりましたが、同一個体ではなく同期車の現役時の写真です。 > ごく標準的なウインカーです。

これですと、耳型と呼ばれる分です。接写広角気味で撮影された為でしょうか、双方レンズがテーパ配置に見えてしまっていました。大変失礼致しました。
お手数をおかけして済みませんでした。中の構造、40年以上経った今になって初めて見ました。当初、筒抜け構造で一個の球から前後へ射光していると思っていただけにビックリしました。情報提供の程、有難う御座います。

> 当時の商用車では、ヘッドランプを点けるとカットリレーが働いてスモール消灯となる機種もありました。現在、手元にあるS42年の三菱ジープもその方式です。

一理有りそうです。教習所でも、信号待ち時や右折待ち時はライトを消せと指導されましたが、これは幻惑を防ぐと同時に、発電力の弱いアイドリング回転時の電気負荷を減らすという理由からです。こういう背景ですと、低回転時の発電能力が今よりも弱かった昔の時代に、ライトスイッチON時にロービームを常時点灯に設定していると言うのは考えにくいですね。当時のバス整備書か取説を保存していらっしゃる方がおられるといいですね。

ページ上部へ戻る
メニュー

80s岩手県のバス“その頃”