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更新後記(2016.2.27)

#1408名前:管理人時刻:2015-11-16 21:34:43

こんばんは。
1970年代奥の細道ですが、今回は岩手県南バスの観光タイプの譲受車を取り上げました。
観光バスの譲受車というのは、時期を問わず、譲渡元の考察が困難です。その理由は、仕様の違いが少なかったり、元になる写真資料が見つからなかったりするからです。
今回も同様で、ほとんど考察できていません。岩手県南バスが譲受していると言えば、日本交通、富士急行、東京空港交通、京浜急行などがこれまでに明らかになっています。
そういった中で、同じような特徴を持つ3両が、今回の注目車両です。
高速バス用の正面傾斜窓を持つスタイルでありながら、おでこに方向幕がついています。そのほかにも、バンパーにフォグランプが埋め込まれている点、ウィンカーが五角形である点、日野ウィングマークがついている点など、共通点が多数あります。
一番上の写真の「岩22か101」について、全く同じ特徴を持つ車両が岩手急行バスの開業時に使用されていたと言うことから、これらが岩手急行バスからの移籍車であると想像できます。
岩手急行バスは、沿線各社で出資している会社で、岩手県南バスへの車両譲渡はほかにもあったと聞いています。県南バス以外にも譲渡例があるのかどうなのかは、今のところ分かっていませんが。

Re:更新後記(2016.2.27)

#1427名前:farewell song時刻:2016-04-14 01:54:17

お久しぶりです。

今回の更新で日野RB10P富士重車体でスタンダード観光車の中扉設置改造車の例を掲載いただきましたが、以前から不思議に思う部分がございまして書き込ませていただきました。
いくつものサンプルを見ているうちに気がついたのですが、前扉から数えて2番目の窓と3番目の窓の間の柱が僅かに太くなっています。
これが最初から中扉折戸の路線仕様で出ていた車両ですと柱の太さは他と変わらず、何故そうなっているのか不思議でした。
マイクジャックの差し込みでもあるのかと推測したのですが、逆に他の狭い柱にはマイクジャックはないのか、また路線仕様の場合ワンマン降車あるいはツーマン連絡ブザーがある訳で、やはり太い柱は必要ないと考えられます。

なぜこのような仕様になったのか・・・不思議です。

Re:更新後記(2016.2.27)

#1429名前:管理人時刻:2016-04-14 22:36:22

farewell songさん、こんばんは。
確かに、富士重工ボディの前ドアRB10は、二つ目の窓の次の窓柱が太いですね。
しかし、非常口側を見ると、このような太い窓柱はありません。その辺が不思議です。
これがRE100になると、後ろのほうに窓柱の太い部分があります。この場合は、太い窓柱の隣の窓がわざわざ小さくなっており、窓も窓柱も普通の大きさにすれば、普通のバランスになるのに・・・と思えます。
富士重工のこの時期のボディでは、いすゞBU10、日産デ4R94などにも、後ろのほうに窓柱の太い部分があります。
窓サイズと長さとの調節が必要だったのだろうか、と私もちょっと不思議に思っています。
外観から型式が分かりやすいので、その面ではありがたいのですが。

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80s岩手県のバス“その頃”