ついでにケツの画像も貼っておきます。
テールランプの間に、かすかに「ＴＥＩＳＡＮ」の文字が残っていました。

こんばんは。
これはかなり貴重な廃車体です。弊サイトの「アラカルト＞奇跡の復活」のところにある「久々のサルベージ三菱R2」に出てくるバスと同じ、三菱が昭和20年代末期の短期間に製造していた希少性のあるボディです。
今回の廃車体は、側面最後部窓がルーバー状になっていないので、若干新しいR200系列、長さが窓1個分長いのでR270という型式の車両だと思われます。そうなると年式は1955〜56（昭和30〜31）年でしょう。
このボディの特徴である正面窓上の横長の明かり窓、側面窓の下の丸み、側面の3本のリブなどは健在ですね。当時の帝産バスの塗り分けが正面に残っていますし、荒廃してはいますが、貴重な個体です。

管理人様、はじめまして。
早速の返信ありがとう御座います<(_ _)>

アラカルトのページ拝見しました。
まさか半世紀前の車輛とはΣ(- -ノ)ノ
こちらでのサルベージ車両を含めても、日本に数台しか無いのではないでしょうか！
もう少し状態が良ければ尚更Ｇｏｏｄなんですが、畑の片隅で余生を送っているだけに、農薬や風雨の洗礼でボロボロのグサグサになってしまっていますΣ

持ち主は「倉庫として買った」と言っていましたが、今現在は倉庫の役割を一切果たしていないので、気分次第では処分される危険性もありますヽ(-０-ヽ)
このような貴重な車輛は後世に残していって欲しいモンですね！

御二人様
毎度どうもです。外野から失礼致します。
今回の車体ではありませんが顔などが良く似たカタログがありましたので表紙のみ用意させていただきました。
垂れ目顔は大変愛嬌がありますねぇ？
最近のニュースで知った「日産デと三菱扶との持ち株会社設立」など歴史ある会社の再編について複雑な気持ちです。
長くなりましたが今後とも宜しく御願いします。

マーブル様
確かに状態は悪いので、復活は期待薄ですが、少なくともこのまま廃車体として行き続けてほしい気がします。宮城のサルベージのところにも書きましたが、製造期間が短かったボディなので、残っているものも少ないんですよね。
ところで、この写真、本文（車両ギャラリー＞別館）でも使用させていただけますでしょうか？　可能な範囲で撮影日をお教えいただきたいと思います。

伊予水軍様
古いカタログですね。このバスよりも5年ほど後の物です。R200系列の後、R300系列があり、その後にこのカタログのR400系列が登場しました。イラストのボディは呉羽ボディですね。
孤高の存在だった三菱が日産デと統合とは。バス業界全体の構造的不況という現実があるとはいえ、数年前の三菱自身が起こした出来事がなければ、こうはならなかった気がします。

管理人様

お返事遅くなりました。
撮影日は　2009年9月2日です。

ついでに運転席部付近の写真も添付します。
事故ったら大怪我必至の鉄板剥き出しで痛そうなパネル類や、スパルタンな運転席が時代を感じさせていました。