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7月18日、再びブルーコーナーへ


朝、目が覚めるとちょっと蒸し暑い。昨夜も豪雨でその影響で島中が停電でした。3日目も潮が下げ始めるのを見計らって、ブルーコーナーへ。途中で出会ったバラクーダを深追いしすぎたため、もう少しで流されそうになしましたが、コーナーの先端にしがみつき待つこと数分。ギンガメの大群を追いかけるように、バラクーダの群れが目の前を通り過ぎます。フィッシュアイの距離まで後50cm寄りたいのですが、すごい流れで1歩も動けません。そのうち行き過ぎたバラクーダが流れに押し返され戻って来ました。 しばらく目の前にいた後、流されて行きました。その後ギンガメも同じように流されてきます。自転車のスプリントのようにトップの数匹が後方へ下がり、先頭が変わりながら徐々に後方へ流されていきました。魚さえ押し流す、恐るべきこの流れ、さすがブルーコーナー。浅場ではシパダンばりにバッファロー フィッシュの群れの中にいつものナポレオン。あっと言う間に1本目終了。

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2本目はブルーホールへ。ちょうど太陽も差し込み、綺麗な光のデコレーションを堪能。ホールの壁には、見たこともないイソハゼの仲間がいっぱい。マクロレンズ持ってないので見るだけでしたが、持っててもちょっと写真は難しいかも。穴から出てゆっくり流してエギジット。ブルーコーナーのすぐそばなのになぜかこちらは全然流れなしでした。

昼食後はちょっとシュノーケリング。アカヒメジの群れがいたので、スキンダイビングでの撮影にトライ。群れを崩さないようにゆっくり寄らないといけないのだけど、スキンだと全然余裕なし。ちょっと余裕をこいて粘るとブラックアウトしそうになります。うまく撮れるようになるにはもう少し修行が必要です。

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今回最後のダイビングはマクロポイントをリクエスト。天気も悪くなったのでちょうど良かった。あまりたいした被写体はいませんでしたが、何ごともなく無事すべてのダイビングが終了です。島に帰ってもまだ停電中でした。生温いビールを飲みながら機材を片付け、夕食はヤシガニの詰め物。こちらは4ドル。 氷で冷やしたビールのつまみに最高でした。出発日はダイビングも出来ましたが、無理はせず、ホテルで昼までごろごろ。朝から雨だったのでちょうど良かった。島を離れる昼過ぎには雨もやみ、3時前にはホテルへ到着。慌ただしいパラオの休日も終了です。


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