視差(見ているポジションの違い)のこと。一般には撮影レンズファインダーの位置の違いから生じる視差を言う。言い換えると、撮影レンズの写る範囲とファインダーで見える範囲・角度の違いを指しており、撮影距離が近くなるほどパララックスは大きくなり、撮影距離が無限遠でゼロとなる。一眼レフ以外のすべてのカメラに生じるが、なかにはパララックスをファインダー上で、ある程度補正する(画面枠を移動させる)機能を持ったものもある。