お手軽なグアム
1999年12月に5泊6日でグアムへ。実はあまりにも近いので行ったことがなく、これが初めてでした。もうかなり本数も潜ったので、そろそろビデオでも買おうということに。当時世界最小だったソニーのPC-1を購入し、アクリル製ハウジングをオーダーしました。
飛行機は深夜着だったので初日はホテルピックアップの時間が一番おそいスキューバカンパニーを利用。ダイバーは全員日本人でしたが、スタッフは日本語なんとか話せるので特に問題はありませんでした。タムニンなのでホテルからショップまで1時間くらいかかりました(当時タモン周辺の道路工事のため渋滞がひどかったせいもあるので今はもう少しましかもしれません)。
初日はブルーホールへ。ビデオの操作もそんなに難しくはありませんでした。ログづけはショップへ帰ってから。帰りの道中はビデオを再生して「けっこう撮れてる」と我ながら感心していました。翌日の悪夢のことなど思いもせず・・・
Gently Blue のガイドの作品?です
この写真は2000年にデジカメでバディが撮影したものです
悪夢到来
2日めはクレバス。潜行してビデオのスイッチを入れるも動かない。
ふと見ると、ハウジング内に水滴が!!!
底には1cmほど海水がたまっていました。
慌てて浮上。
とりあえずビデオをハウジングから取り出してもらい、再度潜行です。
でもグアムの透き通った海よりも気持ちはもっとブルーでした。
その日は何を見たのか全く記憶にありません。
乾いたらまた動くかもしれないなどと慰められたけれど、帰国の日まで我がビデオは昏睡状態のままでした。
その後修理に出したビデオの修理代はなんと50万円!!!。
保険で新品になったけど消費税の5%分は払わされました。
なんかラッキーなのかアンラッキーなのかよくわかりません。
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何も記念になるものがないので記念写真を買いました 中央が私達です
縁起が悪い?ので違うショップへ
実はあと2日スキューバカンパニーで潜る予定でしたが、気分転換の意味でパパラギにかえました(水没はショップのせいではないのですが)。スキューバカンパニーだとホテルから遠く、帰えるのが夕方になるため買い物の時間がないというバディの意見もありました。パパラギはタモンの中心部にありアプラハーバーへもそんなに時間はかかりません。なによりダイビング料金が安いのが決め手でした。ダイビングスタイルはどこも同じようなものです。グアムは一応アメリカなので就労ビザの関係で日本人は少ないという話です。ファンダイブはアメリカ人がガイドし、日本人イントラはいても講習担当となることが多いようです。パパラギも最初の説明は日本人がしますが、ボートには日本人スタッフはいませんでした。したがって、見せてもらえるのはウツボ、ミノカサゴのたぐいでした。ガイドの質はスキューバカンパニーの方がよかったように思います。
ブルーホールのうつぼです
この写真は2000年にデジカメでバディが撮影したものです
再度因縁のグアムへ
もう絶対に行かないと思っていたグアムですが、200本の帳尻合わせに2000年2月に行くことになりました(くわしくはキーウェストのページをごらんください)。近場で暖かいところということで自動的に決まりました(高知からだとサイパンは乗り継ぎに2日余分に必要なため)。できるだけ多く潜りたかったので、今回は事前に綿密な調査をしました。
前回の経験からパパラギはパス。フィッシュアイマリンパークの近くの店に連絡したところ「ビーチはろくなポイントないのでやめたら」と丁重?に断られました。なかなか4本潜れるところが見つからなかったのですが、Gently Blue という店が引き受けてくれました。この店は雑誌には松本さん夫妻が経営と書いてあったのですが、奥さんの姿はありませんでした(詳しい事情は察してあげてください)。
グアムでビーチダイブ?
午前中は2ボートダイブ、午後からビーチへというハードスケジュールでした。最終日はゆっくりしたいというバディの意向で2ボートだけにしたため、3日間で10本でした。ボートは前回と同じようなポイントばかりでしたが、ビーチ初めてだったので結構新鮮でした。
ガイドひとり付けてのプライベートダイブみたいな感じだったのでリラックスして楽しめました。ボートダイブも基本的にはスタッフがガイドですが、講習がある日はアメリカ人の退役軍人さんがガイドでした。ビーチは日本人スタッフがガイドだったのでガンビーチではモンツキカエルウオとかの小物もみせてもらえました。この時期ガンビーチは入れないことが多いとのことでしたが、私たちだけだったので無理矢理ぎみにエントリーしました。リップカレントでエギジットが大変でしたが。某ショップがつまらないといったフィッシュアイマリンパークでもビーチダイブしたのですが、結構よかったです。
今回はビデオも水没することなく無事スケジュールを消化することができました。めでたし、めでたし。
水玉サンゴがきれいでした
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