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エメラルド・トランベン・ビーチ・ホテルにて
このホテルは日本人の経営で客もほとんどが日本人のため日本語をしゃべれるスタッフも多く、言葉で困ることはありません。またホテル内には日本人スタッフが2人常駐しており、何かトラブルがあっても安心です(渡したの滞在中には何もありませんでしたが)。ダイビングをしない日の観光なども彼女たちに頼めば細かいプランを建ててくれます。
エメラルドホテルの概略図です
部屋は一戸建てコテージタイプのスーペリアル・コテージととビルディングタイプのデラックス・オーシャンビューの2つがあります。私たちが泊まったのは安い方のオーシャンビュー。それでも部屋には天蓋付きのベッドがあり高級ホテルっぽいです。室内と浴室に100Vのコンセントがありニッカドの充電には変圧器は不要です。部屋にはバスタブがあり、湯船につかることもできますが、ゆっくりするには後でふれる「アロマ露天ぶろ」がおすすめです。こんな快適な部屋ですが、夕食後は疲れてほとんど寝るだけでした。
わたしたちが泊まった部屋
ホテル内にはレストランが二軒あり、パノラマレストランは24時間営業です。ルームサービスも24時間利用できますが、10%のサービス料が加算されます。
朝食はアメリカンブレックファストが宿泊料金に含まれています。パン3種類、ハム、ソーセージ、ベーコンに卵料理が付きます。卵料理は目玉焼き、ゆで卵、スクランブルエッグ、オムレツから1つ選択ですが、5日も滞在すると飽きてきます。
昼食はダイビングセンター横のレストランでとります。昼食はダイブフィーに含まれています。サンドイッチ、ハンバーガー、焼きめし、やきそば、スパゲッティーのなかから1つ選びます。
夕食はフリーですが、ホテルの近くにはなにもないので必然的にホテル内で食べることになります。メニューはインドネシア料理、中華料理、西洋料理、日本料理があります。昼食の5つもメニューのなかにあるのでこれらを注文すると昼、夜同じ物を食べる羽目になるのでご注意を。
値段は1品30000-60000ルピアで少し高めですが、食事は全般的に日本人向けで美味しいです。私たちは1回に4品づつくらいたのんでいたのでインドネシア料理と中華料理はほとんど食べ尽くしました。なかでもおすすめはサテ。炭火で焼くインドネシア風焼き鳥です。鳥以外に牛や豚もあります。あと、店のおすすめはスパイシーフライドチキン。調理に1時間くらいかかるので先に前菜をたのんでビールを飲みながらゆっくり待ちます。ももと手羽先の空揚げなのですが味付けが結構よかったです。
24時間営業のパノラマレストラン
プールは屋外にあります。前方後円墳のような形で、かなり深いので子どもは遊べません。四角い方は浅いのですが、こちらはダイビング講習用です(別にこちらを使っても何もいわれないとおもいますが)。プールの水は結構冷たいので水着で長時間は泳げません。ダイブセンターの目の前にあるのでウエットの脱着時やハウジングの水没チェックには便利でした。
プールからの半水面写真
プールの側には「アロマスパ」という大きな露天風呂があり、夕方から深夜まで利用可能です。これは西洋式のジャグジーではなく、日本式の大衆浴場のようなものです。体を洗う洗い場もあり、浴槽は野外で露天風呂になっています。これにサウナがあればいうことなしてしたが。
銭湯のようなアロマ露天風呂
アロマスパの隣にはマッサージルームもありますが、予約が必要です。1回30分くらいで20ドルでした。これもバリ式ではなく日本のあんまのようなものらしいです。バリ通のひとは強すぎてあまり良くなかったといっていましたが、マッサージ初体験のバディは大満足の様でした。
以上、ホテル内の設備は豪華でいいのですが、難を言えば階段や坂が多いこと。このホテルは海岸に面した斜面に建てられているので見晴らしはいいのですが、レストランへの往復やカメラをダイブセンターへ運んだりするのが結構大変でした。ダイビングのときはフィルムや電池などすべてダイブセンターまで持っていき、日中はほとんど部屋には帰りませんでした。
もう一つこまったことはホテルの中にお菓子を売っている売店がないこと。ダイビングの合間には必ずお菓子を食べる習慣のバディには何よりつらかったようです。日本から持ち込んだお菓子は初日で底をつき、2日目以降は沈船やミンピへ車で出かけた際に雑貨屋へよってもらい、たくさん買い込んでいました。
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