『山彦ものがたり』

山彦の会公演


『山彦ものがたり』

脚本・演出/有吉佐和子
主題歌作曲/内藤法美
作曲・音楽監督/山口e也
振付・舞夢/出雲蓉
演出協力/横山由和

〈演奏〉
音楽指導・キーボード/やまぐちひでや
木管/清水直人・ベース/石井幹雄・ドラム/佐藤滋

〈出演〉
旺なつき・畠中洋・宮内理恵・真樹めぐみ・浦壁多恵
荒木里佳萬谷法英・上条コウ・三谷六九・田村耕一

 【山彦の会】
 1972
年作家・演出家であった有吉佐和子を中心にダニエル・ベリガン作「ケイトンズヴィル事件の九人」上演のため実行委員会が結成され、紀伊國屋ホールで公演された。1973年その実行委員会を引き継ぐ形で「山彦の会」が発足した。 不確実、不透明な今日の時代にあって、「人が如何に生きるか」をテーマに模索し探求し続けている。
【山彦ものがたり
 日本を代表する女流作家・有吉佐和子
が、欧米から輸入されたミュージカルに刺激を受け、日本の伝統的なおとぎばなしを素材にして有吉氏独特の文明批評精神を随所にまじえながら、子供にも大人にも面白く描かれ、演出家により華やかに舞台化された作品。1975年に初演され、その後上演を繰り返し、高い評価を得ている。

         〜日 程〜   
会  場 日  程 昼の部 夜の部
アステールプラザ大ホール 7/25(水) - 18:45
7/26(木)
  13:00
安佐南区民
文化センタ
8/1(水) - 18:45
8/2(木)   13:00  -

希望日締切り  6月22日(金)
シール発行日  7月 4日(水)
  春はうらら夏は夢 
  秋はひんやり首すくめ
  冬は炉辺の語りぐさ


【あらすじ】

生命の畏怖・自然との共生をテーマに未来への希望を込めたミュージカル!
 彷徨する一人の少女・・。伐採された森。消えゆく里山。遠く彼方から歌声と共に「山彦」たちが遊戯する天女や乙姫、兎や亀、狐や狸、松やススキ等が活躍する昔話を紡いでいく世界が聞こえてきます。そして、少女は「山彦」たちと素晴らしい出会いの時を迎えます。
 子供のように純粋な心を持った大人たちに、行き場を失いかけた子供たちの心に、いつかどこかで出会った「山彦」たちが、歌い踊り、そして優しく語りかけます。