文学座
『花咲くチェリー』
人間の弱さとその断絶感を描き出す名作
作/ロバート・ボルト
訳/坂口玲子
演出/坂口芳貞
<キャスト>
ジム・チェリー/渡辺 徹
イゾベル・チェリー/名越志保
トム/植田真介
ジュディ/佐藤麻衣子
ギルバート・グラース/大原康裕
ディヴィッド・ボウマン/石川 武
キャロル/吉野実紗
日 程
会 場 |
日 程 |
昼の部 |
夜の部 |
アステールプラザ
大ホール |
4/4(月) |
- |
18:30 |
4/5(火) |
13:00 |
- |
安佐南区区民センター
ホール |
4/6(水) |
- |
18:30 |
4/7(木) |
13:00 |
- |
上演時間 2時間25分(休憩15分含む)
終演:夜21時05分 昼 15時30分
3月18日(金)
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【ストーリー】
保険会社で働くジム・チェリーは、妻と娘ジュディ、息子トムの四人暮らし。会社勤めは性に合わず、上司とも上手くいかない。酒で鬱憤を晴らす日々だ。 いつの日か故郷のサマセットに帰ってリンゴ園を経営する……。そんな夢とも幻想ともつかない想いを密かに暖めているしかし、土地も貯えも持たない彼には、おおよそ不可能な夢である。そんなある日、種苗販売のボウマンが自宅を訪れる。ジムからの手紙を受け、数百本に及ぶリンゴの苗木を販売に来たという。困惑するイゾベル。更には解雇されたことを家族に言い出せずに、毎日どこかへ出かけては時間を潰し、酒をあおるジム。それでもまだサマセットの夢にしがみついている。 イゾベルはジムの失業を知った時、ある提案をする。今住んでいる家を手放し、サマセットに土地を買おうというのだ!思いもよらず夢が実現しようとしている……だが、ジムの口からは意外な言葉が
──。
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