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「雁の寺」 / 地人会
作 / 水上 勉
演出/ 木村光一
出演/ 高橋惠子、嵐 広也、金内喜久夫ほか |
〜あらすじ〜
昭和初期、雁のふすま絵があることから「雁の寺」と呼ばれる京都の禅寺で、若狭の貧しい村から口べらしのために仏門に入れられた十四歳の少年
(嵐広也) のための得度が行われていた。名は慈念。 老住職の慈海(金内喜久夫)は、
深い禅の奥儀を具えた男だが,女性との快楽にも目のない男である。
過酷な日常の修行の続くある日、慈念は法事に訪れた美しい女性、 元祇園の芸者里子(高橋惠子)に強く心の動揺を覚えた。
彼女は、その夜の老住職の巧みな口説きと将来の不安な生活への思いもあってか、やがてその寺に住み着くようになる。
ある日、里子は貧村に生み捨てられた盲女の子であるという慈念の出生の秘密を知った。自らも貧しい生活を送ってきた里子は、彼の孤独に強い慈愛を覚え始めた。
喜びを隠しながらもおびえる慈念。 ある夜、 里子は強い衝動にかられて彼を抱きしめた。
やがて、 この寺に恐ろしい事件への予感が・・・
老住職 慈海の突然の行方不明である。
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〜 日程 〜
会 場 |
日 程 |
昼の部 |
夜の部 |
アステール |
6/17(木) |
− |
18:30 |
アステール |
6/18(金) |
− |
18:30 |
安佐南 |
6/19(土) |
14:00 |
− |
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