2011年2月例会紹介


ピュアーマリー
トニー賞主要5部門受賞ミュージカル

アプローズ
〜映画「イヴの総て」より〜


脚本/ベティー・カムデン
   &アドルフ・グリーン
音楽/チャールズ・ストラウス
詞/リー・アダムス

             《スタッフ

演出/浜畑賢吉
翻訳/保坂磨理子

訳詞/岩谷時子
振付/藤林美沙
音楽監督/前田憲男

《キャスト》

マーゴ・チャニング/前田美波里
イヴ・ハリントン/上田亜希子
ハワード/倉石 功
ビル/石原慎一
ドウェイン/佐野瑞樹
ボニー/澪乃せいら
バズ/越智則英
カレン/平田朝音 他


             日 程
会  場 日 程 時間
アルソックホール 2/9(水) 18:30
2/10(木) 13:00
上演時間   時間(休憩15分を含む)
     希望日締切り 12月28日(火)
     シ−ル発行   1月25日(火)

 

 

 

ストーリー】
 
舞台はNYのトニー賞授賞式会場。アメリカ演劇界最高の栄誉であるトニー賞が、新進女優のイヴ・ハリントンに渡されようとしている。プレゼンターである大女優マーゴ・チャニングは、イヴが初めて彼女の前に現れた1年前を回想している。楽屋にやってきて、かわいそうな身の上話をした純情そうな田舎娘イヴを付き人代わりに使ってやった。 甲斐甲斐しく働きマーゴにとって欠かせぬ存在となったイヴだったが、彼女の目的はそんなことではなかった。プロデューサーのハワードに取り入りマーゴの代役になり、マーゴの恋人ビルといちゃつく。怒りと嫉妬でマーゴは周囲に当たり散らし荒れた。イヴはそんな横暴なマーゴに反省を促すためと、劇作家バズの妻カレンを言いくるめ、マーゴをバズの別荘に足止めさせて舞台に穴をあけさせる。イヴはその夜、マーゴの代わりに舞台に立ち大喝采を受ける。一夜にしてスターの座を射止めたイヴの野望はさらに留まることを知らない・・・。

 
  上田亜希子      倉石 功      石原慎一

  澪乃せいら     越智則英       平田朝音

1950年アカデミー賞受賞の名作映画「イヴの総て」のミュージカル舞台化。ミュージカルとしての完成度が高くドラマティックな展開で、1970年のトニー賞最優秀作品賞をはじめ主要5部門を受賞原作ではスターダムにのし上がって行く若き女優イヴに重きが置かれていましたが、舞台ではベテラン女優マーゴに重心が移っています。最後にマーゴの悟る「もっと大切なこと」そして「真実の愛」は人としての普遍のテーマ。

★内容、舞台写真は劇団の許可を得て掲載しています

 

「これまでの上演作品」に戻る