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2004年1月例会「アントニーとクレオパトラ」
「アントニーとクレオパトラ」
(エイコーン)


作= W・シェイクスピア
演出=アレクサンドル・マーリン
訳=小田島雄志
出演=栗原小巻・津嘉山正種 ほか 
〜あらすじ〜

古代ローマの時代ー。

三巨頭(シーザー、レピダス、アントニー)の間で
権力争いが繰り広げられている。 アントニーは愛
するエジプトの女王クレオパトラを残し、アレクサンド
リアからローマへと戻る。だが、そこはもはやアント
ニーの地ではなくシーザーの支配となっていた

 
《アクティウムの海戦》アントニーは静かに息を引
き取る。一人残されたクレオパトラにシーザーは言う。
「エジプトの女王!全ては貴女の希望通りに」。だが、
クレオパトラは知っている。それは口先だけの甘い
言葉。

クレオパトラは、ナイルの蛇を胸にあてる。
「アントニーあなたのもとへ」・・・。

〜日程〜

会場 日程 昼の部 夜の部
安佐南 1/29(木) 18:30
アステール 1/30(金) 18:30
アステール 1/31(土) 14:00

クレオパトラ役は、エイコーンの栗原小巻さん、
アントニー役には劇団青年座の津嘉山正種さん
と魅力の共演で贈る一大スペクタクル
 
この劇の特徴は全体で四十二にわたる場面展開。
エジプトのアレクサンドリアからローマへ、またエジ
プトへ、そしてシチリア島のメシーナへ、さらに再び
ローマへと行ったり来たり。加えて多くの使者や伝令
が出入りする。そんなところで、常に変転し不安定な
政治の世界を描いているという説もある。

【エイコーン】とは
 栗原小巻さんのために設立された演劇制作プロ
デュース。1999年2月、「ピアフー愛の讃歌」を上演。

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