「アントニーとクレオパトラ」
(エイコーン)
作= W・シェイクスピア
演出=アレクサンドル・マーリン
訳=小田島雄志
出演=栗原小巻・津嘉山正種 ほか
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〜あらすじ〜
古代ローマの時代ー。
三巨頭(シーザー、レピダス、アントニー)の間で
権力争いが繰り広げられている。 アントニーは愛
するエジプトの女王クレオパトラを残し、アレクサンド
リアからローマへと戻る。だが、そこはもはやアント
ニーの地ではなくシーザーの支配となっていた。
《アクティウムの海戦》アントニーは静かに息を引
き取る。一人残されたクレオパトラにシーザーは言う。
「エジプトの女王!全ては貴女の希望通りに」。だが、
クレオパトラは知っている。それは口先だけの甘い
言葉。
クレオパトラは、ナイルの蛇を胸にあてる。
「アントニーあなたのもとへ」・・・。 |
〜日程〜
会場 |
日程 |
昼の部 |
夜の部 |
安佐南 |
1/29(木) |
− |
18:30 |
アステール |
1/30(金) |
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18:30 |
アステール |
1/31(土) |
14:00 |
− |
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クレオパトラ役は、エイコーンの栗原小巻さん、
アントニー役には劇団青年座の津嘉山正種さん
と魅力の共演で贈る一大スペクタクル
この劇の特徴は全体で四十二にわたる場面展開。
エジプトのアレクサンドリアからローマへ、またエジ
プトへ、そしてシチリア島のメシーナへ、さらに再び
ローマへと行ったり来たり。加えて多くの使者や伝令
が出入りする。そんなところで、常に変転し不安定な
政治の世界を描いているという説もある。
【エイコーン】とは
栗原小巻さんのために設立された演劇制作プロ
デュース。1999年2月、「ピアフー愛の讃歌」を上演。 |