◆グリルロジック◆

 

 ● 製品データ
タイトル  グリルロジック
発売日  1996年1月26日 メーカー  翔泳社
定価  2,900円 ジャンル  思考型パズル
廉価版  なし
関連商品  なし
   
 ● 評価
外見衝撃度  パッケージの裏に書いてあるゲームルールが、内容の全てです。
 ★★
超越世界観  よくわからないけど、ステージクリアすると世界遺跡を巡ります。
 でもゲームとの関連性は見出せません。
 ★
声優度  ボイスは一切なし。
 −
演出度  演出と言えるものは見当たりませんでした。
 ★
時間報奨  一応、無限コンティニューですが、クリアに失敗した面から再開では
 なく、ループの最初に戻されちゃうので・・・キツイです。
 ★★
牽引力  ゲームが先に進んでも、制限時間短くなるだけで新しい発見が
 ないので、これを続ける気にはなりません。
 ★
ゲーム性  小学校算数の教材です。
 ★
快楽性  キー操作でイライラすることは、特になかったです。
 ★★
芸術点  芸術点として評価できそうなところは、いろいろ考えたんですが
 どうしても見つけられませんでした。
 ★
所有価値  パズル好きでも、これは薦められません。
 ★
総合評価  定価が通常ソフトの半額ですが、内容は半分よりもっと下でした。 

24点

   
 ● コメント
イントロ
ストーリーというものは一切ありません。ただ、ステージクリアするだけ。
レビュー
まずはパズルのルールについて。
4x4の大きさの正方形の紙があります。この正方形は、同じ方向の矢印がびっしりと書き込まれていますが、ところどころに穴が開いています。この正方形を4x4のボードの上に重ねると、正方形の穴の開いた部分だけ下のボードが見えるわけです。そこで、正方形を90度ずつ回転させたときに穴から見えるような位置へ、正しい向きでボード上に矢印を置いていく。これがゲームの目的というか基本ルール。あとは制限時間との兼ね合いです。後半では逆に、既にボードの上にある矢印が正しく見えるよう正方形に穴を開けていくのですが、4x4の大きさが変わるとかそういうことはありません。

非常にシンプルです。ゲームが先に進んでいくと、矢印の数が増えたり、矢印の向きがバラバラだったりしますが、ルールはこれで全て。ゲームオーバーの条件は制限時間がなくなることですが、これが後のステージになると最初から半分くらいしかなくて、単純に嫌がらせとしか思えない難易度調整かませてきます。あぁ、このゲームはこうやってプレイ時間を稼いでるんだ、ということがわかったので、そこで終わりにしました。

総評:
ゲーム全編を通して、最初から最後まで面白いと感じられませんでした。そういう意味では不思議なゲームかも。
攻略ガイド
このゲームを楽しく遊ぶための攻略。1回でもゲームオーバーになったら、コンティニューせずに本体の電源を切りましょう。ムキになってプレイしても、貴方の貴重な時間が失われるだけです。以上。
出演声優
なし
関連ソフト
調査中・・・

 

   

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