寶林寺山門 2

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初めてここをスケッチしたのは夏だった。たくさんの藪蚊に刺されひどい目にあったため、以後は夏のスケッチは避けるようにしている。
冬の朝、ここへスケッチをしに来ると心が静まる。小さなお濠から階段を上って古い山門をくぐるようになっている。
お濠の手前から見た山門はどこかの山寺の雰囲気を醸し出している。

その代り早朝だから日当たりも弱く体中が冷え切り、スケッチしている指先までもが凍え、動かなくなるので2時間が限度。