ハロウィンのお祭りは今年も大成功。
しかしハロウィン・タウンの王様ジャックだけは何故か沈んでいた。
毎年代わり映えしない趣向に嫌気がさしていたからだ。
「毎年が同じことの繰り返し。悲鳴を聞くのももう飽きてしまった…。」
幽霊犬のゼロと森の中をさまよううちに、クリスマス・タウンへと迷い込んでしまうジャック。
初めて見る真っ白な雪とピカピカ光るツリー。
そこは音楽と笑い声に満ちた悲鳴も恐怖もない世界だった。
クリスマス・タウンから戻ったジャックは、ハロウィン・タウンでもクリスマスをやろうと思い立つ。
秘かに彼を愛するサリーだけは、不吉な予感を覚えるが…。
鬼才ティム・バートンが贈る人形アニメによるファンタジー。
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