●「積算」・「見積」については、「公共・複合単価方式(国交省基準)」と「一般(民間)・積上げ単価方式」の両方の実際計算の仕方を詳しく併記。
●公共工事:国交省公共建築工事積算基準・機械設備編に、機材単価・労務単価を入れて複合単価を算出。
●民間工事:実際の図面の拾いから始まり、各種工事の計算して類書にない完全計算例を掲載。
●「設計図」「施工図」も豊富に収載。
民間の一般積上げ方式の見積の仕方を豊富な種類の工事例を収載しています。
図面仕様書の読み方に始まり、材料拾い、メーカーリストの作成、カタログの整理、見積データの作成など、実務として修得すべき事項を網羅的に解説したうえで、給水設備、給湯設備、衛生器具設備、排水通気設備、消火設備、ガス設備(都市ガス、プロパンガス)、し尿浄化槽設備の見積手順の説明をしてあります。
実例解説としては、ビル新築工事の衛生設備の積算、器具廻りの積算、機器廻りの積算、屋外配管廻りの積算等を取り上げ、実単価によるすべての計算の仕方を一貫して載せてあります。
● 積算の解説については、各項目の根拠を示すと共に、随所に引出線を付けて、各項目のつながりを明示することで、最後の工程まで確実に理解できます。
● 給水、排水、衛生器具、桝などもれなく計算例を完備しています。
● 多くの発注機関の担当者が愛読・利用されていることがそれを物語っています。
給排水設備基準の図のほか、設計実務に必要な図表類を十分に収載し、実例を用いながら、順を追って説明をしてあります。
給水設備、給湯設備、排水・通気設備、消火設備、ガス設備、し尿浄化槽設備、排水再利用設備の各設備について、新しい図・表・資料・データを収録し、豊富な例題により具体的な解説がされているので、初学者でも理解でき、実際の設計実務に応用でき、自信をもって設計計算ができるようになります。
付録(CD-ROM)において、設計図、施工図、配管図に基づき、設計計算を体系的に詳しく解説してあります。
本書の設計解説は、各数字の根拠が何か、どこから出てきた数字なのか、どう管径を決定するのが適当なのかといった類の「わからない人」が抱くであろう疑問を先回りして説明してありますので、本当に「使える」実用書です。
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