ガンダム 小ネタ集

注意「機動戦士ガンダム」放映時から現在までのアニメ誌、設定資料集等を参考にしておりますが、管理人のうろ覚えの部分もありますので、誤った記述もあるかもしれません。

(キーワードは順不同)

ガンダム

企画開始時のタイトルは「ガンボーイ・フリーダム」で、それを縮めて「ガンダム」となりました。

カイ・シデン

日本の、昔の戦闘機「紫電改」から取った名前です。

シャア・アズナブル

富野由悠季氏が、個人的にファンであるフランスのシャンソン歌手「シャルル・アズナブール」から取った名前です。

Z(ゼータ)

ギリシャ文字で「7番目」を意味します。

1年戦争後7年たった世界の話しという意味で使用されました。

クワトロ

ギリシャ語で「4番目」を意味します。

シャアの名前、1:キャスバル・レム・ダイクン、2:エドワウ・マス、3:シャア・アズナブル、4:クワトロ・バジーナ。

上記のように4番目の名前という意味で使用されました。

ギャザースタイム

「機動戦士Zガンダム」企画時に考えられていた「ニュータイプを超える概念」です。

本作品及び、その後の作品においても使用されることはありませんでした。

ボリノーク・サマーン

「機動戦士Zガンダム」に登場するサラ・ザビアロフ専用モビルスーツです。

「森のクマさん」をもじった名前です。

サイコ・ガンダム

バンダイが「Zガンダム」としてデザインしたものを、リファインして敵モビルスーツとして使用したものです。

ZZ(ダブルゼータ)

「機動戦士Zガンダム」の延長としての設定を使いつつ、「明るいZ」、「楽しいZ」の「二つのZ」をめざして「ZZ」と名付けられました。

逆襲のシャア

「機動戦士Zガンダム」企画時のサブ・アタック・タイトルです。

本編に、このタイトルが使用されることはありませんでした。

富野由悠季氏が「機動戦士Zガンダム」の小説を書き始めた段階のタイトルは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(仮題)」でした。

数年後に角川書店の「ニュータイプ」に連載された「ガイア・ギア」の連載開始前の予告タイトルは「機動戦士ガイア・ギア 逆襲のシャア」となっていました。

本編の連載時に、このタイトルが使用されることはありませんでした。

最後に、1988年3月公開の劇場版ガンダムのタイトル「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」として使用されました。

ハイエス・ガンダム

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の企画時の仮タイトルです。

当時のアニメ誌での富野由悠季氏のインタビュー記事で、「ハイエス」を「Hi―S」と読んだ編集者が「シャアを越えたガンダムというような意味合いですか?」と質問して、それに対して富野氏は「そういう意味もあるかもしれない」と答えを濁していました。

しかし、シャアの頭文字は「C」であって「S」ではありません。

この「ハイエス」は、徳間書店の「アニメージュ」に「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の原作として連載していた小説「機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー(High・Streamer)」の略だと考えるのが自然だと思われます。

機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー

徳間書店「アニメージュ」にて連載された「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の原作小説です。

富野由悠季氏の構想としては「逆襲のシャア」はあくまでも「ハイ・ストリーマー」の中の1エピソードに過ぎず、「逆襲のシャア編」以後もストーリーは続く予定だったそうですが、徳間書店側と見解の相違があったらしく、続くことはありませんでした。

角川書店の「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」は、「ハイ・ストリーマー」が形を変えて再開したものと言えるかもしれません。

Xガンダム

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の主役メカとして考えられていた名前です。

本編でも、暗号コードとして一度だけ「Xガンダム」という言葉が使用されました。

後に、「機動戦士クロスボーン・ガンダム」のタイトル・ロゴとして使用されました。

バビロン・ガンダム

「機動戦士ガンダムF91」の企画時の仮タイトルです。

クロスボーン・バンガードのモビルスーツは、古代バビロニアの鎧や土偶をモチーフにデザインされています。

ちなみに連邦軍のモビルスーツは、ファースト・ガンダムのトリオ(ガンダム、ガンキャノン、ガンタンク)の揃いぶみをイメージしてデザインされました。

F91

1990年代初頭はF1(FORMULA1)ブームでした。

その「F1」と「1991年公開」をかけて「F91(FORMULA 91)」となりました。

元々はTV版として企画されたものですが、放送局との折り合いがつかず急遽劇場版に変更になったもので、1クール(13話分)を2時間に凝縮したのでストーリーの展開に多少の無理があります。

F91幻のエンディングと続編構想

F91のエンディングには、最初は「何者かが暗い部屋にやって来て、そこに置いてあった鉄仮面をかぶって出て行く」シーンがあったそうです。

続編の構想としては、上記のエンディングを受けて「新たな鉄仮面が現れてクロスボーン・バンガードを率いる」ということが考えられていたそうです。

F91エンディング絵コンテ

絵コンテの段階では、エンディングの最後で鉄仮面とガンダムF91が融合するシーンの前に、この物語で戦死した者達が集うシーンがありました。

エンディングクレジットの「THIS IS ONLY BEGINING」も絵コンテでは「THIS WAR JUST BEGAN NOW」でした。

メドザック

F91企画時に考えられていたモビルアーマーです。

あまりに凄いデザインだったので、富野監督によって続編で使われることが決定し、代わりにラフレシアの登場となりました。

しかし、続編が制作されることはありませんでした。

フリーダム

「フリーダム」と言えば「機動戦士ガンダムSEED」で有名ですが、この「フリーダム」という名前は「ガンダム世界」では、歴史のある名前なのです。

「機動戦士ガンダム」の企画時のタイトルは「ガンボーイ・フリーダム」でした。

「Gセイバー」には「フリーダム」という名前の量産型モビルスーツが登場します。

最後に「機動戦士ガンダムSEED」の「フリーダム・ガンダム」です。

管理人は未確認ですが、他にも「フリーダム」という名のマシーンが登場する作品があるようです。

ゼロ

「ゼロ」と言えば、「新機動戦記ガンダムW」の「Wガンダム・ゼロ」を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は、それより数年前に「ガイア・ギア」で既に「ゼロ」と言う名のマシーンが登場しています。

「ブロン・テクスター・ゼロ」と言うマン・マシーン(モビルスーツに替わる人型機動兵器)です。

ターンAターンNEW

何故「∀ターン」ではなくて「ターンAターン」なのか?

カラオケの機械では「∀」という文字を変換できないからです。

以下製作中

トップに戻る 投票ランキング