Landscape of Hawai'is Big Island

Kilauea
キラウエア(ハワイ火山国立公園) 

ガイドブックには「キラウエア火山の直径4500mの巨大カルデラに沿って一周する約18kmのクレーター・リム・ロード、そしてそこから分岐して海に向かって走るチェーン・オブ・クレーターズ・ロードを走ると20世紀の噴火活動の変遷を見ることが出来る。」とありました。

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キラウエア火山の巨大カルデラ(パノラマ撮影)

キラウエア火山の火口周辺には、僅かな木々が強い風に耐えながら生えていました。
キラウエア火山の北方には、遠くハワイ最高峰のマウナ・ケア山(4205m)の雄姿がそびえていました。快晴で且つ空気が澄んでいるため山頂付近に天文台も見えました。
なだらかなマウナ・ロア山の優美な稜線をバックにレンタカーを撮りました。まるで車の広告写真のようでした。
今も硫黄が吹き出しているカルデラの中。
たまたま州鳥ネネが近くに来て岩場にとまってくれました。保護鳥のため脚に鑑札が付いていました。
キラウエアの南東斜面は見渡す限りの溶岩荒野。古い溶岩の上に黒い新しい溶岩が折り重なっていました。
海岸線の道路をふさいだ溶岩(1989年)。この先は車の通行不可。
みんな懐中電灯を持って真っ暗な海岸の岩場を歩いています。海面噴火を見るためです。
海面にある噴火口から吹き上げる火山の炎と水蒸気。「生きている火山」を感じました。
320mm望遠レンズで迫ってみました。真っ暗で且つ足場が悪く三脚を立てるのに苦労しました。