マガン(カモ科 L=72cm)

雁がねと呼ばれ、我が国ではカモ類の代表的存在(だった)。鈎型の編隊飛行は
雁行と呼ばれて風物詩にもなっている。北海道宮島沼では、数万羽の飛来が知られて
いるが、そのマガンが彩湖にたった1羽飛来し、湖岸の草の実をかじっていた。
マイフィールドでのたまたまの出会いであったが、体の大きさと嘴の付け根の白い羽で、
すぐにマガンと認識した。仲間とはぐれたのだろうか?たった1羽とは寂しい限りである。

(撮影:2015年10月、さいたま市南区彩湖にて)