前方を黒い塊り、正確には塊りの連続がよぎった。なっなんだ?と思ったら、カルガモ一家の道路を渡っての移動であった。見沼田んぼはまだまだ子育てシーズンが続いています。オオヨシキリの若鳥が水辺の草を伝ってウロチョロしていたり、葦原がジャア、ジャアとにぎやかだったり、カイツブリのウリぼう達が親鳥の後を追いかけたりしている。暑さに負けそうになるが、出かると、時のたつのを忘れてしまう。