♪2001年11月18日(日)・・・「ムーンライト・ながら物語」
今回の岡崎の行き帰りもハプニング続出だった。
まず、行き。
名古屋で新幹線を降りて、駅員さんに「岡崎に行きたいのですが」、って聞いたら、「そこの改札を出て、1番線か2番線から乗ってください」と教えてくれた。
タイミング良く快速が来て、30分くらいで岡崎に着いた。
関係者の方から、「南口を出て、スグです」、と教えて頂いていたんだけど、西口と東口の表示しか無い。
駅員さんに聞いたら、「南口というのは有りませんよ」と云う!
関係者の方に電話をかけて南口が無い事を話しても、最初の内、なんだか話がかみ合わなくて、、、。
そのうち関係者の方が、「名鉄にいらっしゃるんですよね?」。
私は、「え!JRです!」。
なんと、駅を間違えてしまったのだ!!
関係者の方の1人が車で迎えに来て下さる事になって、「西口」で待つように言われた。でも、なかなか来ない。
30分くらい経った頃、「どうもすみませ〜ん」と反対方向から走って来る男の人が!
「西口が渋滞していたので東口から来ました!」
とにかく、車に乗って葵丘会館に向かった。夕方で少し道が混んでいたせいも有って、葵丘会館まで15分くらいかかった。
無事に葵丘会館に到着すると、なんと目の前に駅が!
でも、その駅の名前は「岡崎」ではなく、「東岡崎」!!
名鉄には岡崎という名の駅は無く、「東岡崎」なんだって。
そのうえ、JRには、「岡崎」と「西岡崎」が有るんだって。
あ〜ん、良くわかんな〜い!
そして、帰り。
この日のライヴは8時半頃に終わる予定で、私とフルピーの翌日の都合も有り、日帰りにしていた。
最終の「のぞみ」、名古屋22時10分のチケットを買ってあったんだけど、時間がおしてしまい、ライヴが終わってからほとんど時間が無くて、関係者の方々にきちんとご挨拶も出来ないまま、名鉄の東岡崎駅に向かって走った。
「21時36分に特急が来ますが、それに乗っても新幹線には間に合うかどうかは、、、。」って駅員さんに云われたけど、もしかしたら、と思って切符を買って、発車時刻1分前にホームに到着した。
だけど、発車時刻を過ぎても電車が来ない!
結局3分遅れで電車が到着。
新幹線にはもう絶対に間に合わないけど、どうにかして帰らなければならないし、私は電車の中で、携帯の「乗り換え案内」とか、「最終電車」とか必死で調べた。
そうこうしている間に、名鉄新名古屋駅に到着。
この時、22時06分。新幹線の発車時刻まで、あと4分しか無い!
「もしかしたら、最終電車の待ち合わせをしてくれるのかも」と思って、重いベースを持っているフルピーより私の方が走れるから、もしもまだ新幹線が待っていてくれたら、「あと1人来ます!」って云おうと思ってダッシュで走った。
でも、無情にも最終の「のぞみ」は、フルピーとユカピーを置き去りにして行ってしまったのです。
だけど、なんとかして帰らなくちゃならないし、私は駅員さんに、もはや、「オドシ」とも云えるような口調で、
「どーしても、今日中に東京へ帰りたいのです!!」と云った。
すると駅員さんは、「23時41分発の東海道線の特急が在ります」と云った。
東京着は、午前4時4?分。
これを、「今日中」、と云っていいのかどうかわからないけど、東京へ1番早く帰れる事には違いないから、チケットの変更をして、特急「ムーンライト・ながら」に乗る事した。
全席指定だったけど、車内はガラガラ。
今度は無事に電車に乗れたし、これから5時間近くも乗る事を考えたらどーーっと疲れてしまった。
そして更に疲れさせる新事実が!!
名古屋を出てからいくつかの駅を停車して行くうちに、車内放送に気が付いた。
「次はぁー、岡崎〜、岡崎に停車しまーす。」
え!それって、さっきまで居た岡崎の事??
ショック!!
こんな事なら名鉄の東岡崎に走らなくて済んだし、名古屋駅でダッシュしなくても済んだのに...。
誰かにJR岡崎駅まで送って頂いて、駅の近くでご飯でも食べてゆっくりしていられたのに...。
今まで何度も名古屋に行ったけど、岡崎市と名古屋の位置関係が、まだ解っていない。
ミュージシャンは地理にも強くなくちゃいけないのかなー。あ〜ぁ、、、。