♪2002年5月7日(火) 雨

4月19日に、いとこの理恵に、赤ちゃんが生まれた。
名前は、「果蓮ちゃん」。
私と血がつながっているだけあって(?)、とっても可愛いんだって!
理恵は、埼玉に住んでいるから、なかなかお祝いに行けないから、今夜、「おめでとう!」の電話をした。
理恵が結婚した時も不思議な気持ちだったけど、「お母さん」になったなんて、ますます不思議な気持ち。
だって、私の記憶の中では、理恵は、小学生のままだから。
理恵と話しをするのも、すごく久し振りだった。
「理恵が、ママなんだネー。」って云ったら、理恵は、
「まだ夢中で、ぜんぜん実感が無いの。」って云ってたけど、この次の理恵の言葉は、なんかとってもずっしり来た。
「でも、今まで、こんなにも、誰かに尽くした事は無いかな〜って感じがする。」
この言葉って、すごいと思った。
私は独身だし、当然、赤ちゃんは居ないけど、理恵のこの言葉に、私はとても感動した。
「母親になる」ってどういう事なのか、よく解らないけど、「無償の愛」みたいな、なんか計り知れない大きな愛みたいな物を感じた。
そして、私は今まで、そんな風に、誰かを愛した事は無いなって思った。
理恵は、まだ実感が無いって云ってたけど、もう、りっぱに、「お母さん」してると思った。
もうすぐ、母の日。
理恵に何かを教えられた気がする。
DIARY 11
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