DIARY 7
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♪2002年4月9日(火)曇り時々雨

ジョー・サンプルのライブに行って来た。
場所は、東京BlueNote。
3時に整理券を貰いに行くのって、けっこう大変だけど、前の方の席で見たかったから、頑張って行って来た。
私は、どのミュージシャンでも、2セット通しで聴く事にしている。
なぜかというと、「曲を聴く」とか、「指の動き」「ヴォーカリストの発声や口の動かし方」等を見たり聴いたりする事の他に、1stセットと2ndセットの構成も勉強したいし、ミュージシャンのメンタルな部分も知りたいから。
曲目は、最新アルバムの収録曲がほとんどだったけど、「Street Life、やるのかな〜」って思っていたら、一番最後になって、あのイントロが♪♪。
思わず、ステージに上がって歌っちゃおうかな、なんて思っちゃった(笑)。
去年、ダイアン・リーブスのライヴに行った時、アンコールで「MISTA」のイントロが流れた瞬間、「バンザーイ!!」みたいなポーズをしてしまったらしく、あとになって、その日に来ていた某ミュージシャンから、「由香利さん、目立ってましたヨ」って笑われてしまった(笑)。
ジョー・サンプルが、インストの曲目に、「Gee,Baby,Ain’t I Good To You」を選んでくれたのも嬉しかった。
この曲の歌詞に、
 「クリスマスに毛皮のコートを買ってあげたし、ダイアモンドの指輪とか、キャディラックとか、いろんな物をプレゼントしたでしょ。」、
という所が有って、つまり、「こんなにもいろんな物をプレゼントしたんだから、私(僕)の事、好きになってヨ〜」、みたいな歌なんだけど、ジョー・サンプルは、この曲を演奏する前に、「愛ってものは、お金がかかる・・。」と、おもしろおかしく話していた。
アメリカのミュージシャンは、ヴォーカリストじゃなくても、ちゃんと歌の意味を理解して演奏しているんだな〜って改めて思った。
私のファーストCD「Blue Prelude」の廣瀬プロデューサーは、ダイアン・リーブスを初めて日本に呼んだ方で、昨年ダイアン・リーブスのライヴに行った時に、廣瀬プロデューサーのおかげで、ダイアン・リーブスと少しだけ話しをする事が出来た。
その時、「あなたの曲、MISTAをレコーディングしました!」とか云っちゃって、CD「Blue Prelude」を1枚プレゼント、、、というより、けっこう強引に(?)渡して来ちゃった。
今回は、「Street Life、レコーディングしました!」なんて云わなかったけど、私って、もしかしたら、結構ミーハーなのかも?
良いライヴを聴いた後って、いつも必ず思う。「私も頑張る!」