DIARY 68
戻る

2012年2月22日(水) 晴れ 「野菜スープの母の感想」

やった〜!

母がまた「おいしい!」って言ってくれた!

たくさん作った甲斐が有った。

でも、再び、

「由香利にこんな事が出来るなんて知らなかった。」って言われちゃった、笑!

母も、大根の煮物、ブロッコリーのサラダ、ほうれん草のおひたし、卵焼き、などを作ってくれたけど、

今日はあまり食欲が無い。

「食べなくちゃ。」って思うとなおさら食べたくなくなる。

とりあえず、小さめのバナナを1本食べる事にした。

それにしても、手のひらのブツブツはひどくなって行くばかりで、

左手の小指、くすり指、中指にも出来ちゃうし、

特にくすり指と中指は、爪が凹むように周りが腫れて、ピアノを弾くのも痛い!

病院から処方された薬は全く効いていない感じだし...。

この病気について、ちゃんと調べてみよう。







2012年2月23日(木) 雨 「エキシマ紫外線療法」


私の自宅の隣は皮膚科の病院。

今回の手のひらの湿疹の事で最初に隣の皮膚科に行ったのは、2月2日だった。

ドクターは1目見ただけで、「しょうせき膿胞症ですね。」と言って、

その湿疹は、アレルギー反応で手のひらや足の裏に化膿したブツブツが出来てくる病気で、

なかなか治りにくい事と、何に対するアレルギーなのかの判定はむずかしいと説明してくれた。

1週間後にまた来るように言われたので、2月9日に行ったけど、ほとんど良くなっていない。

ドクターは、「今のクリームを使い続けて、今月の終わり頃にまた来てください。」と言っていた。

どんどん悪化して来たけど、「治りにくい」って言っていたから、今月末まで我慢しようと思っていた。

でも、この数日、すっごく増えたし範囲も広がって来た。


今朝は6時に目が覚めた。

コーヒーを入れてパソコンを立ち上げ、「しょうせき膿胞症」について調べ始めた。

10年以上も前に「ジベル薔薇色ひこう疹」になった時も紫外線治療だったから、

今回のこのブツブツも、何かそういう光とかの治療が有るんじゃないかな、って、そんな気がしていた。

いろんなサイトの説明が有ったけど、その中で、「エキシマ紫外線」、というのを見つけた。


で、早速、隣の皮膚科の病院のホームページを見てみたけれど、その設備は無い事が判ったので、

同じく自宅から近い某総合病院のホームページを見たら、その設備の事が書いてあった!

9時になるのを待って病院に電話して、予約外で診てもらえる事になった。

問診表を書き終わらない内に名前を呼ばれて入って行くと、若くて可愛らし〜い女性のドクター。

私が男性だったら、一目惚れしちゃいそうなくらい可愛い☆


先生に、自宅の隣の皮膚科から処方された薬を見せたり、いつからブツブツが出て来たのかなどを話した。

   「最初に、皮膚の1部を切り取って、顕微鏡で調べてみますね。」

という事になったけど、ほとんど痛くなかった。

顕微鏡の結果は、やっぱり菌は居なくて、「しょうせき膿胞症」という診断。

早速「エキシマ紫外線療法」を受ける事になったけど、今後の経過を見るために、まず写真を撮る事になった。、

紫外線はかなり強力らしく、紫外線治療を受けるというのに、日焼け止めクリームを手のひらに塗られた。

それから、サングラスじゃないんだけど、先生も私も、特別なメガネをかけた。

どんな機械だったかと言うと.....、

大きさも形も、くるくるドライヤーに似ていて、くるくるドライヤーのブラシにあたる部分から紫外線が出ている。

ちょっと暖かい感じがしたけど、熱くはないし痛くもない。

先生は一箇所ずつ丁寧に紫外線を当ててくれた。

  「今日は初めてなので、紫外線のレベルを170に設定してあります。」

170の単位を忘れちゃったけど、最終的には最高レベルの300まで上げるそうだ。

この治療、1週間に1度するのが良いそうで、これから毎週行く事になった。

今は炎症がかなり激しいそうで、塗る薬は4種類も!

1つはステロイドの中で1番強いクリームで、ライヴの前夜しか塗ってはいけないと言われた。

アレジオンという、寝る前に飲む薬も処方してくれた。

先生からいろいろな注意事項を教えて頂いた。

とにかく、ブツブツの部分を乾燥させない事、触らない事、etc.

先生は、「治りにくい病気ですけど、だんだんと良くなって行きますからネ。」って優しく言ってくれた。

予約外だったのに、丁寧に説明と治療をしてくれて、とってもありがたかった。

でも、この病気、治るまでには最低でも数ヶ月、長ければ数年かかるそうだ。

とにかく、痛い、っていう状態からは、早く脱出したい.....。