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騎士の名前の由来
当時のヨーロッパには「騎士」と呼ばれる存在が至るところに存在していました。
それは勿論ドイツであり、フランスであり、イタリアであり、スペインであり、と。
彼らの主たる任務は「戦い」にあります。
それならば、戦士という呼び名でも良さそうであるが騎士は他の戦士たちと大きく違う特徴を持っています。
それは「馬に乗っていること」です。
確かに我々のイメージの中でも騎士は馬に乗り、剣や槍を構えているシーンが思い起こされます。
それには理由があるようです。
まずは各国の言語を比較をしてみると
独語「Ritter」
仏語「chevalier」
西語「caballero」
伊語「cavaliere」
となります。
これらの言葉の意味はすべて「馬に乗る人」の派生であること。
つまり騎士とは馬に乗っている戦闘階級を示しています。
この馬に乗り戦う彼らの起源はカロリング朝、ザクセン朝時代の「騎馬兵」まで遡ると言われています。
また騎士の始まりは、農民が土地を守る際に雇ったりする傭兵の類であるとも言われています。
治安もよくない当時、騎士のような戦闘を専門にしている職業を持つ人々がいたのは必然ですね。
そして騎士には早い段階から上流階級という意味が含まれていました。
何故なら騎士の装備は馬からして莫大な金銭がないと調達出来ないからです。
また12世紀に入るとテンプル騎士団が設立され、キリスト教との繋がりも強くなっていきます。
これにより、職業軍人であることで社会的に、馬や武具により経済的に、
宗教色の強い儀式を経て正式に上流階級に認められていきます
(と、いってもそこらへんの農奴と変わらないような騎士もたくさんいましたが)
そういえば、ローマ帝国がまだ支配していた頃の時代を題材にした映画にキングアーサーがありますが
そこにも騎士達が活躍していました。もちろん全員、馬に乗っています。
円卓の騎士の元ともなっているこの物語ですが、彼らの騎士の血が中世にも受け継がれたのでしょう。
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