Age of Empires III -Carolina- AoE3 総合攻略ページ
-中のデータ見方-
/Inside data view/
-中のデータ見方-
/Inside data view/
Age of EmpiresIIIではプレイ中だけでなく、オフライン、非起動状態でも中のデータを調べることが出来ます
その中のいくつかを紹介しようと思います。中のデータを書き換えるとプレイ出来ない、対戦できないことがあります
書き換えの際には自己責任の範囲内で行うようにしてください(書き換えはお勧めできません)
尚、パスはAge3がインストールしてある場所が
C:\Program Files\Microsoft Games\Age of Empires III
前提で記述してあります。人によってはインストールフォルダが多少違うかもしれません
その中のいくつかを紹介しようと思います。中のデータを書き換えるとプレイ出来ない、対戦できないことがあります
書き換えの際には自己責任の範囲内で行うようにしてください(書き換えはお勧めできません)
尚、パスはAge3がインストールしてある場所が
C:\Program Files\Microsoft Games\Age of Empires III
前提で記述してあります。人によってはインストールフォルダが多少違うかもしれません
-データの宝庫 [Data]フォルダ-
/Treasure house of data/
/Treasure house of data/
一番、よく見るフォルダがDataフォルダの中です
パスは C:\Program Files\Microsoft Games\Age of Empires III\data ですね
拡張子を表示する設定にしている方は.xmlというファイルが見えるはずです
それをテキストエディタ等で開くと色々見えます
Dataフォルダ内の有用なファイル
proto.xml
randomnames.xml
stringtable.xml
techtree.xml
unithelpstrings.xml
それぞれ、見方を説明していきます
パスは C:\Program Files\Microsoft Games\Age of Empires III\data ですね
拡張子を表示する設定にしている方は.xmlというファイルが見えるはずです
それをテキストエディタ等で開くと色々見えます
Dataフォルダ内の有用なファイル
proto.xml
randomnames.xml
stringtable.xml
techtree.xml
unithelpstrings.xml
それぞれ、見方を説明していきます
-proto.xml-
/proto.xml/
/proto.xml/
proto.xmlとはユニットのデータが記述されているファイルです
ユニット属性、生産時間、人口コストなどなど・・・
■ユニットの探し方
ユニットは英語表記と「ID」で表示されているため、日本語版の方は探すのが大変かもしれません
(英語版の人は素直に英語名でユニット検索すれば見つかります。日本語版でもわかるならOK)
英語名わからなくて探せない!なんて時に使うのが後述するstringtable.xmlです
例えば「アブス砲」を調べる際の話ですがstringtable.xmlを開いて日本語ユニット名で「検索」します
二つ目あたりで<String _locID="31291">アブス砲</String>という表記が見つかります
31291という数字がユニットIDです。今度はこの数字をコピーしてproto.xmlで検索にかけます
すると下のような部分にたどり着きます
これがユニットを定義しているデータ記述部分です
結構省いているので必要な人は自分で開いてチェックしてみてください
<Unit id ='443' name ='AbusGun'> ←英語表記名
<DisplayNameID>31291</DisplayNameID> ←stringtable.xmlに対応したユニットID
<PopulationCount>2</PopulationCount> ←人口コスト
<MaxVelocity>4.0000</MaxVelocity> ←移動速度
<MaxRunVelocity>6.0000</MaxRunVelocity> ←複数移動時に隊列をあわせる際のMAX速度?
<RolloverTextID>31290</RolloverTextID> ←stringtable.xmlに対応したロールオーバー時ユニットID
<MaxHitpoints>130.0000</MaxHitpoints> ←ヒットポイント
<LOS>22.0000</LOS> ←視界
<AutoAttackRange>16.0000</AutoAttackRange> ←自動攻撃時の射程
<UnitAIType>RangedCombative</UnitAIType> ←ユニットのAIタイプ
<TrainPoints>45.0000</TrainPoints> ←作成に掛かる時間
<Bounty>15.0000</Bounty> ←倒したときの取得EXP
<BuildBounty>15.0000</BuildBounty> ←作成時の取得EXP
<Cost resourcetype ='Food'>50.0000</Cost> ←食糧コスト
<Cost resourcetype ='Gold'>100.0000</Cost> ←金貨コスト
<AllowedAge>1</AllowedAge> ←作成可能時代(ユニットはTで作れるが育成所がUから作れないので実質U作成になる)
<Armor type ='Ranged' value ='0.5000'></Armor> ←アーマータイプ。Ranged 0.5=遠隔50%防御
<UnitType>AbstractInfantry</UnitType> ←軽歩兵
<UnitType>Military</UnitType> ←軍事ユニット属性
(UnitTypeの記述は多く、あまり理解していませんので結構省いています)
<ProtoAction> ←攻撃アクションについての記述開始
<Name>BuildingAttack</Name> ←建物攻撃 <Name></Name>の間に攻撃属性記述
<Damage>15.000000</Damage> ←建物に与えるダメージ
<DamageType>Siege</DamageType>
<MaxRange>10.000000</MaxRange>
<ROF>3.000000</ROF>
<DamageCap>80.000000</DamageCap>
</ProtoAction>←建物攻撃についての記述終了
かなり省いていますがこんな感じで読めます
他サイトのユニットデータとの比較、辞書ひっぱりながらならで結構読めるんではないでしょうか
書き換えて友人と同じファイルを共有していれば、もしかしたら自作ユニット対戦も出来るかもしれませんね
絶対、お勧めはできませんが
ユニット属性、生産時間、人口コストなどなど・・・
■ユニットの探し方
ユニットは英語表記と「ID」で表示されているため、日本語版の方は探すのが大変かもしれません
(英語版の人は素直に英語名でユニット検索すれば見つかります。日本語版でもわかるならOK)
英語名わからなくて探せない!なんて時に使うのが後述するstringtable.xmlです
例えば「アブス砲」を調べる際の話ですがstringtable.xmlを開いて日本語ユニット名で「検索」します
二つ目あたりで<String _locID="31291">アブス砲</String>という表記が見つかります
31291という数字がユニットIDです。今度はこの数字をコピーしてproto.xmlで検索にかけます
すると下のような部分にたどり着きます
これがユニットを定義しているデータ記述部分です
結構省いているので必要な人は自分で開いてチェックしてみてください
<Unit id ='443' name ='AbusGun'> ←英語表記名
<DisplayNameID>31291</DisplayNameID> ←stringtable.xmlに対応したユニットID
<PopulationCount>2</PopulationCount> ←人口コスト
<MaxVelocity>4.0000</MaxVelocity> ←移動速度
<MaxRunVelocity>6.0000</MaxRunVelocity> ←複数移動時に隊列をあわせる際のMAX速度?
<RolloverTextID>31290</RolloverTextID> ←stringtable.xmlに対応したロールオーバー時ユニットID
<MaxHitpoints>130.0000</MaxHitpoints> ←ヒットポイント
<LOS>22.0000</LOS> ←視界
<AutoAttackRange>16.0000</AutoAttackRange> ←自動攻撃時の射程
<UnitAIType>RangedCombative</UnitAIType> ←ユニットのAIタイプ
<TrainPoints>45.0000</TrainPoints> ←作成に掛かる時間
<Bounty>15.0000</Bounty> ←倒したときの取得EXP
<BuildBounty>15.0000</BuildBounty> ←作成時の取得EXP
<Cost resourcetype ='Food'>50.0000</Cost> ←食糧コスト
<Cost resourcetype ='Gold'>100.0000</Cost> ←金貨コスト
<AllowedAge>1</AllowedAge> ←作成可能時代(ユニットはTで作れるが育成所がUから作れないので実質U作成になる)
<Armor type ='Ranged' value ='0.5000'></Armor> ←アーマータイプ。Ranged 0.5=遠隔50%防御
<UnitType>AbstractInfantry</UnitType> ←軽歩兵
<UnitType>Military</UnitType> ←軍事ユニット属性
(UnitTypeの記述は多く、あまり理解していませんので結構省いています)
<ProtoAction> ←攻撃アクションについての記述開始
<Name>BuildingAttack</Name> ←建物攻撃 <Name></Name>の間に攻撃属性記述
<Damage>15.000000</Damage> ←建物に与えるダメージ
<DamageType>Siege</DamageType>
<MaxRange>10.000000</MaxRange>
<ROF>3.000000</ROF>
<DamageCap>80.000000</DamageCap>
</ProtoAction>←建物攻撃についての記述終了
かなり省いていますがこんな感じで読めます
他サイトのユニットデータとの比較、辞書ひっぱりながらならで結構読めるんではないでしょうか
書き換えて友人と同じファイルを共有していれば、もしかしたら自作ユニット対戦も出来るかもしれませんね
絶対、お勧めはできませんが
-randomnames.xml-
/randomnames.xml/
/randomnames.xml/
このページでも紹介しているおまけデータにある船の名前、犬の名前、などのデータがあります
読み方は簡単です
<names>
<protounit>Caravel ←ユニットの種類(キャラベル=小型帆船の名前ですね)
<civ>Default
<title>ニーナ号</title> ←名前名前名前
<title>ピンタ号</title>
<title>サンタ マリア号</title>
<title>アトチャ号</title>
<title>マヘラネス号</title>
<title>ロザリオ号</title>
</civ>
カロライナにある名前一覧は英語版使用中に作ったものなので英語名の名前になっています
日本語の名前が気になる方は日本語版のxmlを調べて見てください
読み方は簡単です
<names>
<protounit>Caravel ←ユニットの種類(キャラベル=小型帆船の名前ですね)
<civ>Default
<title>ニーナ号</title> ←名前名前名前
<title>ピンタ号</title>
<title>サンタ マリア号</title>
<title>アトチャ号</title>
<title>マヘラネス号</title>
<title>ロザリオ号</title>
</civ>
カロライナにある名前一覧は英語版使用中に作ったものなので英語名の名前になっています
日本語の名前が気になる方は日本語版のxmlを調べて見てください
-stringtable.xml-
/stringtable.xml/
/stringtable.xml/
上でも一度紹介しましたがAge of EmpiresIIIが日本語として機能するために必要なデータです
ゲーム中に出てくる日本語の設定はここでほぼ全て行われています(歴史除く)
<String _locID="10670">町の人による木材採集がより早くなります。</String> =1
<String _locID="11070">ギャング ソー</String> =2
などと書かれていますが
アイコンにカーソルを持っていった時に表記される文字=2
効果説明の表示=1 と、なっています
スカーミッシュにおいてのCPUのセリフなど、見ていて面白い部分も多々ありです
ゲーム中に出てくる日本語の設定はここでほぼ全て行われています(歴史除く)
<String _locID="10670">町の人による木材採集がより早くなります。</String> =1
<String _locID="11070">ギャング ソー</String> =2
などと書かれていますが
アイコンにカーソルを持っていった時に表記される文字=2
効果説明の表示=1 と、なっています
スカーミッシュにおいてのCPUのセリフなど、見ていて面白い部分も多々ありです
-techtree.xml-
/techtree.xml/
/techtree.xml/
テクノロジー・カード効果についての設定は全てここにあります
多分、見ればなんとなくわかりますw
テクノロジーの記述の見方
ベテラン石弓兵へのアップグレード
<Tech name ='VeteranCrossbowmen' type ='Normal'> ←ベテランクロスボウ研究
<DBID>111</DBID> ←テクノロジーID
<DisplayNameID>23263</DisplayNameID> ←stringtable.xmlの名前ID
<Cost resourcetype ='Wood'>200.0000</Cost> ←木材コスト
<Cost resourcetype ='Gold'>200.0000</Cost> ←金貨コスト
<ResearchPoints>30.0000</ResearchPoints> ←研究に掛かる時間
<Status>UNOBTAINABLE</Status>
<Icon>ui\techs\veteran_archer_infantry\veteran_archer_infantry</Icon>
<RolloverTextID>23262</RolloverTextID> ←stringtable.xmlの説明文ID
<Flag>CountsTowardMilitaryScore</Flag>
<Flag>UpgradeTech</Flag> ←種類?:アップグレードテクノロジー
<Flag>ForceLastInLine</Flag>
<Prereqs>
<TechStatus status ='Active'>Fortressize</TechStatus></Prereqs>
<Effects> ←テクノロジー研究の際の効果記述開始
<Effect type ='Data' amount ='1.20' subtype ='Hitpoints' relativity ='BasePercent'> ←ベースHPが1.2倍
<Target type ='ProtoUnit'>Crossbowman</Target></Effect> ←対象ユニット(石弓兵)
<Effect type ='Data' amount ='1.20' subtype ='Damage' allactions ='1' relativity ='BasePercent'> ←ベース攻撃力1.2倍
<Target type ='ProtoUnit'>Crossbowman</Target></Effect> ←対象ユニット(石弓兵)
<Effect type ='SetName' proto ='Crossbowman' culture ='none' newName ='36180'></Effect> ←研究後の名前(5桁の数字はstringtable.xmlの名前IDに対応)
<Effect type ='Data' amount ='0.00' subtype ='UpdateVisual' unittype ='Crossbowman' relativity ='Absolute'>
<Target type ='Player'></Target></Effect> ←ターゲットタイプ(自身)
</Effects> ←テクノロジー研究の際の効果記述終了
カードテクノロジーの記述の見方
ロシア 略奪カードの説明
<Tech name ='HCRansack' type ='Normal'> ←カード名
<DBID>2592</DBID> ←テクノロジーID
<DisplayNameID>37272</DisplayNameID> ←stringtable.xmlの名前ID
<Cost resourcetype ='Ships'>1.0000</Cost> ←カード枚数消費?(だとしたら2枚消費で強力なカードとか出来そうなのにw)
<ResearchPoints>40.0000</ResearchPoints> ←発動までの時間
<Status>UNOBTAINABLE</Status>
<Icon>ui\techs\hc_ransack\hc_ransack</Icon>
<RolloverTextID>37271</RolloverTextID> ←説明文
<Flag>HomeCity</Flag> ←ホームシティから発動(多分条件なので塔、またはHCがないと使えないとの意味)
<Flag>TeamTech</Flag> ←チームカード
<Effects> ←効果の記述開始
<Effect type ='Data' action ='BuildingAttack' amount ='1.30' subtype ='Damage' relativity ='BasePercent'> ←建物攻撃力がベース攻撃力1.3倍になる
<Target type ='ProtoUnit'>AbstractHeavyInfantry</Target></Effect> ←全ての歩兵が対象
<Effect type ='TextOutput'>41896</Effect>
<Effect type ='Data' action ='BuildingAttack' amount ='1.30' subtype ='Damage' relativity ='BasePercent'>
<Target type ='ProtoUnit'>AbstractLightInfantry</Target></Effect>
</Effects>
多分、見ればなんとなくわかりますw
テクノロジーの記述の見方
ベテラン石弓兵へのアップグレード
<Tech name ='VeteranCrossbowmen' type ='Normal'> ←ベテランクロスボウ研究
<DBID>111</DBID> ←テクノロジーID
<DisplayNameID>23263</DisplayNameID> ←stringtable.xmlの名前ID
<Cost resourcetype ='Wood'>200.0000</Cost> ←木材コスト
<Cost resourcetype ='Gold'>200.0000</Cost> ←金貨コスト
<ResearchPoints>30.0000</ResearchPoints> ←研究に掛かる時間
<Status>UNOBTAINABLE</Status>
<Icon>ui\techs\veteran_archer_infantry\veteran_archer_infantry</Icon>
<RolloverTextID>23262</RolloverTextID> ←stringtable.xmlの説明文ID
<Flag>CountsTowardMilitaryScore</Flag>
<Flag>UpgradeTech</Flag> ←種類?:アップグレードテクノロジー
<Flag>ForceLastInLine</Flag>
<Prereqs>
<TechStatus status ='Active'>Fortressize</TechStatus></Prereqs>
<Effects> ←テクノロジー研究の際の効果記述開始
<Effect type ='Data' amount ='1.20' subtype ='Hitpoints' relativity ='BasePercent'> ←ベースHPが1.2倍
<Target type ='ProtoUnit'>Crossbowman</Target></Effect> ←対象ユニット(石弓兵)
<Effect type ='Data' amount ='1.20' subtype ='Damage' allactions ='1' relativity ='BasePercent'> ←ベース攻撃力1.2倍
<Target type ='ProtoUnit'>Crossbowman</Target></Effect> ←対象ユニット(石弓兵)
<Effect type ='SetName' proto ='Crossbowman' culture ='none' newName ='36180'></Effect> ←研究後の名前(5桁の数字はstringtable.xmlの名前IDに対応)
<Effect type ='Data' amount ='0.00' subtype ='UpdateVisual' unittype ='Crossbowman' relativity ='Absolute'>
<Target type ='Player'></Target></Effect> ←ターゲットタイプ(自身)
</Effects> ←テクノロジー研究の際の効果記述終了
カードテクノロジーの記述の見方
ロシア 略奪カードの説明
<Tech name ='HCRansack' type ='Normal'> ←カード名
<DBID>2592</DBID> ←テクノロジーID
<DisplayNameID>37272</DisplayNameID> ←stringtable.xmlの名前ID
<Cost resourcetype ='Ships'>1.0000</Cost> ←カード枚数消費?(だとしたら2枚消費で強力なカードとか出来そうなのにw)
<ResearchPoints>40.0000</ResearchPoints> ←発動までの時間
<Status>UNOBTAINABLE</Status>
<Icon>ui\techs\hc_ransack\hc_ransack</Icon>
<RolloverTextID>37271</RolloverTextID> ←説明文
<Flag>HomeCity</Flag> ←ホームシティから発動(多分条件なので塔、またはHCがないと使えないとの意味)
<Flag>TeamTech</Flag> ←チームカード
<Effects> ←効果の記述開始
<Effect type ='Data' action ='BuildingAttack' amount ='1.30' subtype ='Damage' relativity ='BasePercent'> ←建物攻撃力がベース攻撃力1.3倍になる
<Target type ='ProtoUnit'>AbstractHeavyInfantry</Target></Effect> ←全ての歩兵が対象
<Effect type ='TextOutput'>41896</Effect>
<Effect type ='Data' action ='BuildingAttack' amount ='1.30' subtype ='Damage' relativity ='BasePercent'>
<Target type ='ProtoUnit'>AbstractLightInfantry</Target></Effect>
</Effects>