2月27日晴れ

リトルパームツリー、大いに驚く

窓から差し込む太陽の光に気付いてはいたものの、連日の睡眠不足のおかげで起き上がれずにいた。

「うっ…うぁぁぁぁ〜〜〜〜んっ!!!!」
あ、娘が目を覚ました。寝愚図りも最強だが、愚図りながら起きるのも珍しくない彼女。この日も愚図愚図と泣きながら、ゴロゴロと布団の上を転げ、それからゆっくりと体を起こした。

「うぁぁぁぁ〜〜………………………………………………ふぅ?!?!」
泣きながら起き上がったものの、自分を取り囲むのは見慣れぬ景色。驚きのあまり泣き止み、目を大きく見開き、ココはドコ?!?!と頭の中をクエスチョンマークでイッパイにしながら早速部屋中の探検を開始した。

ああ、それにしても……昨日のスリッパを履いた瞬間に、今日の目覚めた瞬間。私の記憶の中だけでなく、映像として残せたらどんなに面白いだろう。
叶わないだけに残念だ。

画像は、宿泊したホテルの部屋から見えた景色。角部屋だったので、窓の数も多く日当たり良好な上にベランダが二方にあり広かった。9階の禁煙ルーム、お奨め。

HOTEL NIKKO SAIPAN

時刻は既に午前10時。もうホテルの朝食ビッフェには間に合わない。節約も兼ね、朝食は売店で購入したパンとジュースで簡単に済ませる。


さて、このサイパンから日本企業は撤退の傾向にあり、我々が宿泊したこのニッコーサイパンも中国企業に身売りするという噂がある。
既に館内は縮小モードに突入しており、テナントのあちこちが閉鎖し、レストランすらも合併され、何やら寂しい雰囲気が漂っている。
もし数年前のサイパンガイドブックを持っている人がいたらホテル紹介のページをめくってみて欲しい。ホテルニッコーの施設案内に「託児所有り」と記されている筈だ。
しかし、これも当然縮小の影響で廃止済み。託児所だった場所は、お世辞にも手入れが行き届いているとは言い難い部屋がキッズルームとして残されているだけとなっている。
まぁ、それでも残っているだけまだマシで、おそらく数年の内にこのキッズルームも撤去されるだろうとは想像に容易い。

さらにホテル内部だけではない。
ニッコーサイパンの売りとも言われていた、敷地目の前の大きなショッピングセンター。こちらは全てのテナントが閉店し、建物は廃墟と化している。


「日本じゃ地味でもサイパンじゃ美人〜♪」というCMがあったのは確か15年くらい前か。
(余談だが、これは車、ダイハツのCMで、出演していた女性に似ていると、当時の私は何度言われた事か)
その頃は、グアムもこのサイパンも甲乙付けがたい人気があり、どちらも繁栄していたのだが、このサイパンは衰退の一途。たいていのガイドブックは、グアムと一緒になっており、そのページの大半を占めているのはサイパンではなくグアムだ。

そんな影響もあるのか、日本人観光客の数は年々減っているのだそうだ。
ホテル内では多くの東洋人を見掛けるが、この日系のホテルでさえその多くは韓国人、中国人であり、日本人は3割程度といった所。
この事実を念頭に置き、この先を読み進めていただけると有難い。

画像は、ホテルの部屋から見えた景色。ホテルニッコーサイパンのウリである大きなプールとウォータースライダーを確認する事が出来ますでしょうか。


お前は一体何人だ?!

今回の旅は、JTBのツアーで参加したのだが、特典としてホテル→DFS間のタクシーが無料だった。(JTBに限らず、たいていのツアーは、このサービスを実施しているらしい)
但し、DFS店内に足を踏み入れ、簡単な手続きを済ませるのが条件。絶対に何か買わなくてはいけないという事はない。
JTBの係員すらもガラパンの町に買い物に行きたいのならタクシーを使ってDFSへ行き、手続きを済ませ、それから好きなところへ行くと良いとアドバイスをくれた。
ふむ、DFSには興味はないが、飲料水やお土産になりそうな雑貨等を購入すべく町へ出なくてはならない。早速、このシステムを使い、タクシーで町へ出、手続きをすべく一旦DFS店内に入った。

手続きはあっという間に終わった。JTBツアー客の証明であるカードを何やら機械にピっと通せばそれで終了。
そのままDFSの店内を突っ切り、町へと出ようとしていたのだが…………

Bobbi Brownのコーナーを発見。思わず、立ち寄る。
ああーーーっ、欲しかったマルチパウダーがあるーーーーっ!!!


こうなるともうダメ。物欲の塊と化してしまった私を誰が止められようか。否!
Bobbi Brownのマルチパウダーだけじゃない。DiorのウルトラグロスにESTEE LAUDERのクリームと美容液。さらにはLESPORTSACでママバック。
ええ、ええ、しこたま買ってしまいました。



「アニョハセヨ〜。」
さて、買い物の最中、この台詞で何度話しかけられた事か。どうやら我々夫婦、完璧に韓国人だと勘違いされているらしい。
やれやれ、それも仕方がないか。なんたって我が配偶者兄ちゃん、ドコへ旅行に行っても日本人に見られた例がないんだから。
そんな彼と並んで歩いているんだから、韓国語で話し掛けられたって、うん、当然だ。

ところが、ところが………である。

「May I help you?」
配偶者や娘と別れ、一人別行動をとっていると英語で話し掛けられた。
先ほどから観察していたのだが、店員はどうやら韓国人と思しき客には韓国語で、中国人と思しき客には中国語で、日本人と思しき人物には日本語で、何人だか分からない人物には英語で話し掛けているという事実が判明したばかり。
つまり、我が配偶者だけでなく、この私までもが店員にとって「お前は一体何人だ?」なのだ。
思わず頭の中を遠藤ミチロウの「お前は一体何人だ?お前は一体何人だ?」という歌声がリズミカルに木霊する。
驚きの事実に、やや凹む私。

ところが、ところが………である。衝撃はさらに続く。

「アニョハセヨ〜。」
遂に韓国語で話し掛けられた。驚きと戸惑いのあまり、思わず売り場を早足で立ち去る。
私のどこが韓国人に見えると言うのだ!!!
やや怒り気味。

「アニョハセヨ〜。」
移動した先の売り場で、再び韓国語で話し掛けられる。再び売り場を足早に立ち去る。
もぉ、韓国人じゃないっつーのっ。

「アニョハセヨ〜。」
さらに移動した売り場で、またも韓国語で話し掛けられる。キー!!!



その後も数回立て続けに韓国語で話し掛けられ、いい加減イライラしてしまいようやくDFSを離れる決心をする。
全くもう、一体私のドコを見て韓国人と勘違いしているのかしらね。


不愉快な思いに耐え切れずDFSを去った私だが、今思えば散々韓国人に間違われて良かったと感謝すらしている。
じゃなければ、もっと沢山の時間とお金を浪費してしまったであろう事は、想像に容易いからだ。
コーマプスムニダ〜。
ん、待てよ?つまり、韓国人に間違われていたのは我が配偶者の所為ではなく、この私に原因があったという事なのか?


LIBERTY DEPARTMENT STORE

さて、水やお土産の購入の他に、ガラパンの町へやって来たもうヒトツの理由。
それがこのリバティデバートメントストア。

DFSと同じ通りにあり、徒歩で10-15分歩いたところにあるこのお店。子ども用の衣類やオモチャを販売しているお店だが、我々の目的はそれではない。
店内を奥まで進むと、そこは生地売り場。そしてさらに奥へ進むとミシンの音が聞こえる作業場へと辿りつく事が出来る。
ここでは好きな生地を選び、それを好きなデザインに仕立ててくれる。つまり、オーダーメイドの服を仕立ててくれるお店でもあるのだ。

オーダーメイドの服…と聞くと、とても高価で我々庶民には敷居が高く感じてしまうが、この店は違う。受付はこの作業場だし、何よりリーズナブル。生地代にほんの少しの工賃が必要とされるだけで、既製の服を買うより安く済んでしまう。
この店が知る人ぞ知る人気の店なのは、そんな理由があるからなのだろう。
我々親子も何やら作業中の針子さんに声を掛け、洋服をオーダーしたい旨を伝え、早速布選び開始。
うーん、こんなに沢山あると目移りしちゃって選ぶのも大変だ。

散々悩み、娘のためには、色鮮やかなハイビスカスが描かれた一枚をチョイス。はぁ、やっと娘の分を決められたよ。さて、配偶者の分はどうしようか……あ…………

「ねぇ、君は花とオソロイの柄にしちゃったら?」
「え…オソロイ?うーん、でも、その柄って私には、派手過ぎじゃないかなぁ〜。」

娘と同じ生地でアロハを作るという私の提案に、なんだかんだと言いながら嬉しそうな我が配偶者。彼が妻の思惑に気付くはずがない。この申し出を簡単に、いや喜んで受ける。
さて、配偶者の分を選ぶ手間が省けた時間を、私が自分用の生地選びにつぎ込んだのは言うまでもない。

生地選びが終わったら、どんなデザインにしたいのか針子さんに伝える。我が配偶者の分は、スタンダードなアロハシャツなので苦労はないが、私と娘のドレスについてはしっかりとイメージを伝える必要がある。
店内にあるサンプルを用いながらの交渉。
さて、この交渉。当然ながら英語で行われる。英語力に自信がない方は、事前にデザインをデッサンし持ち込んだり、雑誌等の切抜きを持参するのが良い。
我が家の場合、この交渉については我が配偶者が担当。私のドレスについては、ホルダーネックを希望したが伝わっているだろうか。
やや不安でもあり、楽しみでもある。

さぁ、出来上がり予定は24時間後。どんな服が出来上がるのか、どんな風に仕上がったのか。それは、また受け取りの日に詳しく。


リトルパームツリー、波に驚く

全ての買い物を終え、DFSの2階にあるハードロックカフェで食事を済まし、ようやくホテルに戻ると既に3時半を過ぎていた。
こんな事ってはじめてた。南の島に来ていながら、未だ海に身を沈めていないなんて。
慌てて準備をし、海へ出る。

ホテルのプライベートビーチ、その透明度は…………正直、昨年宿泊した万座ホテルの海と大差ない。少々がっかりしつつも、海に身を投じる………って、冷たい〜っ!!!
既に日が傾き始めた所為なのだろうか、海水の温度がかなり低い。それでも折角来たのだからと、膝の辺りまで海に入り、砂遊びに忙しい娘を呼び寄せる。

「う…うわぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜んっ!!!!」
娘、なんと大号泣。
慌てて駆け寄り、一体何事ぞ?と驚いていると、我々親の手を握り、そして引っ張る。早くアッチ(陸側)に行こうと引っ張る。

大丈夫だよ、ほら…とその手を解き、再び海へと歩を進める。すると娘、またも大号泣。また親の手を掴み、行くなとばかりに足を踏ん張り我々の歩を止めようとしている。
何か「行っちゃダメ!!!危ない!!!」とでも言いたそうに見える。

どうやら娘、波が怖い様子。
だったらとその体を抱き上げ、ざぶざぶと海に入っていったがそれは平気らしい。波がバシャンと崩れる様が恐ろしいのだろう。
やれやれ、半年前に沖縄を旅した時は波打ち際で遊んだりしていたのだが、この短い期間に色んな事が分かるようになった証拠なんだろうな。
それにしても……親子リゾーター目指してベビースイミングに通い、その成果はそれなりに上がっているが、よもや波を恐れるようになるとは。
こればっかりはスイミングで克服するのは無理だからね。

暫く海に浸っていたが、その海水の冷たさに耐え兼ね、すぐにプールへと移動。
子供用プールには、滑り台が設置されており、はしゃぎすぎた娘は滑って転んだりしておりました。


マンダラスパ

日頃の育児疲れや睡眠不足、そして昨晩の大移動でさらに疲れてしまっただけでなく、予想外の買い物なぞしてしまい、疲労はピーク。
当初の予定を繰り上げ、マッサージを受ける事にする。このニッコーサイパンには、マンダラスパが入っている。何やらセール期間であるらしく、全コース20%オフだったのはラッキーだ。
先ずはお手並み拝見にとリフロソロジー・マッサージの50分コースで予約を入れる。
当日の夕方に予約をお願いしたのに、あっさり通ったのはやや気になる所。

予約時に10分前に来るようにと指示されたので、きっかり10分前に受付に到着。娘は、我が配偶者に託しているから安心だ。何も心配する事はない。
簡単な問診表に記入し、少し遅れるというアナウンスのあったエステシャンの到着を待つ。

待つ事8分。「オマタセシマシタ」とカタコトの日本語を操る、ちょっと気の弱そうな東南アジア系の女性が現れる。彼女のエスコートに従い、移動。どうやらマッサージルームは、この受付とは別の場所にあるようだ。

「4カイ、イキマス。ドウゾ。」
彼女にエスコートされ、ついた先は4階の客室。ただその入り口には、マンダラスパの看板が掲げてあった。
どうやら一般の客室をスパルームとして利用している様子。ややがっかりする。


案内されて入った部屋は、まんま我々が宿泊している部屋と同じ造りだった。浴室で着替えるよう言われるが、当然ながらそこも我々の宿泊する部屋と同じつくりの浴室。浴室とトイレが一体になったユニットバスだった。
便器の横には、掃除用のブラシが置いてあり、ムードも何もあったもんじゃない。

本日私がお願いしたリフロソロジー・マッサージには、それはないが、コースによっては「スペシャリティバス」というのがある。
文字通り特別なお風呂なのだろうが、ひょっとしてその特別なお風呂もこのユニットバスを使うのだろうか。
カーテンで仕切られているとはいえ、真隣にトイレ、しかも便器ブラシありというシチュエーションでスペシャルも何もあったもんじゃないだろ…と思うのは私だけか。



さて、マッサージ。うん、悪くない。
気の弱そうなエステシャンだったが、仕事は丁寧だ。彼女が遅れて、スタートが遅れた分の時間はちゃんと延長してくれた。満足、満足。これで明日からまたバリバリ遊べるぞ。

マッサージが終了し、お支払い。と、なったのだが………
ここサイパン、チップが必要な国である。
エステシャンの丁寧な仕事に満足し、気持ちよくチップを含めた金額をルームチャージで払おうとしたのだが、何と、チップについては現金のみだという旨を記した案内が浴室を出てすぐの洗面台の上に、おそらくチップ入れと思しきガラスの器と共に置いてある。

え…チップ、現金のみなの?
焦る。

チップを含めた料金をルームチャージにするつもりだった私は、一応カバンは持ってきたもののそこにドル紙幣は入っていない。あるのは、日本円。しかも諭吉がいるだけだ。
困った。これは、困った。

OL時代、米国研修に出掛けた上司が、ホテルのベルボーイにチップを払いたくないが為、彼等が動き出すよりも先に動き、己の荷物をぶん取り、抱えてワサワサと部屋に駆け込んだと自慢げに話すのを聞かされた事があったが、郷に入っては郷に従え。こういう浅ましい真似はしたくない。
気持ちの良いサービスを受けたからには、気持ちよくチップを払うべきだ。

しかし、私には手持ちのドルがない。

チップ置き場のある洗面台でゴソゴソしている私を、伺っている様子ありありのエステシャンに向かい正直に話す。
手元にドルがないと正直に話す。

「ワタシ、イマ、アメリカドル、モッテナイ。」
何故かカタコトの日本語、しかもヘタな翻訳機で翻訳したような拙い日本語で喋る私。
その変な日本語を理解してくれているのだろうか、何か泣きそうな顔で聞いているエステシャン。

「ワタシ、アメリカドル、トテクル。ヘヤイテ、トテクル。」
さらにカタコト風の日本語、またもヘタな翻訳機で翻訳したような変な日本語で喋るワタシ。

「ワタシ、モドテクル。アナタ、ココデマツ。OK?」
最後までカタコト風の日本語、やはりヘタな翻訳機で翻訳したような妙な日本語で喋り、部屋を出る私。
エステシャンは、やっぱり泣きそうな顔をしたままだった。



「チップ、チップ。ちょうだい、ドル。チップ、現金オンリー。」
部屋に戻るなり、配偶者にドルを強請る。まだなんとなく変な日本語のままなのは何故だろうか。

配偶者から10ドルを受け取り、ママが帰って来たと喜んでいる娘を振りほどき部屋を出る。4階のマンダラスパを目指して急ぐ。

客室をそのままスパルームにしただけのマンダラスパに到着した時、気の弱そうなエステシャンは扉を開けてそこに立ち、待っていた。そして私の姿を見つけると、ニコリと微笑み、「スリッパ」と一言言って床を指差した。
慌てていた私は、スパルームのスリッパを履いたままで飛び出し、自分のサンダルをそこに置いたままにしていたのだった。
あらあら、と笑いながらチップを手渡し、「アリガト、オヤスミ」とまたもカタコト風の日本語で挨拶し、私はスパルームを後にした。


ニッコーサイパンのマンダラスパ、チップは現金のみですのでご用心を。
エステシャンにカタコト日本語で話す必要がない事も伝えておきます。














パパイヤ石鹸

わたし、花。スレンダーなママはゆ様。パパは、ベリーファット。細身なのは、ママ譲り。ナイスだわ、ママ。一重瞼はパパ譲り。ノーグッドだわ、パパ。許すまじ。
お芋とお豆腐大好き。わかめは苦手。食べたくないの。
お外の世界に出てきて既に一年と六ヶ月が経過。だけど、わたしの人生始まったばかり。
わたしは、今、人生で初めての海外旅行を楽しんでる。パパとママと三人でサイパンにやって来てる。




「ねぇ、これどう?美白効果があるんだって。」
「へぇ、パパイヤ石鹸ねぇ。いいじゃん。匂いもいいし。」

ママはお友達のお土産用にと、ガラパンのスーパーで石鹸を購入。パパイヤで作った石鹸なんだって。
この石鹸、うん、いいわよ。素敵な香り。それにね、オレンジのパッケージがいい感じ。わたし、一番好きな色はオレンジなの。
あ、あのね、大好きなオレンジ色だし、大きさも重さもちょうど良くって、ホテルのお部屋では私の積み木として使わせてもらっちゃったわ。
パパとママのお友達、わたしが散々遊んでパッケージの箱が潰れちゃったりしてるけど、中身の品質には問題ないから安心してね。
ん…あ、あれ?あれれれれれれれれれ?


わたし、花。ママはゆ様。ママはパパを兄ちゃんって呼んでる。
お外の世界に出てきて既に一年と六ヶ月少々が経過。
だけど、まだまだ小さいわたし。手も足も、胸もとっても小さいわたし。
そんな小さなわたしが、この小さな胸に、大きな大きな大きな秘密を持ってしまった初めての海外旅行、サイパン。
わたし、気付いちゃったの。素敵なオレンジ色の石鹸、そのパッケージの裏側に…………


A product of:Sara Lee Philippines,inc.
P.O.Box 8530 Tamuning Guam

って書いてある事にね。

ああ、もぉ。小さな胸にしまっておくには、大き過ぎる秘密だわ。破裂しそう。







当初の予定通り、この石鹸はお土産として各方面に配りますので心当たりのある方はお覚悟をばw