南紀白浜温泉 コガノイベイHOTEL〜アドベンチャーワールド
2010.02.20(sat)-21(sun) 今回の旅は、我が家初の鉄道の旅。そしてそれは、義両親同行の旅でもある。 というのも今回の旅は、舅のお祝のために企画された旅。なのでツアーの予約は勿論で、費用も全て我が家持ちの旅。 まぁ、それは良いのだが、一番難儀したのがスケジュール調整。お稽古事だ、旅行だと忙しく飛び回る義理両親。奇跡的に、唯一両家の都合がついたのがこの日。 日程が決まってホっとしたならば、義理両親に行き先のリクエストを伺う。結果、舅が提案してきたのが南紀白浜方面。ここだと大きな動物園があり、孫達が楽しめるだろうという配慮。 そんな舅の有難いリクエストを我々が断るはずもなく、日程とは相反してあっさり行く先決定。 さて、初鉄道の旅、初義理両親との旅……どんな出来事が待ちうけているのやら。 鉄男が選んだオーシャンアロー 「新幹線!!!新幹線!!!」 いつもよりずい分早起きさせられた次女だが、目の前を走る大きくて早い新幹線に興奮気味。 まぁね、自宅のあるお山には、ガタゴトとノロノロ走るボロくて小さい登山電車だけだものね。そりゃ、新幹線見て喜ぶのも当然だわ。 そんな早くて大きな新幹線に乗り込み、一駅だけの新幹線の旅。 そしてお山の自宅周辺とは比べ物にならないほど多くの人が行き交う大阪に到着。乗り換えすべく、雑踏の中を子どもらの手を引き、大きな荷物をゴロゴロ転がしヨロヨロと歩く。 都会に出て来る度に抱く感想だけれど、ここで子育てしている人って大変そうだ。 「白浜への電車なんだけどね、三種類あってね、すっごくカッコ良い電車と、普通にカッコ良い電車と、ちょっとだけカッコ良い電車があるんだよね。どれがいい?ねぇ、どれがいい?どれにする?すっごくカッコ良いのと、普通にカッコ良いのと、ちょっとだけカッコ良いのと!!!」 知らんがな。 我が配偶者、実は密かな鉄道オタク。若かりし頃は、鉄道での旅も楽しんだ事のある筋金入りの鉄男なのだ。そんな彼が鼻息も荒く、私にさぁ、どうだ?!?!と言わんばかりに乗車する電車を選べという。 しかし、我が配偶者が出してきた三種類の電車を見るも、私の目には全部同じに見える。どれも一緒にしか見えない。え?これ、全部違う種類なの?と思ってしまう。 「全然違うじゃん!!!全然違うじゃん!!!」 知らんがな。 違いの分からない女め…と言わんばかりの我が配偶者だが、いくらカッコ良い電車だからって、乗ってしまえばその外観なんて乗車客の我々には見えないから関係ない。そんなんどれでも一緒じゃないか。 という事で、電車の到着時間の希望のみ述べて電車のセレクトは我が配偶者任せ。 結局、我が配偶者一押し、すっごくカッコ良いというオーシャンアローへの乗車が決まった。 で、私は、謝らねばならない。ネタバレになってしまうのだが、復路の電車をちょっとだけカッコ良いのを選んだのだが、これが全然どれも一緒なんかじゃなかった。 すっごくカッコ良い電車は、中もすっごくカッコ良かった。快適だった。ゴージャスだった。 どれも一緒だなんて言って、ごめん、オーシャンアロー。 画像:我々が乗車したオーシャンアロー おかあさまといっしょ 御義母様…と書いて、おかあさま……と読む。 「おーい。」 舅のお祝いとあって大奮発。オーシャンアローでは、グリーン席を確保した。 既に走り出したオーシャンアローのグリーン席車両を子どもらの手を握って大きな荷物をゴロゴロさせつつ、よろよろと進んでいくと、座席の間から立ちがって子どものような笑顔で手を振る舅の顔が見えた。 「おじいちゃんだー。」 駆け寄る長女。 さぁ、無事車中で合流して、本格的に三世帯旅行の始まり始まり。 おじいちゃん、おばあちゃんと会えてテンションの上がる長女、おじいちゃん、おばあちゃんに対して警戒心を見せる次女らを乗せ、白浜目指して走るオーシャンアロー。 そんな子ども達だが、最初こそ車窓からの眺めを楽しんでいたものの、ものの数十分もしない内に飽きたようで、持ち込んだ玩具、マグネット着せ替えでせっせと遊ぶのでした。 駅で停車したり、他の電車とすれ違った時に喜んでいたのは、鉄男の我が配偶者のみという。まぁ、仕方ない、予想された展開ですな。 そして私は、白浜が近付いた当りの車窓から海が望めるエリアを凄く楽しみにしていたのだけれど、本編サイトの日記で記した通り、御義母様の妨害により一切見られず…… もし、これからオーシャンアローで南紀白浜へ行くよ!!!という方がここを読んでいたら、そうそこの貴方!!是非、私の分も車窓からの海を堪能して来てください。 さて、飛行機と違って未就学児童の場合大人一人に対して子ども一人まで乗車賃が必要ないというのを、電車に興味のない・電車に乗る機会の少ない私は全く知らなかった。 それを我が配偶者に知らされ、へぇ、じゃぁ次女は私の膝の上で、長女は座席と座席の真ん中に座らせればいいね。 なんて思っていたのだが、甘かった。読みが甘納豆くらい甘かった。 グリーン車の座席は、座席と座席の間に大きくて立派な肘掛けが存在し、それは可動式ではなく、常に座席と座席の間にデーンと存在するので長女を真ん中に座らせるというのが出来なかったのだ。 2歳児の次女なら問題ないが、5歳児をずっと膝の上に座らせておくのは流石にしんどく、おかげで長女の座るスペースを確保するのが難しく、長女も狭い思いをして過ごさねばならなかった。 変な所でケチらず、長女の分の座席も確保すべきでした。 とれとれ市場 途中何らかのトラブルで10分少々電車が停車する場面もあったけれど、無事白浜駅到着。そこからバスに乗り込み、先ず目指すはとれとれ市場。 ここで昼食を採る予定である。 「見ぃてぇ〜。お魚ぁ〜。」 「うわっ、ママ、はーちゃん、おじいちゃんっ!!!お魚だよっ!!!」 昼食時の時間帯だった所為か、土曜の所為か、はたまたいつもこんなに混雑しているのか。到着したとれとれ市場は、大勢の人で賑わっていた。 しかしそんな人混みも何のその、子どもらは生簀の魚めがけて一直線。魚だ、魚だと大騒ぎ。
絶景かな絶景かな 昼食を採り終え、2台のタクシーに分乗してお宿を目指す。 料理・お風呂・部屋、そして宿泊料金……様々な面から総合的に評価し、決定した今回のお宿はコガノイベイHOTEL。 所謂温泉街からは少し離れた立地だが、昼食を採ったとれとれ市場にも、明日出掛けるアドベンチャーワールドにも程近く、部屋からの眺めが非常に良いと噂のホテルだ。 14時チェックインのこちらのお宿に我々が到着したのは14時少々前。それでも数分ほど待たされただけで、すぐに部屋へと通してもらえた。 そしてなんと、我々に与えられた部屋は9階。同時にチェックインした家族が4階で、同じエレベーターに乗り込んだのだけれども、無駄に無意味な優越感に浸る。 元々高台の上に建つホテルだが、それでも当然上層階の方が眺めはいいだろうからね。 ウキウキと期待に胸ふくらませ入室。 うわぁーっ!!!すっごい良い眺め!!! 義理両親の部屋と隣り合わせの部屋。そこに足を踏み入れた途端、窓イッパイに広がる絶景に思わず声が出る。 うおー、本当に凄いや。 そのままベランダに出て、車窓からの海を堪能できなかった分を取り戻すかのようにその眺望に見入る。 目の前にはこちらのホテルと同系列の、まるでお城みたいな川久ホテルが見える。これがまたより一層この景色を美しくしてくれている。 それだけじゃない、近場に目をやれば溜息の出るような透明度の海。 さて、素晴らしい眺望のこの部屋についてさくっと。 スタンダードツィン45u、大人二人と小さな子ども二人連れなら充分な広さ。 お風呂、洗面台、トイレがそれぞれ独立しているのも良い。 ただちょっと気になったのが煙草。窓際に置かれた丸いテーブルには、煙草で出来た御しか思えない幾つかの焦げ跡を確認。 どうもこのホテル、禁煙ルームというものが存在しないらしい。この事は後のホテル雑感でも述べたいのだけれど、喫煙可能なエリアが広すぎる。この部屋にもしっかりと灰皿が置いてあったし。 まぁ、そんな感じで喫煙自由といった雰囲気のこのホテルなのだが、そのおかげで部屋が微妙に煙草臭い。 部屋に侵入した途端、顔をしかめてしまう程の強い臭いではないが、例えば入浴して自分自身の体の臭いをサッパリさせた後に入室すると、「ん?煙草の臭いがほんのりと・・・」と気づくレベル。 後はテレビがブラウン管の物だった事と、テレビの下に設置されたゲームがスーパーファミコンだったのには少々驚いた。 ゲームをほとんどしない私でも、スーパーファミコンが古い物だってくらいは分かりますよ…。 所で長女花……… 「花、自分のお部屋に戻るよ。」 ホテルで取ったお部屋は勿論2部屋。 義理両親の二人と、我々家族4人で別れるつもりでいたのだが、義理両親の部屋をちゃっかり自分の部屋だと決めてしまった。我々親がいる部屋には、着替えを取りに来る時のみやって来る。 そんなんだから夜も当然お爺ちゃん・お婆ちゃんと一緒に眠った。 うるさいのが一人減り、寝何処も一人いない分広々と確保出来て良かった良かった………なんてのは、甘い。甘納豆くらい甘い。 「もー、花が夜中に何度も何度もベッドから落ちるから、その度にお父さんが抱えて戻してやって。それでも落ちるから、もうそのまま床に寝かせておいたわよ。」 義理両親の部屋と我々の部屋は同じ間取りで、我々は、ベッドを壁側にくっ付けた上にベッド同士もくっ付けた。義理両親は、そうい配慮はしなかったらしい。そりゃ、落っこちるわな。 「もー、花が夜中に何度も何度もベッドから落ちるから、その度にお父さんが抱えて戻してやって。それでも落ちるから、もうそのまま床に寝かせておいたわよ。」 ・・・・・・・ 最初こそ、姑の言葉に「あー、すいません」と返していたけれども、何度も何度もグジグジグジ言い続ける彼女にもう返事する気が失せる。 そして、さらに……… 「もー、花がお婆ちゃん大きいお風呂に入ろうって言うから、本当は私は入るつもりなかったけれど、入りに行ったわよ。おかげで朝食の時間が遅れて、ホテルを出発する時間も遅くなっちゃったのよね。」 はい、この台詞も何度も何度も何度もグジグジグジグジグジグジ……… あー、はいはい、すいませんでした。(←無表情棒読みで) ギャラリーに張り切る娘達 「ほぉ、大したもんやっ!!!」 宿泊したコガノイベイHOTELには、年中泳げる室内プールがある。我々家族の冬場の旅に、年中泳げる室内プールの存在は欠かせないが、如何せん今回は舅のための旅行。 プールの事は一切考えずホテルチョイスを行ったが、その結果がたまたまプールのあるホテルだったという訳。なので我が配偶者は、最初ホテルのプールで泳ぐ事に難色を示していたのだが… 子どもらの泳ぎをお爺ちゃんに見せてあげられるからいいんじゃない?親の贔屓目に見ても我が家の子どもらのスイミングスキルはなかなかのものだし。 「あ、そうか。」 私の提案にあっさり納得の我が配偶者。 ホテル到着後も移動の疲れも何のその、子どもらを連れてプールに移動。 長女は、「お爺ちゃん、花、泳ぐから見に来てねー」というお誘いもしっかり忘れず。 「ほぉ、大したもんやっ!!!」 まだ子どもらがプールに出てくる前からプールサイドに到着した舅、ようやくやってきた子ども達が泳ぎ出した途端、目をまん丸くして何度も何度も「大したもんや!!!」を繰り返している。 そのうち、「大したもんやっ!!!これは、お母さんも呼んでこよう!!!」と一旦部屋に戻ってしまった。 …いいけど、姑が子どもらの泳ぎに興味を示すだろうか。疑問なんだが。
古賀の井ホテル家族風呂ほのぼのの湯 プールで遊んだ後は、その足で古賀の井ホテルへと向かう。 我々が宿泊したコガノイベイと古賀の井ホテルは、姉妹店である。これら二つのホテルの間を無料シャトルバスが運行しており、それぞれの宿泊シャクは両方のホテルのお風呂も楽しめるようになっている。 ちなみにお風呂に関してはコガノイベイよりも古賀の井の方が評判が良い。また、家族風呂も古賀の井のみとなっている。 「あ、お爺ちゃんだ。」 我々が古賀の井の家族風呂に向かうのに合わせ、舅もまた古賀の井の大浴場を堪能すべく同じシャトルバスに乗り込んできた。 姑以外の皆を乗せて古賀の井ホテル目指して出発。 では、家族風呂「ほのぼのの湯」について。 入口は大浴場のお隣。 室内の内風呂と露天風呂があり、天候が悪い・寒い時も心配無用。内風呂と露天風呂の間にはしっかり扉があるので、体を洗うのに寒い思いをする必要もなし。 それから露天風呂の湯船、第浴槽の湯船と続いており、大浴場の湯船の端っこに仕切り柵を設けて作っている様子。 お湯に潜り柵の下を抜けていてば、大浴場に出られそうだ。(そんな事する人居ないと思うけど) そしてこれは、よくある話なのだが、公式サイトに掲載されている画像で見ると凄く良さ気な雰囲気に見えるのだが…… 実際には公式サイトの写真を楽しみにして足を運ぶと、ちょっとガッカリしてしまいそうなレベル。 岩肌には落石防止と思われる網がみっちりと張り巡らせてあり、折角の風情も台無し。 囲まれた岩と大浴場とを仕切る柵の所為で解放感は殆どない。 それから風呂底に敷き詰められた小さな石、これが痛い。所々、ツルっとした材質の物が敷いてあるからここに座ればいいのだけれど、如何せんこれがあまり大きくない。 ちょっとでも動くと座っていた場所がズレて、痛い思いをせねばならない。 大浴場に入るには躊躇われる理由がある・どうしても家族で入りたいのなら良いが、追加料金を支払ってまで入る価値はあるか、ないか。あんまり無いような。 ただ、追加料金1時間1,050円はかなり良心的な価格だとは思われる。 また、大浴場の脱衣所には無料のお水が置いてあるようだが、こちらの家族風呂にはそれが無い。 温泉上がりの冷たい水は非常に美味しいので、ちょっと残念。 大浴場での入浴を終えた舅と合流し、再びシャトルバスに乗りこんでコガノイベイへ戻る。 高級魚クエ三昧の夕食 入浴を終えたならば、これまた休む間もなくお食事処へ移動。 料理を紹介する前に、コガノイベイホテル予約するにあたって、真っ先にお願いしておくと良い事。 ●夕食開始時間は、17時半と19時半 ●嫌いな食材は、予約時に申し出るべし。徹底的に配慮してくれる。その詳細は、この後すぐ。
こうしてつつがなく舅・姑の誕生日の宴終了。美味しゅう御座いました。 そうそう、小さい方の孫子が、大人顔負け(間違いなく姑より食べてる)の食いっぷりを披露し、舅も姑も、目を丸くしておりました。 そして散々料理を食べた後に、ケーキまでしっかり食べた私にも「・・・」という視線を送ってくださっておりました。(私以外の方々は、持ち帰って食べた) では、サクっと料理総評。 一言、「最近、美味しい物を食べ過ぎてる」。 もう充分な程に、文句なく美味しい物ばかりなのだが、如何せん最近の旅で食べている料理が美味し過ぎた。 というか、こうして旅する度に、いかに「磯部わたかの温泉 は いふう」の料理が良かったかと思い知らされる。あの料理は、頭一つ・二つ抜き出てる。断トツ。 夕食の味・ボリュームのみについて言えば… ・わたかの温泉はいふう>>>・間人温泉海雲館>>・洲本温泉夢海游≧城崎温泉但馬屋≧・白浜温泉コガノイベイ かな。 しかしこのコガノイベイホテルについて特筆すべきは、従業員の接客の良さ。ホテル雑感で最後にまた詳しく記すつもりだが、感じの良さは天下一品。 おかげで本当に気持ち良く食事をする事が出来た。料理の味そのものだけでなく、接客が大きく料理の印象を変えるよね。 エステサロン 食事を終えたなら私は、満腹の腹を抱えたままで大浴場へ。そしてその足で予約していたエステへと向かう。 お風呂については後ほどまた記述するとして、先にエステの事を。今回、フェイスとボディマッサージがセットになったコースと、そしてこのフェイスが洗顔と吸引のみという事で、別途フェイスマッサージを追加。 早速サクっと感想。 エステは大浴場入り口にあり、外から見ると雰囲気の良さは望めなさそうであったが、実際中へ入ってみた所、「やけに天井の高い歯科医医院」といった印象。 全体的に白っぽい作りで清潔感はあるのだが、やたら清潔感があるから、歯科医っぽく感じると言う。 それから何台も並べられた施行台はカーテンで仕切りられているのみでプライベート感はまるで無し。 その上、煌々と点った蛍光灯が目に眩しくって、思わずウトウトしてしまうというのは皆無。 それから店員同士の会話が多くて、これがどうしても気になった。 どうやら私を担当してくれたエステシャンはそこそこのキャリアがあるようで、あまり慣れていない風の他のエステシャンが何やらずっと小声で話し掛けてき、それに私を担当してくれている人が小声で答えている。 私語…ではなく、仕事の話なので仕方ないと言えば仕方ないし、二人とも凄い小声で喋っているのでとても気を使っているのだろうと思うが、客の立場からしてみればやはり気になる。 とても残念だ。 が、しかし、エステシャンの腕とその内容は非常に良かった。 特にフェイスマッサージ。ただ顔をクルクルと撫でるだけのエステシャンに出会う事も珍しくないが、こちらのフェイスマッサージは、きちんとリンパの流れに沿ったマッサージ。その上、ポフポフと独特の音がする振動マッサージ機もあり、その心地よさったら。 当然といえば当然だが、スチーマーもちゃんとあったし。 このフェイスマッサージでは、福岡在住時に定期的に通っていたPOLAのエステを彷彿させる手際・やり方で、なんだかタイムスリップした気分。 施行後のお肌のプルプルさも文句無し。いいエステでした。大満足。 嗚呼、また定期的にエステに通いたいなぁ。 さっぱり、すっきり、お肌スベスベになり、足取りも軽く客室に戻る。 所でこちらのエステ、私が施行してもらった所とは真逆の所にもう一つエステサロンが存在した。どうやら、そっちの方にはゲルマニウム温浴もあるとの事。 外から見た印象では、そのゲルマニウム温浴有りのエステサロンの方が雰囲気は良さ気だった。 エステサロンが複数種類あるというのは、ホテルに到着してから知ったのだが、実に惜しい事をしていると思う。(他に足つぼマッサージもあった) というのもホテルの公式サイトにはエステに関する内容記述が少ない。 エステサロンがありますよ〜という言葉があるだけと言っても過言ではない。 モッタイナイ。あのレベルのエステなら、もっとちゃんと宣伝すべきだ。 エステの予約は事前にお願いします…と記しておきながら、そのメニューすらも掲載していないというのは不親切極まりない。 みすみすお客を見逃している行為だと思う。 画像は客室からの望む夜景。浮かび上がる川久ホテルが幻想的。 海の見える大自然の湯・熊野の大自然の湯 目覚めたならば、まだ眠る我が配偶者と次女を残して大浴場へと向かう。 さて、今回、撮影した大浴場の画像は下の物一枚のみ。 なのでホテル公式サイトの施設案内の画像を見ながら読んで頂けると、雰囲気が伝わりやすいかと。 先ずは二つある露天風呂の内、海の見える大自然の湯から。
美味しい朝食
コガノイベイホテル雑感 書き漏れがないように、気付いた点を箇条書きで。
露天風呂も開放感が有り過ぎという、長所と短所背中合わせみたいな作りではあるが悪くない。 まぁ、とにかく接客が抜群で滞在中気分良く過ごせるという事と、眺望の良さは群を抜いているのがこのホテルのウリ・強みじゃないかな。 充分に人にお奨め出来るレベルのお宿。 ただ、私的・超個人的には、これが純粋な家族旅行だったらもっと楽しめたと思う………。 南紀白浜温泉コガノイベイホテル 和歌山県西牟婁郡白浜町3212-1 TEL0739-43-6000 FAX0739-43-5805 公式サイトhttp://www.coganoi.co.jp/bay/index.html 嫌な予感的中…アドベンチャーワールド 予告:途中より大幅に旅行記から脱線します。
スーパーくろしお パンダシート もうちょっと遊んでいたいな、ちょっと物足りないな…といったタイミングでタイムオーバー。またも2台のタクシーに分乗し、自宅へ戻るべく白浜駅へと向かう。 動物達、お元気で。 さて、来る時はすっごくカッコ良いオーシャンアローだったが、帰りの電車はちょっとだけカッコ良いすーぱーくろしお。勿論帰路もグリーン車で。 (くどいようだが、費用は全て我が家持ち。お祝いですもの、頑張りました) 外観はちょっとだけカッコ良いスーパーくろしおであったが、車内はちょっと落ちる。オーシャンアローがゴージャスで快適ゆったり過ぎた。 しかし、スーパーくろしおには、←こんなシートが存在する。 このシートに子どもらを座らせ、写真を撮るためにわざわざ子どもら二人を引き連れて車内大移動する我が配偶者。ご苦労さん。 そして私もご苦労さん。 我が配偶者が立ち上がって去って行ってた途端、始まる姑さんのご自慢マシンガントーク。 アハハハハハハハハハハハハハハハハハ…ハァ……… 「今度は、お爺ちゃんとお婆ちゃんのお家に遊びにおいで。」 別れ際、長女花を誘う舅。 だが、断る。いや、もう、ホント、勘弁。暫くお姑様はお腹いっぱい。ご遠慮願いたい。 というわけで、暫く姑さんとは接触致しません。(ここに宣言) 今回の旅行で痛感した。旅は、価値観の近い者同士、気心の知れた者同士と行かねば苦痛極まりないものなのだと。 まぁ、そんな調子の中での旅であっても、イイ感じのホテルだったねぇ〜と思い起こせるコガノイベイホテルは、とても良いホテルだったのだと改めて感じられる。 さて、我々家族の旅、次回は誰一人嫌な思いをする事無く、家族全員が楽しく行けるよう願うばかり。 いや、もう、ホント、旅は楽しく!!!(←涙目になりつつ) |