ANAインターコンチネンタル石垣リゾート宿泊雑感他
![]() 何はなくともビーチかな。 見渡す限り海、海、海、海、海! 私の故郷の海でも遠くに半島が見えるし、瀬戸内海なんて島だらけだから、なーんにもない海だけの海、ここまで見事に遮るものが何もない海を見るのも久しぶり! ![]() 海水浴しながら万座毛を眺められるのも沖縄っぽくっていいけれど、外洋との境目で波立つ様も凄く好きだったりする。 白い波……?ううん、よーく見ると、クリームソーダーみたいな色しているだよね。 この色、綺麗な南国の海でしか見られない色だよね。 ![]() *白く波立ってる部分、よく見て。ソーダー水色しているのが分かるから。 さて、ホテルのビーチ。 ビーチは、砂が命! ですが、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの砂浜は、その点でいえば、かなり残念な感じ。 パウダースノーなんて縁遠く、普通の砂でもなく。 かなり大きな珊瑚や石がゴロゴロとしており、とても裸足では歩けないような状態。
夫が撮影した☆石垣島で出会った魚達☆。 海水の透明度が今一つですが、お暇が御座いましたらどうぞご覧ください。 ![]() ![]() 綺麗な海があるんだから、プールなんて有ればいい…程度の認識だったけれど撤回。 大きなプール、非常に楽しい。
あと、このホテルのライフガードさん、ビシバシ注意してきます。 禁止事項として掲げられている行動をしていると、すっ飛んできて、笑顔で注意していきます。 余所のホテルで、禁止事項の遊びをしている遊泳客を見て見ぬふりをするライフガードを散々見てきているので、ちょっとこれは驚きという名の安心感。 最後にもう一つ、夜の野外プール。 中庭の小路のライトアップは若干なされるものの、プールのライトアップはナシ。 これは、ちょっと残念ではあるんだけど、星を見るためのライトダウンが実施されていたりするから、ライトによる人工美よりも星空の自然美を求めているんだろうなと解釈。 ![]() ![]()
![]() ![]() ANAインターコンチネンタル石垣リゾートは、散歩するのが楽しくなる美しい中庭が存在。 我々が宿泊したタワーウィング塔からビーチまで、子連れの足で3〜5分ばかり歩きますが、そんな時間さえも楽しくなってしまうような景観。 非常に程よい距離で、ちょっと物足りないくらいの散歩の末にビーチに辿り着く…素敵じゃないですか!
中庭には、何やら舞台が存在し……
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万座では部屋にビーチサンダルが用意してあり、それを履いてプールも海もご自由にどうぞ!だったので非常に便利なのだが、こちら石垣にはそういったサービスはナシ。 ![]() ま、今回はウォーターシューズを使用せず、水遊び専用にナイキのサンダルを購入し持参していたから、どっちみちビーチサンダルは不要だったんだけど。 キッズ用のサンダルなんだけど、私が着用できるサイズもあったので女三人お揃いにしてみた。 ああ、あと、ベッドシーツの交換と部屋の掃除は終了しているのに、何故か浴室の掃除が手つかずのままでタオルの交換すらしてもらえなかった日があった。 待てど暮らせど新しいタオルを持ってきてくれそうにないし、掃除もしてくれそうになかったので、フロントに電話して事情を話して、ようやく交換&掃除となった。 ![]() ![]()
と、まぁ、なかなか満足の朝食ではあったのだけれど…… 如何せん、飽きる。 毎日本当に微妙なメニューの変化はあるにはあるが、微妙すぎて飽きる。 一応和食レストランで朝食を提供しているにはしているんだけど、ビュッフェではなく、「和定食」。 しかし、子連れの我が家には、それは食事するのを躊躇ってしまう分量で。 うん、大人は、和定食で充分なんだけど、子どもがね。 夕食は大人並みに食する我が家の子ども達だけど、朝食に関しては普通のよく食べる子レベル。 一人に一つ頼むには多すぎるし、かといって大人からの取り分けでは少なすぎる。 どっちつかずな感じで、結局、和食レストランは利用しなかったというわけだ。 子ども達がもう少し大きくなって、朝食も大人と同じ分量を食べるようになれば、こちらの利用もありかと。 あ、待てよ、一つ分を子ども二人で分けさせれば良かったのかな…うーん、難しいね。 ちなみに和食レストランの朝食は、100食限定でお値段2,600円なり。 我が家のように同じホテルに居続けたい人間にとって、朝食会場が一つきりというのは、非常に痛いんだな。 和食、中華、洋食と、三つの会場が存在して、それぞれに特色があった万座が、朝食という点では非常に優れているんだなと痛感。 ![]() ![]() ホテル内のお土産屋さんは、かなり充実していて、ホテル外へ買いに行く必要はないんじゃないか…というレベル。 ま、我が家の夫が大好きなミートポークの缶詰は売ってませんでしたが。
それぞれのお店、それぞれ取扱い商品と雰囲気の違いがあり、全部を巡ってみるのが良いかと。 ![]() ![]() ・大浴場 古臭さを感じさせる万座の大浴場と違い、なかなか綺麗だった。 ロッカーがカギ付きなのもポイント高し。 ただ、洗い場が少ないのと、洗面所の少なさが気になる所。 一番のハイシーズンを過ぎた時期の訪問であったにも関わらず、常に洗い場と洗面所(特にドライヤー)は待ち状態。 ・キッズクラブ(託児施設)と物作りコーナーについては、旅行記本文中に記載済みなので割愛。 ・1階レストラン前の休憩スペース。 エキストラベッドとしても使えそうな大きさのソファーがあり、これが非常に座り心地が良く、中庭を眺めながらボーっとするのにもってこい。 ![]() ![]()
まぁ、同系列だからって比べちゃいかん…とは思うけど、それぞれの良い所を取り入れていくってことをしないのかな?と若干不思議ではある。 ![]() ![]() 「ソフト面は、期待しない方がいいよ。あんまり良くない。」 出発前のリサーチ活動、今回お世話になったANAインターコンチネンタル石垣リゾートを定宿にしているママ友に聞く。 自分としては、予想外の回答で少々びっくり。 ママ友の言葉を信じなかったわけではないが、さらなるリサーチとネットで評判を検索してみたら、ママ友同様、「接客があまりよろしくない」という感想がチラホラ……。 で、実際にお世話になってみての私の感想。 ずば抜けて悪いわけではないが、良くもない。 台風対策に淡々と勤しむ姿にはプロを見たが、なんというか、全体的に素人っぽいというか…… 全てにおいて、もう一歩足りない感じが否めない接客だった。 キツイ言い方をすると、高校生のバイトレベルの従業員が多い気がした。 接客に関しては、昨年宿泊したルネッサンスナルトリゾートの方が断然上。 それから子どもに対する接客がもう一つ。(除くキッズクラブスタッフ) あと、やっぱり、先に記したシステムの不便さが「もう一つ感」の大きな要因かな。 「次に石垣島に来る時は、別のホテルがいいかな。」 滞在二日目にしてそんな風に思ってしまうなんて、これは、リピートはナシだな。 と、思っていたのだが。 うん、やっぱ、大手大型ホテルの強みには抗えないな、と滞在三日目にして早くも前言撤回。 特に子どもが小さい間の大手ホテルの安心感は捨てがたい。 ましてや台風の上陸率が高い石垣島ならなおさらね。 対台風プログラムの存在は、やはりありがたい。 もっと子どもが大きくなって、私と娘達と女三人旅をするようになれば別のホテルも有りだろうけど、今はまだまだ、だな。 *後から小耳に挟んだ話では、7月に上陸した大型台風の時の被害はすざまじく、当然ながらホテルも停電してしまったのだけれど、すぐに自家発電に切り替え、宿泊部屋の空調だけは死守されたのだとか。 ロビー等は暑くて大変だったらしいけど… 「あと何泊したら、顧客に入れてくれるかな。」 と言うのは、我が配偶者。 ふむ、私が思うに----- 顧客特典の恩恵に預かれるレベル、審査基準(?)は、万座とは比較にならないほど厳しいんじゃないかと推測。 同カテゴリーのホテルが多く存在する本島と違い、石垣島での大手高級(?)路線オンザビーチホテルはインターコンチ石垣の独擅場。 顧客入りさせて引き止め大作戦の必要はなさそうだもんね。 (↑作戦にまんまと引っかかって、すっかり定宿化してしまった我が家) うん、多分、顧客入りのラインは、ずっと、ずぅぅぅぅぅっと遠い所にあって、我が家は、まだまだだと思うよ。 ましてやホテルの会員特典価格で宿泊しているんだから、ほんっと遠い所にあると思う。 *高級…という点では、若干疑問がなきにしもあらず。客層、あまりよろしくなかったしね… さて、仕事の忙しさにかまけて執筆完了までにずい分と時間がかかってしまいましたが、これでようやく我が家の今年の夏の旅行記は完成です。 さぁ、次の旅先は何処になるのでしょうか。 たった2年訪れなかっただけなのに、本島の恩納村周辺には色々と新しいお店ができているようで…… そっちも気になるけど、もっと石垣を知りたい!また石垣牛食べたい!今度こそパナリに!という気持ちも強い。 ま、石垣を訪れるためには、スカイマークさんに頑張ってもらわねばならぬが。 また暫くじっくりと悩み、検討し、旅先を決めたいと思います。 って、来年も実現するのか?!家族全員での夏の旅行?! なんて事も思ってみたり…。 庭で鳴く鈴虫の声を聞き、石垣の夏を懐かしく思う秋の夜に…2013.09.20 最後まで読んでくれてありがとう。感想はコチラまで☆ |