ANAインターコンチネンタル石垣リゾート宿泊雑感他

ビーチ
何はなくともビーチかな。
見渡す限り海、海、海、海、海!
私の故郷の海でも遠くに半島が見えるし、瀬戸内海なんて島だらけだから、なーんにもない海だけの海、ここまで見事に遮るものが何もない海を見るのも久しぶり!


沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートビーチ


海水浴しながら万座毛を眺められるのも沖縄っぽくっていいけれど、外洋との境目で波立つ様も凄く好きだったりする。
白い波……?ううん、よーく見ると、クリームソーダーみたいな色しているだよね。
この色、綺麗な南国の海でしか見られない色だよね。

沖縄石垣島子連れ旅行ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
*白く波立ってる部分、よく見て。ソーダー水色しているのが分かるから。



さて、ホテルのビーチ。
ビーチは、砂が命!

ですが、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの砂浜は、その点でいえば、かなり残念な感じ。
パウダースノーなんて縁遠く、普通の砂でもなく。
かなり大きな珊瑚や石がゴロゴロとしており、とても裸足では歩けないような状態。

沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートビーチ この画像でその様子がお分かりいただけるかと思うのだけれど、これはまだマシな方。
波打ち際近く程、石も珊瑚も粒が大きく、波に足を取られてよろけようものなら、ガスっと足の横っ面いっちゃいます。
これがかなり痛いです。経験者は、語ります。

当然ながらこれらは波によって運ばれてくるので、台風後の浜辺は、ゴロゴロとしたかなり大粒の石や珊瑚だらけ。
ライフガードのお兄さんたちの懸命なる撤去作業が繰り広げられておりました。
沖縄石垣島子連れ旅行ANAインターコンチネンタル石垣リゾートビーチ ちょっと水際を離れれば、かなりきめの細かい砂。
この状態が水際まで続いていてくれれば、言うことないんだけどねぇ。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートビーチ そしてそんなゴロゴロ状態なのは、浜辺だけでなく、遊泳区域内の水中もそう。
やたら岩がゴロゴロしてて泳ぎ難いなぁ…と思っていたら、なんと、アクティブ珊瑚であった。
これには、ビックリ。


そしてアクティブ珊瑚があるということは、そこにお魚達が寄ってくるということ。
珍しいところでは、ミナミハコフグの赤ちゃん(体長1〜2ccm程度の小さな個体が二匹も!)、オヤピッチャの赤ちゃん、サザナミヤッコダイの赤ちゃんの姿を確認できた。
残念ながらイソギンチャクは生息していないのでニモはいないけれど、魚の種類、数の多さ、共に万座を上回る。
石垣島子連れ旅行記 石垣島子連れ旅行記
石垣島子連れ旅行記  石垣島子連れ旅行記

遊泳エリア内がこんな風に珊瑚がゴロゴロしているような状態。
大人の背の立つ位置でもこんな感じ。
強風で泳ぎや歩行をコントロールし難かったこの日は、正直、この珊瑚が邪魔だったりしました…。
波のうねりに押されて、珊瑚で足を切りそうになるんだよね。
石垣島子連れ旅行記 石垣島子連れ旅行記
石垣島子連れ旅行記 ちょっとピンぼけな写真だけれど、ミナミハコフグの赤ちゃんの姿。
微妙に大きさの違う個体で、兄弟?姉妹なのかな?と。
1〜2cm程度の小さな体に、ちゃんとミナミハコフグの特徴である黒い水玉が存在するんだから驚く。

このサイズで生後2ヵ月くらいなのだそうです。
沖縄石垣島子連れ旅行ANAインターコンチネンタル石垣リゾートビーチ 最後にこちらのビーチ、かなり遠浅。
潮が引いた時などは、泳がずとも立ったままドボンと顔を海中に浸すだけで珊瑚の周りで泳ぐ魚を眺めることができます。




*スノーケルに飽きて浜辺に戻る姉妹と、その付き添いから解放されよろよろと二人の後を追う私。
姉妹と私の、対称的な背中に我ながら笑う……。


夫が撮影した☆石垣島で出会った魚達☆
海水の透明度が今一つですが、お暇が御座いましたらどうぞご覧ください。


アウトドアプール
沖縄石垣島子連れ旅行ANAインターコンチネンタル石垣リゾートプール

綺麗な海があるんだから、プールなんて有ればいい…程度の認識だったけれど撤回。
大きなプール、非常に楽しい。

沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートプール 小さい子が水遊びするために一部非常に浅くなっている部分もあったり、
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートプール スライダーがあったり、
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートプール 三本の滝があったり、
(画像は、精神修行をしている我が家の者ども)
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートプール ちょっと洞窟っぽくなった作りから、これまた滝が流れ落ちていたりと、子ども心をくすぐる作り。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートプール どうしても比較対象が万座になってしまうが、その2倍ほどの広さがあり、イモ洗いな状態とは程遠く、安心して子どもを遊ばせられる。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートプール 我々が訪問した時は強風が理由でパラソルが全て撤去されていたけれど、スライダー前のビーチチェアは、裏手にちょっとした小さい丘があるので午後になると日影ができて休憩するにはちょうど良かった。

あと、このホテルのライフガードさん、ビシバシ注意してきます。
禁止事項として掲げられている行動をしていると、すっ飛んできて、笑顔で注意していきます。
余所のホテルで、禁止事項の遊びをしている遊泳客を見て見ぬふりをするライフガードを散々見てきているので、ちょっとこれは驚きという名の安心感。

最後にもう一つ、夜の野外プール。
中庭の小路のライトアップは若干なされるものの、プールのライトアップはナシ。
これは、ちょっと残念ではあるんだけど、星を見るためのライトダウンが実施されていたりするから、ライトによる人工美よりも星空の自然美を求めているんだろうなと解釈。


室内プール
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートプール 画像右端、半分切れている白い屋根が室内プール。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートプール  アウトドアプールのすぐ隣なので、寒くなってきたらすぐに移動が可。
プールの水温そのものもアウトドアプールより高めだし、何よりジャグジーがあるので冷えた体を温められる。
連日晴天マークが続くような天候ならばお世話になることもないだろうが、雨降りで肌寒かったり、台風で天候が悪かったりした時には本当に助かる。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートプール しかし、ジャグジーが不思議な作り。
プールの中に浮島のようにして存在している。
これがどういう結果を引き起こすかというと、折角ジャグジーで温まったとしても、再びプールの水に浸らないと外へ出ることができないという謎の構造。
何のために温まったんだ!と言いたくなるのであった。

ジャグジーがプールの中央ではなく端に寄っているので、温まった我が子をもう一度プールの冷たい水に浸すのは忍びないと、その体を抱え上げて運ぶ親の姿を幾度か見掛けました。
かく言う私も次女を運んだわけだが。



敷地内中庭等
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートは、散歩するのが楽しくなる美しい中庭が存在。

沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

我々が宿泊したタワーウィング塔からビーチまで、子連れの足で3〜5分ばかり歩きますが、そんな時間さえも楽しくなってしまうような景観。
非常に程よい距離で、ちょっと物足りないくらいの散歩の末にビーチに辿り着く…素敵じゃないですか!

沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート 運河の脇を通り抜け、ビーチへと続く小路。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

中庭には、何やら舞台が存在し……

沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート 夜になると、沖縄民謡のステージや、エイサー等が披露されており、ステージ前には多くの人が詰めかけていました。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート チャペルの傍には、11-22ナンバーのミニのオープンカーが。(いい夫婦だね)
これは、結婚式の撮影用の車かと。
台風接近の折には、この車も避難しておりました。



宿泊部屋TOWER WING
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート 今回、我々が宿泊したタワーウィング。
6階のお部屋でしたが、眺望良好で非常に良い。



さて、思いつくままに宿泊部屋の感想とか、備品・家具について。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート パジャマは浴衣式ではなく、前ボタンのものなので、起きたら全部はだけてた!ってことがなくって良い。

子ども向けのパジャマは、事前にメールでサイズをリクエストしておきました。


他にも子ども用スリッパ、歯ブラシ、プラスチックコップの用意があるとのことなので、宿泊前にメールで依頼しておくと良いかと。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート 浴槽とトイレは別。
さらに、浴室とは別にシャワールームがあり、お風呂はかなり広々。
風呂釜も大き目でゆったり入れる。
ちょっと気になったのは、掃除があまり行き届いてないような…

壁の端っこ、水垢がこびりついてできてしまったと思われる汚れがあって少々残念。

部屋が○○平米以上ないと選択肢にも入らないとか、天井の高さが最大重要ポイントだとか、人の求めるポイントって、本当に千差万別。
ある人にとっては「そんなのどうでもいいじゃん」なことでも、ある人にとっては「どうしても許せない!」だったりする。


そしてそんな私の重要ポイントは、ドレッサー。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート 沖縄子連れ旅行インターコンチネンタル

比較画像↑画像向かって左:石垣   右側:万座 (以降、万座との比較のお話になります))

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートのドレッサーは、残念なことに使いにくいことこの上なしレベル。

先ず第一の不満ポイント、椅子がない。
ゆったり腰を据えて化粧がしたい私にとって、いちいち重たい椅子を運んでこなくていけないのは苦痛以外の何物でもない。
室内に存在する椅子がそのまま置きっ放しでも構わないサイズであれば、そのままにしておくのだが、あいにくそのまま放置しておくと何かと不都合、元に戻しておかないと邪魔になるサイズなので、化粧終了後には元に戻さざるを得ない。
朝っぱらから化粧のために椅子を抱えて往復するとか勘弁。

次に引き出しがなくて不便。
それから引き出しがないので、化粧品等全て洗面台に置いておくしかなく、非常に邪魔だし、見目麗しくない。
さらに言うと、お洒落なライトを付けるスペースがあるのなら、

石垣子連れ旅行 こういうミラーの一つでも取り付けておいて欲しいものですね。

これがあると、アップスタイルするのが楽なのよ。



ドレッサーというか、石垣の場合、単なる洗面所だな、これは。
だったらせめて、室内スペースに鏡が欲しかったな、と。
そしたらそこで化粧するし。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート クローゼットとは別に、もう一つ小さな納屋があったのは高ポイント。

クローゼットに沢山ハンガーがあったのもGOOD。
到着後すぐに着替えのワンピースを全部ハンガーに掛けてしまいたい私としては、自分の分を全部掛けて、子どもらのも掛けたのに、まだハンガーに余裕があったというのが大変嬉しく。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート 広さは40平米。
万座の32平米よりちょっとだけ広い。


二つのベッドの間に固定式のサイドテーブルが存在するので、これらをくっ付けてしまうのは不可能。
ベッドガードは貸出無料。
エキストラベッドは入れないようお願いした。

これも宿泊前にメールで依頼しておくのが良いかと。
沖縄石垣島旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートタワーウィング 夜は子ども達が絵日記を書くスペースと化していたテーブル。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート 画像は、「ワンランク上のくつろぎを重視」したと謳われているコーラルウィング。
こちらは50平米とさらに広く、子ども達が大きくなってきたのだから将来的にはこちらをお願いした方がいいんじゃないかと私は考えてる。

のだが、夫は、それを拒絶気味。
海が見えにくくなりそうだ…というのがその理由。
まぁ、確かに、大浴場に行くにもレストランに行くのも遠くて不便そうではあるし、ベランダがないという点が私的にはマイナスポイントではあるが。

沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート でも、今回はエキストラベッドがなかったから狭いと感じることはなかったけど、いくら我が家の子どもらが細いからとは言え、次回からはそうはいかないんじゃないかと。

宿泊部屋の広さにはそんなにこだわりはないけれど、エキストラベッドの存在で、部屋がベッドだらけになるのは勘弁なんだよなぁ。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

万座では部屋にビーチサンダルが用意してあり、それを履いてプールも海もご自由にどうぞ!だったので非常に便利なのだが、こちら石垣にはそういったサービスはナシ。

石垣子連れ旅行
ま、今回はウォーターシューズを使用せず、水遊び専用にナイキのサンダルを購入し持参していたから、どっちみちビーチサンダルは不要だったんだけど。

キッズ用のサンダルなんだけど、私が着用できるサイズもあったので女三人お揃いにしてみた。








ああ、あと、ベッドシーツの交換と部屋の掃除は終了しているのに、何故か浴室の掃除が手つかずのままでタオルの交換すらしてもらえなかった日があった。
待てど暮らせど新しいタオルを持ってきてくれそうにないし、掃除もしてくれそうになかったので、フロントに電話して事情を話して、ようやく交換&掃除となった。


レストラン サンコーストカフェ 朝食等について

沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート ベーコン、ウィンナー、スクランブルエッグ、サラダとオーソドックスな洋の朝食から、お粥、煮浸し、焼き魚等の和食まで、なかなかの品数で楽しい朝食の一時となりました。
沖縄料理的なチャンブル等も置いてあり、朝っぱらから豚の煮たのとかも食べてみたが、やっぱり朝にはちょっとヘヴィだった。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート お飲み物もなかなか豊富。
パイナップルやマンゴー等の一部日替わり的な飲み物もあったが、トマトジュースが常に置いてあったのは私的高ポイント。

パンの種類も豊富です。
サーターアンダギーも置いてありましたよ。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート 二回目の朝の私の朝食。
体調不良でこれなんだから、普段どれだけ食するのか想像に容易いかと。


言っておくが、ここからさらにお替りをした。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート シェフがその場で焼いてくれるオムレツは、八重山ソバと日替わりで登場。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート オムレツ星人?
沖縄石垣島子連れ旅行記 朝食ではないけれど、ランチやディナーではガーデンバーベキュービュッフェが開催されている模様。
凄く興味があるんだけど、ホテル外で食べてみたいお店が他にも沢山あるからなぁ。

あ、そうそう思い出した。
話逸れるが、再来店判定を下した「マグロ専門店ひとし」。
実は当初の予定では候補には入っていたけど、一度は選考から外れてしまっていて…
所が、「よし、ここにしよう!」と予約を入れようとしたお店に、「団体様が入っていてイッパイなんです」と断られてしまい、再選考で浮上したというね。
今思えば、最初のお店に断られてしまったこと感謝だよ。

と、まぁ、なかなか満足の朝食ではあったのだけれど……
如何せん、飽きる。
毎日本当に微妙なメニューの変化はあるにはあるが、微妙すぎて飽きる。

一応和食レストランで朝食を提供しているにはしているんだけど、ビュッフェではなく、「和定食」。
しかし、子連れの我が家には、それは食事するのを躊躇ってしまう分量で。
うん、大人は、和定食で充分なんだけど、子どもがね。
夕食は大人並みに食する我が家の子ども達だけど、朝食に関しては普通のよく食べる子レベル。
一人に一つ頼むには多すぎるし、かといって大人からの取り分けでは少なすぎる。
どっちつかずな感じで、結局、和食レストランは利用しなかったというわけだ。
子ども達がもう少し大きくなって、朝食も大人と同じ分量を食べるようになれば、こちらの利用もありかと。
あ、待てよ、一つ分を子ども二人で分けさせれば良かったのかな…うーん、難しいね。
ちなみに和食レストランの朝食は、100食限定でお値段2,600円なり。


我が家のように同じホテルに居続けたい人間にとって、朝食会場が一つきりというのは、非常に痛いんだな。
和食、中華、洋食と、三つの会場が存在して、それぞれに特色があった万座が、朝食という点では非常に優れているんだなと痛感。



スーベニアショップ
ホテル内のお土産屋さんは、かなり充実していて、ホテル外へ買いに行く必要はないんじゃないか…というレベル。
ま、我が家の夫が大好きなミートポークの缶詰は売ってませんでしたが。

沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート ホテルエントランス入って右手側の、通路玄関側にあったのは、幾つかのお土産屋が集まってできた集合住宅ならぬ集合売り場。

琉球真珠、ミンサー織り…お店毎に取扱商品の特色があったが、お菓子の類はかぶって置いてあることも。
こちらのエリア、一番エントランス側寄りの奥側に位置していた「南風堂」さんは、買う度に何かオマケを付けてくれて良い感じ。
さらに密かにセール品なども置いてあって、お得にゲットしたい人にはお勧め。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート ホテルエントランス入って右手側、通路挟んで海側(↑の向かい側)にあったお土産屋さん。
こちらは単独での出店。
向かいの集合店舗とは、若干置いてある物が被っているが、少し雰囲気が違う物も置いてある。

ミンサー織りではない南国っぽいタペストリーがとても素敵でお買い上げ。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート エントランス入って左手側、2階にの物作りコーナーと大浴場の間にある売店。

オムツやペットボトルの飲み物、アイスクリームと、売店らしい商品ラインアップが中心だが、貝を使った小さなインテリアも置いてあり、こちらも覗いてみる価値ありかと。

ちなみに切手は、売店ではなくフロントで取り扱ってます。
ホテル玄関前にポストがあるので、お土産屋で購入した絵ハガキでお婆ちゃん宛のお手紙を書いて出しましたよ。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート ↑売店の向かいにある、少し高級感を意識したと思われる雰囲気のショップ。

ミンサー織りや、琉球真珠の商品を中心に、八重山友禅の品も置いてありました。
ミンサー織りの商品は工房と同じ、琉球真珠は本店と同じお値段で提供しているとのこと。
琉球真珠に関しては、商店街にあった支店を覗いてみたけれど、こちらのショップの方が商品が豊富であった。

ミンサー織りの置物やコースター、ほたるガラスのアクセサリー、八重山友禅の小物等を購入。
ほたるガラスのネックレスに至っては、ほぼ毎日着用のヘヴィローテーション、大のお気に入り。

それぞれのお店、それぞれ取扱い商品と雰囲気の違いがあり、全部を巡ってみるのが良いかと。



その他施設とか
・大浴場
古臭さを感じさせる万座の大浴場と違い、なかなか綺麗だった。
ロッカーがカギ付きなのもポイント高し。
ただ、洗い場が少ないのと、洗面所の少なさが気になる所。
一番のハイシーズンを過ぎた時期の訪問であったにも関わらず、常に洗い場と洗面所(特にドライヤー)は待ち状態。

・キッズクラブ(託児施設)と物作りコーナーについては、旅行記本文中に記載済みなので割愛。

・1階レストラン前の休憩スペース。
エキストラベッドとしても使えそうな大きさのソファーがあり、これが非常に座り心地が良く、中庭を眺めながらボーっとするのにもってこい。
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システム上の都合
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート これは、もう、システム上の都合、そういう仕組みなので言っても仕方のないことではあるけれど……



レストラン使用に関する予約や問い合わせ、
キッズクラブに関する同上、
マリンアクティビティに関する同上。
宿泊部屋に関する同上……

それら全ての窓口が独立しており、宛先の違う内容ならば、それぞれ個別に問い合わせをしなければならず非常に面倒。
問い合わせフォームが各部門それぞれに個別で存在しているというね。
そんな煩わしいことやってられない!と、我が家は、ホテルのメールアドレス宛に一括で送ったけれど、当然ながら返事はそれぞれ別の部門から一通ずつ返信されてきた。
返信時期は、それぞれまちまちで、バラバラと届く返事…。


コンシェルジュが存在し、全てのリクエスト等を一括で対応してくれる万座と違って、かーなーり鬱陶しい。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート 一括管理していないから、チェックイン時にキッズクラブの申込書を渡されなかったんだろうな…。

あ、ああ、そういえば、万座の時でのチェックイン作業では、
「○○日に××のご予約をお承りしております。
△△日の午後6時からアクアベルのご夕食、
□□日は〜〜…」
というアナウンスが必ずあったっけな。


同じANAインターコンチネンタルでも、顧客管理システムに大きな違いあり、なのかな。
沖縄石垣島子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートプール あと、各部門から届いた回答メールの素っ気ない*こと。
非常に事務的で淡々としてて、旅立つ前から「むむ、もしかして、ママ友の言った通り…」なんて思ってしまった。
*ママ友の話は後述。
*除く飲料部門担当者。旅行記本文中でも記したが、この方は、痒い所に手が届く、非常に気の利く方であった。
ま、その判定良好を現場のレストラン担当者にぶち壊されたわけだが。


出だしいきなり「はいさーい」という妙にハイテンションな回答メールを寄越してくる万座に慣れている所為だとは思うけど、ちょっと寂しく思ったり。

まぁ、同系列だからって比べちゃいかん…とは思うけど、それぞれの良い所を取り入れていくってことをしないのかな?と若干不思議ではある。



ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
「ソフト面は、期待しない方がいいよ。あんまり良くない。」

出発前のリサーチ活動、今回お世話になったANAインターコンチネンタル石垣リゾートを定宿にしているママ友に聞く。
自分としては、予想外の回答で少々びっくり。
ママ友の言葉を信じなかったわけではないが、さらなるリサーチとネットで評判を検索してみたら、ママ友同様、「接客があまりよろしくない」という感想がチラホラ……。



で、実際にお世話になってみての私の感想。
ずば抜けて悪いわけではないが、良くもない。
台風対策に淡々と勤しむ姿にはプロを見たが、なんというか、全体的に素人っぽいというか……
全てにおいて、もう一歩足りない感じが否めない接客だった。
キツイ言い方をすると、高校生のバイトレベルの従業員が多い気がした。
接客に関しては、昨年宿泊したルネッサンスナルトリゾートの方が断然上。
それから子どもに対する接客がもう一つ。(除くキッズクラブスタッフ)
あと、やっぱり、先に記したシステムの不便さが「もう一つ感」の大きな要因かな。




「次に石垣島に来る時は、別のホテルがいいかな。」
滞在二日目にしてそんな風に思ってしまうなんて、これは、リピートはナシだな。





と、思っていたのだが。
うん、やっぱ、大手大型ホテルの強みには抗えないな、と滞在三日目にして早くも前言撤回。
特に子どもが小さい間の大手ホテルの安心感は捨てがたい。
ましてや台風の上陸率が高い石垣島ならなおさらね。
対台風プログラムの存在は、やはりありがたい。
もっと子どもが大きくなって、私と娘達と女三人旅をするようになれば別のホテルも有りだろうけど、今はまだまだ、だな。

*後から小耳に挟んだ話では、7月に上陸した大型台風の時の被害はすざまじく、当然ながらホテルも停電してしまったのだけれど、すぐに自家発電に切り替え、宿泊部屋の空調だけは死守されたのだとか。
ロビー等は暑くて大変だったらしいけど…






「あと何泊したら、顧客に入れてくれるかな。」
と言うのは、我が配偶者。
ふむ、私が思うに-----


顧客特典の恩恵に預かれるレベル、審査基準(?)は、万座とは比較にならないほど厳しいんじゃないかと推測。
同カテゴリーのホテルが多く存在する本島と違い、石垣島での大手高級(?)路線オンザビーチホテルはインターコンチ石垣の独擅場。
顧客入りさせて引き止め大作戦の必要はなさそうだもんね。
(↑作戦にまんまと引っかかって、すっかり定宿化してしまった我が家)
うん、多分、顧客入りのラインは、ずっと、ずぅぅぅぅぅっと遠い所にあって、我が家は、まだまだだと思うよ。
ましてやホテルの会員特典価格で宿泊しているんだから、ほんっと遠い所にあると思う。
*高級…という点では、若干疑問がなきにしもあらず。客層、あまりよろしくなかったしね…





さて、仕事の忙しさにかまけて執筆完了までにずい分と時間がかかってしまいましたが、これでようやく我が家の今年の夏の旅行記は完成です。
さぁ、次の旅先は何処になるのでしょうか。
たった2年訪れなかっただけなのに、本島の恩納村周辺には色々と新しいお店ができているようで……
そっちも気になるけど、もっと石垣を知りたい!また石垣牛食べたい!今度こそパナリに!という気持ちも強い。
ま、石垣を訪れるためには、スカイマークさんに頑張ってもらわねばならぬが。

また暫くじっくりと悩み、検討し、旅先を決めたいと思います。
って、来年も実現するのか?!家族全員での夏の旅行?!
なんて事も思ってみたり…。



庭で鳴く鈴虫の声を聞き、石垣の夏を懐かしく思う秋の夜に…2013.09.20
最後まで読んでくれてありがとう。感想はコチラまで☆