8月27日(火)(出発地晴れ)

旅先決定とその理由
数年前、海外出張で夫のパスポートを更新した時、折角だからと作った子ども達のパスポート。
うん、このままじゃ、どこにも行かぬ間に有効期限切れの憂き目に合うこと間違いなしだね。

そんな理由もあり、今年の夏の家族旅行の行き先には、海外も視野に入れてあれこれと検討。
が、しかし、

我が家のニーズ
予算
フライトに関する諸々



全てを網羅する、ビビビっとくる旅先がない。
あー、うー………
色々考えすぎて、なんか気分が盛り下がってきた。
ン?ああ、美味しいなぁ。



その時、私は、コストコで購入していた「恩納村産の生もずく」と「沖縄産海ブドウ」を食べていた。
旅立たずとも、こうして遠き地の特産品を食せるというのは、本当に便利な世の中になったもの。
嗚呼、美味しい。本当に美味しい。滅茶苦茶美味しいなぁ。
もずくも海ブドウも、本当に美味しい。








…うん、行こう、沖縄に。




ある日の家族そろっての夕食時、こうして我が家の行き先が鶴の一声ならぬ、私の一声で決定したのでした。

子連れ沖縄旅行記石垣島川平湾



旅立つ日が近づいてきたら日課になること
長い夏休みにうんざりしながらも、指折り数えて旅立つ日を待つ日々。
日程1週間前にもなると、天気予報チェックにも余念がなくなる。
週間天気予報を眺め、ニヤニヤする毎日。

ふふ、我々の滞在期間、オール晴れマーク!
この数年、台風に苦しめられてばかりだったが、ほらきた♪ほらきた♪ほらきた♪ほいほいほい♪(←浮かれすぎてタコヤキ八ちゃんの歌を唄い出す)





そして旅行前日-----



…えっ?


思わず我が目を疑い、瞬時に絶句。
それも致し方ない。
昨日まで居並んでいた晴れマークだったが、旅行日程後半を雨降りマークに占領されていたから。



なんでーーーー?!
!!!!そっか、台風!



パニックになったがすぐに原因が台風なのだろうと察する。
なんたって今年の行き先、石垣島は、沖縄本島よりも台風上陸率が半端なく高く、台風発生から上陸までの時間が短いんだから。
それまでどんなに晴れマークが並んでいようとも無駄なこと。
一つ台風が発生すれば、あっという間に雨、雨、雨、雨…と雨降りマークの連続に変化してしまう。

またかい!また台風に苦しめられるのかい!
滞在中に見舞われた2011年。
飛行機の欠航で旅立つことすらできなかった2012年。
そして2013年、今年までもか!!!


子連れ沖縄旅行石垣島川平湾



ドタバタの出発前日
旅出発前日になっての台風発生。
しかし、がっかりしている暇は、ない。
旅行日程の後半に組み込んでいたアクティビティ、ずばりスノーケリングツアーを日程前半で確保すべく奔走。
このために、次女にスノーケル特訓を施したんだから!

だが、如何せん時間がなさ過ぎた…。
スノーケリングとダイビングの両方を取り扱っているショップも、スノーケリング専門のショップにも、空きなんてあるはずもなく。
そりゃそうだ、明日か明後日に空きがあるなんて、どんだけ閑古鳥状態なショップなんだ…って話だ。



結局、外部のツアーは諦めるしかなく、幸いにして空きがあったホテル主催のスノーケルツアーに「明後日の午前中」で予約を確保。
ホっと一安心。







したのも束の間-------




!!!!!全日程、雨降りマークに変わってるじゃん!


ツアー確保に奔走し、済ませておくべき仕事を済ませてホっとして、夕方にチェックした石垣島の週間天気予報。
先ほどまで晴れマークであった滞在の1~2日目までもが、雨降りマークへと変貌していた。


絶望。




あまりの絶望に耐えられないと判断し、以降、天気予報チェックをするのを止めた私であった。

子連れ旅行石垣島川平湾



塵も積もれば…小さなタイムロスの積み重ね
午前5時起床。
ある程度自分の身支度を終えたなら、子ども達、夫の順番で叩き起こす。
「まだ早いじゃん」とかなんとか言っている夫の言葉を無視し、5時50分自宅出発。
何が起こるか分からないのが子連れ旅。
何かに供え、早め早め・余裕を持って動くべし。
子連れなら当たり前の行動が、未だに身に付かない夫にイラッ


子連れ石垣旅行ほぼ定刻通りに離陸。

それにしても楽になったもんだ。

手荷物は前の座席の下に、飲み物はシートポケットに。
離陸前に小さなポシェットから飴玉を取り出し舐め、ベルト着用サインが消えるまではテーブルを出さずに大人しく過ごす。
ベルト着用サインが消えれば手荷物からお着替えシールだの、塗り絵などを好きに取り出し静かに遊んで過ごす。

飛行機でのマナー、完璧に身についていて嬉しく思います。





こうして無事に空の旅を終え、無事に石垣空港に到着。
なのだが………



何故か機内で待機命令が下る。
CAがその理由をアナウンスしていたが、これが全く聞き取れない。
私の周辺の人々、いや、機内の殆どの人々が、どうしてここに止まっていなければいけないのか分かっていない様子。
そして皆、一様に、早く出たい!と顔に出ている。


それも当然。
だって、飛行機の窓の外、晴れてるんだもの!
貴重な晴れ間、早くここから出して!



新石垣空港
新石垣空港子連れ旅行

謎の機内幽閉を過ごし、ようやく外へ。
ホント、一体、なんだったの。


そして今回の旅、いつものANAではなくスカイマークを利用。
階段のタラップを降り、歩いて施設建物へと移動。
2年ぶりに触れる南国特有の空気。
諦めていたお天道様との出会いに、否応にも上がるテンション!
さぁ、いざ行かん。



新空港では、熱帯魚の水槽がお出迎え。
那覇空港よりはちょっと小さ目ではあったけど、子ども達は大喜び。

新石垣空港子連れ旅行

小さめの水槽なれどお魚の種類はなかなか豊富。
充分に楽しめ、「嗚呼、南国に来たんだなぁ」と気分も盛り上がる。





シャコ貝にくっ付いていた謎の生物。
画像では分かり難いが、触手(?)の一部分がキラキラと金色に輝いている。
ブラックオンゴールド…なんて派手な色合い。


魚に悪戯されて触手を食い千切られたりしていたから、毒性のある生き物ではないんだろうな。

あまりにもキラキラで綺麗だったので、子どもらと共に食い入るようにして眺めてしまった。



*帰宅後、旧石垣空港には「ロケットスタート」なる名物(?)が存在したと知る。
新石垣空港では、普通に離着陸していましたよ。



塵も積もれば…レンタカーでのタイムロス
空港施設建物を出てすぐの駐車場の所で予約していたレンタカー屋と落ち合う。
ここから他の客と乗り合って、レンタカー事務所に向かうわけだが…。

何故か無駄に待たされる。
我々家族を含む予定していた客が全員揃っても、乗り込むワゴン車が目の前に停めてあっても、なかなか出発しようとしない。
係員が二人して何やら話し込んでいたり…。
石垣島子連れ旅行記


ちなみに新石垣空港が完成して多くのレンタカー屋が新空港近くに事務所を移転しているが、我々が今回お願いしたレンタカー屋は、事務所移転の予定はあれど未だに移動しておらず。
まぁ、そんなことはいいんだけど、とにかく早くして欲しい。

台風が近づいているこのタイミング、晴れ間は貴重なのだから!





八重山そば処「来夏世(くなつゆ)」
ざわわ、ざわわと唄いたくなるようなサトウキビ畑をレンタカー屋の送迎ワゴンで走り抜け、その事務所でも微妙なタイムロスをしながらようやく配車。
すぐに乗り込み走り出す!

宿泊予定のホテル近くを一旦通り過ぎ、先ずは腹ごしらえ。
昔ながらの八重山そばのスタイルを忠実に守っているという「来夏世」。
実は、石垣初訪問の私。勿論、八重山そばも初体験。

石垣子連れ旅行来夏世八重山そば 看板がなければ通り過ぎてしまいそうな極普通のありふれた民家。


お店入口の反対側・裏側二ヶ所に駐車場があります。
お店すぐ裏の駐車場が満車でも、そのまたすぐ隣の駐車場へとお店の方が誘導してくれました。
子連れ石垣旅行八重山そば来夏世 お店の作りは、かなりオープンな感じ。
だけど風通しがよく、心地良い南国の暑さの中での食事となります。


地元の人も多く訪れる…という噂を耳にしておりましたが、それは事実でありました。

どこぞのホテルマンと思しき男性二人、サっと来店して、サっと食べて、サっと去って行きましたとさ。
石垣子連れ旅行八重山そば夏来世 大人用に頼んだ、そばセットとジューシー600円。
セットだとジューシーか赤米のどちらかを選べます。

お味の方は…ちょっとクセのある味かな、と。
観光客化されてない、これが地元ならではの味なんだろうなと思います。
ジューシーも、沖縄本島の物と比べると、そば同様少々クセがあって好みが分かれる所かと。



そしてこのお店で一番美味しかったのは、セルフサービスのサンピン茶!
元々あまりサンピン茶を好んでいない私ですが、あまりの美味しさにお替りしまくり。
美味で御座いました。
このお店でサンピン茶に目覚めてしまったと言って過言ではありません。

石垣島子連れ旅行八重山そば来夏世お値段かなりリーズナブル。
我が家の子ども達は、小サイズ(350円)を何の問題もなくぺろりと平らげ、大人の分のジューシーにも箸をのばしておりました。

八重山そば処来夏世
住所:沖縄県石垣市石垣203
電話:0980-82-7646
定休日:日曜日
営業時間:11:00 ~ 14:00
駐車場:無料駐車場あり
お座席個室有り、掘りごたつ席あり、テーブル席有り
子ども用椅子不明
子ども用取り皿・フォーク等あり
子ども用メニューなし
煙草:全席喫煙
食べログ:http://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47001245/


川平湾へ急げ!
夫の判断で、ホテルには向かわずそのまま川平湾へ。
万が一スノーケルツアーが中止になってしまった場合、「海でお魚を見るんだ!」と楽しみにしている娘達にとってここでの遊覧が唯一のお魚ウオッチングになってしまう。

晴れている間に、急げ!



が、しかし、ここでも「塵も積もれば…の痛恨のタイムロス」。
なんと、今回お借りしたレンタカーのカーナビゲーションシステムが驚くほど適当というか、嘘の道路案内をしでかしてくれたりする。
川平湾を目指していたこの時も思いっきり違う道に案内されてしまい、無駄に彷徨ってしまうという有様。
夫も私も、石垣島を訪れるのは全くの初めて。
幾度も旅して勝手の分かる沖縄本島とは違い、この石垣島での土地勘はゼロ、皆無。
頼れるのは、ナビだけなのだが……




そんな状況だったからこそ、この風景が間の前に現れた時の感動ったら。
ま、「おおお、ガイドブックでよく見掛ける景色だ!」なんてベタな感想しか抱けませんでしたけどね。

子連れ石垣島旅行記川平湾 ガイドブックで見るのと違って、結構老朽化が激しいのね、遊覧グラスボートって。


子連れ石垣島旅行記川平湾 ビーチに到着したならば、感動に浸る間もなく出航。
子連れ沖縄石垣島旅行記川平湾グラスボート お船の床、ガラス張りの底を覗いて大興奮の娘達。

うん、これは、いいかもしれません。
スノーケリングの時に気になるお魚に出会っても、それが一体なんという種類のお魚なのか…調べるのって大変。
リアルタイムでの操縦士さんの解説は、お魚だけでなく珊瑚や海中地形にも及んでおり、私は、何度、「へぇ」と言って感心してしまったことか。
(帰宅後、子ども達と動画鑑賞をしていて、グラスボートの場面で「へぇ」を連発する私に、「ママ、また「ヘェ」って言ってる」と突っ込み)

子連れ沖縄石垣島旅行記川平湾グラスボート 他の遊覧ボートとすれ違うのも、また楽し。
沖縄石垣島旅行記子連れ川平湾グラスボート そうそう、この海の色が見たかったのよ…。


子連れ沖縄石垣島旅行記川平湾グラスボート

親子共々、大満足の川平湾。
予定を急遽変更して、到着後すぐにここに行こうと言った夫、グッジョブ。



海カフェストリート carib cafeでスイーツタイム
「この後、海カフェストリートと呼ばれているらしい道を通るけど。」


海カフェには行きたいと思いつつ、中途半端なチェックしかしていなかった。
時刻は午後1時過ぎ、昼食目当ての客がはける頃かなと、なんとなくガイドブックで目にしていた店に入ってみることに。


甘かった、甘納豆くらい甘かった。
人気店らしく満席状態。ランチ目当ての客がまだまだ待っている。
しかし、テラス席は丸っと空席。
カフェ目当ての方ならばテラス席もオッケイと記された貼り紙を見つけ、速攻でなだれ込む。

沖縄石垣島子連れ旅行海カフェ うん、サトウキビ畑と、赤レンガの向こうに海が見える…というのも、悪くない。
沖縄石垣島子連れ旅行記海カフェ 私のグァバジュース、長女のバニラキャラメルサンデー、次女のバニラアイス、夫のアイスカフェオレ。

およそ沖縄っぽくない、石垣に全く関係のないオーダーでしたが、美しい海を眺めながらのスイーツタイムは、楽しく、美味しく。


良き時間を過ごさせていただきました。
子連れ沖縄石垣島旅行記海カフェ そしてこのお店、ランチがとても美味しそうでした。

次回石垣島訪問の機会があれば、ランチを食しに再び足を運んでみたいかも……






なんて思ったのだけれど、このお店のお隣のお店(といっても車で1~2分ほど走った所)のcafe Nu~boさんというお店の外観、その雰囲気が超絶私好みだった。
今回訪問したcarib cafeさんの魅力も捨てがたいが、次回訪問の機会には、こちらのお店に行ってしまうかもです。
carib cafe
住所:沖縄県石垣市川平山原1216-113
電話:0980-88-2113
定休日:月曜日
営業時間:11:00 ~ 20:00
駐車場:無料駐車場あり
子ども用メニューなし
煙草:不明
ぐるなび:http://r.gnavi.co.jp/jv3tatj60000/
食べログ:http://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47002276/



ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
今回の宿泊先は、沖縄本島宿泊でも散々お世話になっているANAインターコンチネンタル。
しかし、顧客登録されており、うやうやしい接客をしてくれる万座リゾートと違い、こちらではオハツ客。
当然のことながらチェックインはレセプションで立ったままだし、ドアマンが足りていないようでなかなか部屋に通してもらえずロビー前のソファーで待ちぼうけをくらったりと、ここでも地味にタイムロス。

最上階のプレミアム専用ラウンジのふかふかソファーに腰掛け、「お飲み物は何になさいますか?」と聞かれ、運ばれてきたドリンクで喉を潤しながら、まったりとチェックイン作業に勤しめる万座を恋しく思ってみたり。

沖縄石垣子連れ旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

さて、ホテルについてのアレコレ、総合的な雑感は、別途ページを設けてみようかと。





ホテルロビーにあった水槽に釘付けの娘達。
小さい水槽なれど、コバンザメや定番のカクレクマノミ等様々な種類のお魚がいて、なかなか侮れない水槽でしたよ。




子連れ石垣旅行記ANAインターコンチネンタル石垣リゾートさて、初のANAインターコンチネンタル石垣リゾートでの宿泊、宛がわれた部屋は7階。

うむ、我が家にある「初宿泊のホテルでは、カテゴリー内の一番良い部屋が宛がわれる」の法則が破られてしまったね。

実は今回の旅は、航空券やレンタカー、宿泊がセットになったパックツアーではなく、全て個別に手配した。
ホテルに関しては、夫が持っているインターコンチネンタルグループの会員サイト経由で『禁煙デラックスタワー6~9階』にての申し込み。
ま、こんなもんでしょう。



↑が到着後すぐに撮影した宿泊部屋からの眺望。
分かり難いとは思うけど、プールにもビーチにもチェアーと共にパラソルが設置してある。
が、しかし、この後すぐに我々がビーチサイド、プールサイドに行った時には、既にパラソルの姿はなく。
いくら晴れているとはいっても、刻々と台風が近づいているのを感じ取れる強風っぷりだった。


とりあえず、プールやビーチについては別途ホテル詳細で触れることとして…(ホテル詳細、物凄く長文になりそうだ)。

ビーチ到着後、子ども達は早速スノーケリング。
台風の影響か、海水浴客が砂を巻き上げた影響なのか、透明度はイマイチ、イマニ、イマサン。
それでも驚くほど魚の種類も多く、またその数も多く、子どもも夫も大喜び。
子連れ沖縄石垣島旅行記ANAインターコンチネンタル 所で、我が家の長女は偉いと感心するのは、スノーケルに夢中になって妹をおざなりにしない事。

入水前には妹のマスクとスノーケルを装着してやり、泳いでいる間はずっと手を握り、自分よりもスイミングキルの低い彼女に合わせて泳いでいる。
お魚に夢中になり、妻どころか子どもまでも放置してしまう傾向のある、どっかの夫・父親とは大違いだ。

仲良く手を繋いだままスノーケルする姉妹の姿の、なんと可愛らしく美しいことよ。
子連れ沖縄石垣島旅行記ANAインターコンチネンタル ビーチでのスノーケリングを堪能したらプールへ移動。
万座の倍はある広さでスライダーもあって、ここでも子ども達は大喜び。


それにしても今さらだが到着初日、物凄いいい天気だな。


若干いびつな形だけれど、ビーチ海中からのホテル方向を望んだパノラマ画像。
子連れ石垣島旅行記ANAインターコンチネンタル



石垣牛炭火焼肉やまもとで内戦ぼっ発!
石垣島を訪れたならば絶対味わうべき2大グルメ、「八重山そば」と、そう、「石垣牛」!
これを食べなきゃ始まらない!必食!
いざ!

子連れ沖縄石垣島旅行記焼肉やまもと石垣牛 土曜深夜の旅情報バラエティ、「7つの海を楽しもう!世界さまぁ~リゾート」でも取り上げられていた、『石垣牛炭火焼肉やまもと』!

聞く話によると、半年先の予約が埋まってしまうこともあるとか、ないとか。
最低でも1ヶ月前の予約は必須のお店らしい。

そして、そんな人気のお店での一番人気のメニューは、「焼きシャブ」。
夕方5時オープンのお店で、6時には売り切れてしまうほどの人気メニューなんだとか。

さて、それらの噂の真偽のほどは…
沖縄石垣島子連れ旅行記焼肉やまもと石垣牛 噂の焼きシャブ…一人前1,680円。
一人前でだいたい6枚のお肉がやってくるようです。
で、肝心のお味は……


ハイッ、噂に違わぬ!いや、噂以上の絶品!
家族全員、目をひん剥いてその美味しさに驚く。
そして……



「ママ、そのお肉で何枚目?」
「そうよ、ママ、そのお肉、何枚食べた?花とはーちゃんは、まだ2枚しか食べてないよ!」
子連れ沖縄石垣島旅行記石垣牛 大人の特権乱用で子どもよりも多く肉を食べようとする私に、娘達から非難轟々の嵐。
本気で肉を寄越せと、声高らかに主張する彼女ら。
あまりの美味しさに、家族内で肉の奪い合いがぼっ発するという有様。

それほどに美味しいお肉だったんです。
そりゃ、5時オープンで6時には売り切れることもあるってのも納得だわな。


焼きシャブの他には、「ファミリーセット3~4名向」7,300円を注文。
子連れ石垣島旅行記焼肉やまもと石垣牛 ロース、カルビ、バラ、マルチョウ、レバーというお肉のラインナップに、お野菜、ご飯が4杯というセット。
そしてこのファミリーセットでは、夫婦間の争いがぼっ発。
「ちょっと、そのマルチョウ、私が食べようと思ってたのよ!」
なんて会話がなされる嫌なテーブル。

そしてこちらも、焼きシャブレベルではないにしろ、十二分に美味しいお肉達でした。
この上には、同じく3~4名向けの「スペシャルセット」12,600円が存在するという。
この上をいくセット…どんだけ美味しいんだろうかと妄想は膨らむばかり。

常日頃から当サイトをご覧の奇特な閲覧者の方々はご存知かと思うが、我々家族は、物凄く食べる。
あまりの食べっぷりにお店の方に驚かれてしまったのも、両手では数えられないほど。
とにかく半端なく食べる。
ちょっと太った大人も、かなり細い大人も、かなり細い子ども二人も、無茶苦茶食べる。
そんな我々家族を、「もう食べられない…」と降参させたファミリーセット、恐るべし。


あ、そうそう、石垣島滞在中、色んな物を食しましたが、「何が一番美味しかった?」と子どもらに尋ねると……



「石垣島に着いて一番最初に行った焼き肉屋さんで、一番最初に食べたお肉!」
と、姉妹揃って答えてくれます。
ちなみに大人である我々夫婦も、この質問に対する回答は、子どもらと同様です。





予約必須、絶対お薦め、絶対再来店判定のお店「石垣牛炭火焼肉やまもと」。
なんとなく小汚いお店をイメージしておりましたが、大変綺麗なお店でした。
またこちらのお店、人気店ゆえに1時間半の入れ替え制となっております。
夕方6時の予約は閑散期には可能かもしれませんが、ハイシーズンを越したとはいえ夏休み期間中であった我々訪問時では不可能。
夕方5時か、6時半のどちらかで…とお願いされました。
若干悩みましたが、5時予約にして大正解。
6時半だと人気メニュー、焼きシャブが売り切れてしまう可能性大ですからね。
あ、あと、こちらのお店、シングルセット2,310円もあり、カウンター席も存在しますから「お一人様」でも安心かと。


石垣牛万歳!


全くの余談ですが、このお店に向かう時にもレンタカーのナビゲーションに騙され、全く関係ない場所へと導かれてしまいました。

石垣島滞在中、我々を翻弄させたレンタカーのナビゲーションに「ナビ美」と命名し、「嘘つきナビ美」と呼んでおりましたとさ。




石垣牛炭火焼肉やまもと
住所:沖縄県石垣市浜崎町2丁目5−18
電話:0980-83-5641
定休日:水曜日
営業時間:17:00~材料がなくなるまで
駐車場:無料駐車場あり
お座席個室有り、掘りごたつ席あり、テーブル席あり、カウンター席あり
子ども用椅子不明
子ども用取り皿・フォーク等あり
子ども用メニューなし
煙草:全席ばりばり喫煙
カード支払いオッケイ

ぐるなび:http://r.gnavi.co.jp/6fjew2wa0000/
食べログ:http://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47001010/




やどかりレースと真夜中の体調不良
子連れ沖縄石垣島旅行ANAインターコンチネンタル石垣 夕食を5時に予約していたおかげで、まだ日のあるうちにホテルに帰りつくことができた。
ビーチでやどかり捕りをして遊ぶ。
風がさらに強くなっている。

明日の午前中は、ホテルのスノーケリングツアーに申し込んでいる。
なんとかお天気が持ってくれればいいのだけれど…。





*画像はホテル建物(コーラルウィング)頭上に輝く一番星。
夏季限定のようですが、星空観察のためのライトダウンが実施されているそうです。

諦めていたお天道様に会えた所か、グラスボートもビーチ&プール遊びも堪能でき、満足してベッドに潜り込む。
ここ数日、夜になかなか寝付けなく疲れが抜けていない状態がずっと続いていたが、早起きして遊び倒したはずのこの日も寝付くことができず…。
ゴロゴロゴロゴロと、一体何時間ベッドの上に体を横たえていたか分からない。

本当に何時間そうしていたんだろう、何となく体に違和感を覚える。
なんかおかしいぞ?と思いながらトイレへ向かい、便座に腰を下ろした途端、急激な体調不良に襲われる。
ここ数年、夏場に発症する謎の体調不良で、激しい吐き気(しかし実際に吐くことはないが、生唾は出続ける)と陣痛に似た強烈な腹痛。
ただただ痛みが遠のくのを待つしかなく、一人個室でゼイゼイと肩で息をしながら耐える。
全身から噴出してくる冷や汗で一瞬にして全身はびしょ濡れ。
…参ったな、このタイミングでこの症状が襲ってくるとは。




どの位の時間耐えていたのか、痛みのピークが過ぎたのでよろよろと立ち上がり部屋のソファーへと移動、そのまま倒れ込む。
冷汗は流れ続け、ゼイゼイという私の息遣いだけが室内にこだまする。
絶頂時ほどではないけれど、吐き気と腹痛が時折襲ってきて何度かトイレへ戻ったりもした。
さしもの夫も目が覚めたようで、「大丈夫?」と一声掛けてくれたが、そんまま再び眠ってしまった。
夫の冷たさ、無関心さに、驚くのは今さらというものだ。




ようやく立ち上がって自力で着替えられるほどにまで回復するまで、どのくらいの時間が経過したのか分からないが、パジャマ代わりに着込んだバスローブの乾いた感触がやけに心地良かった記憶だけは鮮明だったりする。



姉妹の絵日記
5歳児次女の絵日記が面白い!
 8月27日火曜日晴れ
今日、7:30のひ行きに乗って石がき島に行きました。
さいしょにおへやのあんないをしてもらってすぐに海へいきました。
シュノーケルで魚を見ました。
そしたらプールに行きました。
スライダーをすべりました。
ふつうにすわるとゆっくりでした。
ねころがると、ものすごくはやくなりました。
夜にやき肉を食べに行きました。
おいしかったです。




絵の細かさや事実を忠実に再現する点は相変わらずで磨きがかかっているけれど、文章に関してはもう一つかな。
そして、頑張って到着後すぐに向かった川平湾のグラスボートについては、丸っとスルーなのねorz
  8がつ27にち かようび くぼり
やきにくたべにいきました
おいしかったです
いっパいいっパいたべました
おなかいっパいになりました。





肉のことだけかい!

そして何故に「パ」だけカタカナ?
鏡文字がまだ多い次女ですが、絵の方はなかなか。
もしかすると、長女よりも描写が細かいかも。
店内の様子がよく分かるほどに描かれております。
うん、確かに、壁にボトルが並んでいたもんね。
食べるのに夢中だとばかり思っていたけど、ちゃんと見ているもんなんだねぇ。


書く意欲、糧になります。感想とか激励とかコチラまで☆