Pure soul 〜君が僕を忘れても
  
     日本テレビ系 毎週月曜日 22:00〜 
     全12回
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【Staff & Cast】

脚本・・・江頭美智留
演出・・・唐木希浩 ほか
P・・・堀口良則、木村元子
主題歌♪
 清貴
 「The Only One」
エンディング曲♪
 いしだ壱成「マトリカ」

   * * * * * * * *

瀬田薫(30)・・・永作博美
高原浩介(30)・・・緒形直人
島田和哉(35)・・・寺脇康文
高原学(20)・・・小栗旬
瀬田忠志(55)・・・森本レオ
瀬田鈴子(53)・・・市毛良枝
高原恵子(50)・・・大谷直子
桐野町子(38)・・・室井滋
          ほか
 
  【最終話】   6/25
  薫が“ひまわりにママは天国へ行ったと伝えてほしい”という最後の願いを浩介に託した手紙と離婚届用紙を残して家を出た。浩介が最後まで反対していたケア施設へ入る決心をしたのだ。薫は、もうすぐ娘のことも何もかも分からなくなってしまう自分の姿を、ひまわりやみんなには見せたくはなかった。そしてまだ自分に意志があるうちに、自分の人生を決めようと考えたのだ。
 やがて薫は徐々に言葉も出てこなくなった。薫はケア施設に診察に来てくれる町子(室井滋)に、ひまわりに伝えたいことを書きためてきた手紙の束を渡し、これから毎年ひまわりの誕生日に一通づつ投函して欲しいと託す。
 そしてまもなく迎えたひまわりの3才の誕生日。ひまわりに届いた思いもよらない薫からの手紙に浩介は愕然とする。手紙には娘へのあふれる愛情と、浩介への感謝の言葉が切々と綴られていた。それを読む浩介の胸の中で何かが大きく変わっていった

案外あっさりしたラストだった。
作りの粗さは最後まで目立ったけれど、いいドラマには違いない。
このテーマなら、余程のことがない限りプロが作るんだから、はずさないだろうけど・・・。
ただ、それ以上の感情は動かなかったな〜個人的に。
一応全編通して「辛い!」とは思うけれど、
心の底まで染み入るようなセリフやシーンが少なかったのが致命的だった。
いいわけしておきますが、決して「ラブレボ病」の影響ではありません・・・(笑)
薫よりも、町子とその夫のシーンのほうが私的には心打たれた。
「他の女の名前でもいいから!」と叫ぶシーン。
私にとってはあそこ(中盤)がピークだったな。
ストーリーもセリフも江頭さんらしいソフトなもので、それはそれで好きだけれど、何か物足りない・・・
それが何なのかわからないけれど。

このドラマはとにかく企画勝ちだった。
ありそうなのに、今までなかった企画だし、キャストも良かった。
この手のドラマは暗くなりがちで、
見ているほうが辛くてドラマから離れてしまう危険性を伴うけれど、
永作ちゃんの笑顔や緒形さんの真摯な表情に救われた気がする。
町子役の室井さんがやはり◎
間延びそそうなストーリーを引き締めていた。


  【第11話】   6/18
  薫は女の子を出産した。懸念された出産による病状の急速な進行も見られず、浩介と町子は安心する。浩介は生まれた子に「ひまわり」と名付けた。
それから2年10カ月・・・浩介は一級建築士として事務所を構えるようになった。一方、薫の症状は徐々に進み、今では“私はアルツハイマーです”と書かれたネームプレートと、所在位置を確認できるPHSを手放せなくなっていた。
そんなある日、薫はひまわりが風邪気味だったことを忘れてしまい、気がついた時にはひまわりが高熱を出していた。薫は慌てて病院に連れていくが、自分が迷子になってしまう・・・
薫の病状は中期に入っていた・・・

怒涛の3年だね!
相変わらず作りが粗い。
いきなり薫は出産してるし、あっという間に子供は3歳近くになってるし、そのうえ町子まで出産!?
死なせるのも唐突だけれど、生まれるのも唐突だ・・・このドラマ(-_-;)
この粗さが、泣けそうで泣けない要因だろうな。
時間をかけてじっくり見せて欲しいところで肩透かしをくらった気分にさせられる。ここが惜しい!
ビデオを早送りにしたり、スローにしたりして見ているようだ。

母親の視点に立つと、泣きのツボがあちこちにある。
薫が子供の成長を覚えていないとか、「ひまわりはお熱がある、お熱がある・・」と繰り返しているところ、ひまわりちゃんが母親をかばって昼食を「食べた・・」と言うところでは、ジーンとくるものがあった。
ただ、ひまわりちゃんは2才の設定だけれど、「2才であんな絵は書けない」「2才で母親の病気をかばうか?」「2才にしては大き過ぎる」などなど、突っ込みたくなる箇所も満載だ。邪道なのはわかってます。^_^; 本物の2才児に演技はできないからね・・・

迷子になって帰ってきた薫が、浩介に向かって「和哉」と呼んだとき、浩介が余裕の表情で対応してた姿が印象的だった。
以前はかなり動揺していたのに、この3年で浩介も強くなったんだね・・・
薫をしっかり支えているよ・・(T_T)

そして薫は浩介とひまわりの前から姿を消した。
きっとどこかの療養所に入所するのかな。
とにかく、最終回ぐらいは是非じっくり見せて欲しい!

  【第10話】   6/11
  薫の妊娠が判明したものの、町子から、家族性アルツハイマーは子供に遺伝する可能性があると告げられる薫と浩介(緒形直人)。子供が成長するころには遺伝子治療が可能になるだろうという町子の予測に薫は希望を抱く。薫は、我が子を腕に抱きたいと切望するが、浩介は薫との残り少ない時間を犠牲にしてまで子供を望む気持ちにはなれず、出産に反対する。
薫が力を注いできたカフェブティックがついにオープンした。島田(寺脇康文)は、退職する薫のために、彼女のオリジナルブランドを立ち上げ、インターネットショップのホームページを完成させた。そこには、薫が自宅で好きな仕事が続けられるようにという島田の想いが込められていた。それを知って薫は感激する。
町子は植物状態の夫の延命治療をやめる決意をした。自分のわがままで治療を続けてきたが、今や夫の体は点滴針のアザだらけという状態だった。「早く楽にさせてやりたい」という彼女の言葉に愕然とする浩介。そんな浩介に町子は、薫の出産について、医者としては反対するが、同じ女として反対はできないと、正直な気持ちを告げる。
 間もなくして町子の夫が亡くなった。浩介と薫もその瞬間に立ち合った。町子は、一点の後悔もない穏やかな顔で臨終を見守った。そんな姿に浩介は、薫に我が子を抱かせてやらなければ、自分は最後に必ず後悔するだろうと感じる。

 今回は感動ものでした!何度目頭が熱くなったことか・・・
町子が夫の延命を諦めるシーンや、「ありがとう」と最期にお礼を言うシーンではとにかく泣けた!
町子と夫のエピソードが一番好きだったから、
町子の夫が亡くなってしまうと、これから見所が減るような気がして心配。

薫が「子供を生みたい!」と思う気持ちは、女ならある程度わかるのよね。
結局生むことに決めるのはわかってるんだから・・・と、この放送を見るまでは冷めた目で見てたけれど、実際に放送を見ると考えさせられる。
生むことに決めた二人・・・これはあくまでも理想論だと思う。
生まれてくる子供のことや、薫の病状が悪化したときにどうするか?
などいろいろ考えると、この選択が正しかったかどうかはわからない。
でも、理想論を貫いて欲しい、と思えるようになってきた。
ドラマくらいは理想を貫いてもらいたいからね。

リカの「浩介さんと浩介さんの赤ちゃんのためなら私も!」って・・・
薫のためじゃない・・・ってことね。^_^;
でも、あっさり引いてくれて良かった。(ホッ)
嫌味な薫の上司が、何気に薫のことを気遣ってくれたり・・
なかなかいい感じでした。

ただ、薫と浩介の家って・・・
あれは借地?リフォームにどれくらいかかるの?
と最期に現実的な世界にに引き戻されちゃった。^_^;

  【第9話】   6/4
  浩介をこれ以上苦しませたくない薫は別れる決意をして実家に戻った。覚悟をしていた浩介は薫の決意を受け入れ、忠志(森本レオ)に仕事を辞めたいと申し出る。
仕事を辞めた浩介は、薫を愛しながらも離れて暮らす辛さにひとり耐えていた。薫のためにもこれでよかったのだと自分を納得させるしかない。その気持ちは薫も同じだった。
そんな折、薫はデパートでベビー服を買っている町子(室井滋)と出会う。町子は何度も失敗を繰り返し、これが最後と通告された植物状態の夫との人工受精を受けたばかりだった。元医師だった夫とはお互い無駄な延命はしないと約束していたが、夫の意志よりも、生きてそばにいてくれることを選んだという町子。「後悔したくないから」という彼女の言葉に薫の心は激しく揺れる。  浩介の記憶が薄れるにつれ、ますます彼への想いを募らせる薫。それから間もなく、薫の妊娠が判明する。

 うーーーん。今回はこのドラマもトーンダウン。
薫と一緒にいたい!と改めて思う浩介の心の内がよく描かれてなかったし、浩介の母・恵子の死もさらっと過ぎてしまって、全体的に浅い印象だった。描き方によって浩介の寂しさや空虚感をもっとだせたのに・・と思うと残念。
おまけに、前回まで強気で薫にPUSHしていた和哉が、あっさり身を引いてしまうし・・・?
工務店で、薫の病気のことを知った田口さんが浩介に「どうしてなんだ!?」と詰め寄るシーンも不自然だった。
せっかくいい感じでここまできたのにな・・・。粗が目立つ回になってしまった。

 相変わらず町子がからむシーンになるとストーリーが引きしまる。ベビー服を買いこむ町子を見ていると、きっと今度も妊娠しないで人工授精は絶望的になるんだろうな・・・。自らも医者なのに、子供用品を買いこむことで望みをつなげようとしている町子が哀れに思えてくる。
 機械のスイッチを止めたときの町子は「医者」だったのか?「妻」だったのか?と聞かれていたけれど、私には「妻」以外の何者にも見えなかったけどね。

 ただ、救いは薫の妊娠発覚。数年後のひまわりちゃんを知っているから、ゴタゴタするけど結局は生むんだ、とわかってはいるのよね。でも、それを決心するまでの経過をじっくり見たい。

  【第8話】   5/28
  薫は自分が無意識のうちに島田との過去に戻ってしまったことを知って、ショックを受ける。浩介を傷つけている罪悪感にさいなまれる薫は、本当に愛しているのは浩介だけだと必死で訴える。浩介は。病気のせいだと頭ではわかっているものの、心がついていけず、悩み苦しむ。ギクシャクし始めた二人。
 薫は仕事を辞めるべきとか町子(室井滋)に相談するが、町子は「人のことを考えてる時間はない。やれることがあったらやればいい」とアドバイスする。
町子には苦悩する薫の姿が植物状態の夫と重なって見えた。「苦しむ浩介を見るのが辛い」と嘆く薫の言葉が、そのまま夫の言葉に聞こえる。“夫はこんな状態を望んでいるのか?”そう考えると町子は衝動的に夫の生命維持装置のスイッチを切った。すぐにほかの医師が気づいて事なきを得るが、町子は「生きてるってどういうことなの!?」と半狂乱になっていた。初めて見る町子の取り乱した姿に言葉を失う薫。それは未来の浩介の姿でもあった。
 薫はもう浩介を苦しめたくない、との一心で退職届を提出する。しかし、島田は浩介を呼び出し、「あなたでは薫を助けられない」と責める。屈辱と怒りで、薫にあたる浩介・・・
)

 今回、一番インパクトがあったのは町子のシーン。
「他の女の名前でもいいから(呼んで)!」っていうの、すごかったな。
薫が他の男の名前を呼んだ、ということで苦しんでいる浩介たちとはレベルが違うって感じ。
 だからかな、浩介の苦悩を描いた今回は、ややトーンダウンしてしまった。いつまでも堂々巡りで光りが見えてこない闇の中って感じで・・・。しかも、何をカン違いしたのか、島田部長がイヤに強気になって浩介につっかかるのも、ちょっと邪魔に感じてしまった。
 いや、それにしても室井さん、このシーンは迫力ありました。

 とはいえ、ケンカの後に薫が「和哉」と話しかけ、それに泣きながら話を合わせる浩介の姿は、胸が痛くなった。

 これでいったん二人ははなればなれになるんだろうな〜
そして、妊娠発覚・・って感じなのかな?


  【第7話】   5/21
  浩介(緒形直人)は放心状態の薫過(永作博美)を家に連れ帰った。薫は不安と絶望のあまり、やり場のない怒りを浩介にぶつける。
 浩介は島田に呼び出され、薫の記憶が2年前に戻っていたことから、「彼女はあの頃に戻りたいと思っているのではないか」と言う。浩介は、病気のせいだときっぱり否定するが、実は内心かなり動揺していた。
 社内ではこの間の騒ぎで島田と薫を好奇の目で見るようになっていた。ある日、カフェブティックのオープンにさきがけ社内でサンプル会を行った際、薫はサンプルのワインをガブ飲みしてしまう。様子がおかしくなった薫は島田の部屋へ行き、「和哉」と微笑みかける。そこへ浩介たちがやってきてしまう・・。

 あれは辛いね・・・。毎回、辛い・・・。
 あまり病気は進行していない・・・という検査結果だったけれど、見た感じではどんどん進んでいるように思える。
 浩介が町子に聞いていたけれど、「薫が戻りたいと願う時に戻っているんじゃないか?」という疑問は当然抱いてしまうだろう。病気のせいだとわかっていても・・・いや、わかっているからこそ辛い部分ってあるだろうな。島田も、薫にあんな風に言われちゃうと気持ちが動かされちゃうんだろうね〜 「今にあなたのことも薫は忘れてしまいます!」と、浩介も一言島田に言ってやればいいのに!

 薫の病気に対する恐怖心や絶望感はもちろんなんだけど、浩介の「また一人ぼっちになるのが怖い・・・」というシーンが印象的だった。

 今回も、病気にいい食べ物を持って来てくれたり、神戸まで薫の病気に効く薬を探しにいった父たちにジーンときちゃった。親だよね〜〜 

 それより、早く薫は会社辞めなきゃ!薫の気持ちもわかるけど、あれで仕事するには会社としてはちょっと・・・って感じだわ〜

 なるほど〜〜。あの工務店の女の子はこういう使われ方をするためにいたのね♪と、思いっきり納得できる予告でした。でも・・・ひまわりちゃんはその時の子・・・な〜んてことはないよね。^_^;

  【第6話】   5/14
   薫(永作博美)の手術は成功した。術後2週間以内に何もなければ、安心だと言われた浩介(緒形直人)だったが、退院前に島田(寺脇康文)が見舞いに訪れ、その際に薫は結婚したことを忘れていた。
 浩介は薫の両親と島田に、薫の病気のことを話し、薫にはしばらく知らせないことに決めた。
 仕事に復帰した薫は、取引先の顔を覚えていない自分に気付き、恐怖心でパニックを起こしてしまう・・・。

 
 今日ウルウルきたのは、薫の母・鈴子が「誰も悪くない。私は薫たち二人を生んだ事を後悔してない」と言うところ。ショックを受けながらも、健気に母親の強さを見せていた。その後に「母親なのに、何もできないなんて、母親の意味がない・・・」と苦しむ姿も合わせて、とてもいいシーンでした。
 このドラマは、薫と浩介の周囲の人間まで丁寧に描かれているところがいい。(ただし、工務店のケンカばかりしてるカップルは除く)
 薫の病気を知って、ボーッとする父・忠志・・・自分の家系に遺伝性のアルツハイマーがいたこともショックだったんだろうな。もしかしたらこの先、次女も自分もアルツハイマーになる可能性があるし、子孫にも続いていくのか・・・なんてことまで考えてしまうんだろうな。

 それにしても浩介は、愛する薫が自分を忘れ、昔の男・島田との恋愛当時に戻ってしまうというショッキングな状況を受け入れられるんだろうか?ラストでパニックを起こした薫を抱きしめて、「薫!オレがついてる!」と叫ぶ島田の声を携帯から聞いた浩介の気持ちを思うと、やりきれない。
 薫だって同じだ。自分が浩介に「和哉」と口走ったことや、浩介と結婚したことを忘れていたことを知ったら、きっとショックだろう。これからその恐怖をジワジワと感じることになりそう・・・。

 浩介たちの母・恵子も生死に関わるような病気にかかっているらしい。なんとなく読める展開だっただけに、やっぱり・・という気持ち。自分の死が近いことを知って、浩介たちにいやがられても会いにいったりしてたんだろうね。
 「どうして祭の日だったんだ!?だから忘れられないんだ」というセリフも痛かった。その祭の日に薫とも出会ってるんだよね。切ないね。

 町子の夫は交通事故で植物状態になったらしい。個室だし、町子は夫の療養費のために働いているようなものだろうな・・・。99%以上の絶望と1%以下の希望を抱えて。

 そうそう、エンディング曲が耳慣れてきた・・・。いいのだろうか?
 
  【第5話】   5/7
   薫(永作博美)が突然いなくなった。浩介は学(小栗旬)から、薫に病院から電話があったことを聞き、町子に会いに行く。そこで浩介は薫の病気がアルツハイマーであることを知る。行くはずだった新婚旅行先の海岸で薫を見つけた浩介は、薫に他の病院でみてもらえば違う結果がでるかもしれない、と提案する。
 薫はある日、重要な契約書を捨ててしまう。その事実を自分でも全く覚えていない。
 別の病院で脳に腫瘍が見つかり、手術をすれば良くなるかもしれない、と言われ、たとえ可能性が1%でも手術をして欲しい!と薫たちは懇願する。

 
  うっわ〜〜!かなり辛い状況に入りこんできた!
いよいよ薫の症状が深刻になってきたね。仕事するのはもう限界だよ。いつミスするかハラハラしっぱなし。初期のアルツハイマーでも、かなりヤバい記憶障害なんだね・・。「もう仕事をやめたほうがいい」と誰も言わないのが不思議。
 薫の会社が「アパレル」という華やかな職場だということが、なぜかより恐怖をかきたてる。

 何が怖いって、もうすでに浩介と島田を混同してること!島田との恋愛のほうが古いんだから、浩介のほうを先に忘れていくんだろうな。
「和哉!」と呼ばれた浩介の複雑な心境を思うと、この先の重さがヒシヒシと感じられる・・・。島田と間違えられながら、薫の介護ができるのか?
 
 町子のぶっきらぼうな言い方は、どんなに優しく話されようが受け止める事実は同じ・・・と思ってのことなのかな?
今回は、町子が夫との子供を授かりたい!と2年も人工授精を続けていることが発覚。町子の夫への強い執念が感じられた。

 若年性アルツハイマーが遺伝だということを初めて知った。人間のクローン実験の是非が問われているけれど、こういう遺伝子を持った人たちへの適応を考えてしまうね。

 それにしても、今回もCMへのつなぎが気持ち悪い〜〜〜

  【第4話】   4/30
   薫(永作博美)は、再び病院を訪れた。MRI検査を受けることになったが、町子から「精神的余命は5年」と言われ、ショックを受ける。
 しかし、浩介(緒形直人)にはまだ病気のことを話せなかった。 薫の症状は少しずつ進んでいた。大事な会議を忘れたり、簡単は伝票も間違えるようになり、次第に薫は危機感を募らせる。
 薫の様子がおかしいことに気付いた島田は「会社をやめるつもりじゃないよな」と思わず薫を抱きしめる。
 MRI検査の結果、やはり薫は初期のアルツハイマーと断定された。薫は、やがて身の回りの介護が必要になるため、町子は早く浩介に事実を告げるよう薫に勧める。

 
 ますます面白くなってきた!
薫の記憶障害を具体的に見せられると、それだけでもかなり怖い!浩介に持たせた「愛妻弁当」の二重になったご飯とか、ミーティングを忘れたり簡単な伝票の間違い・・・いずれも、周囲からは「そそかっしい」「たるんでる」くらいの認識しか持たれない程度なんだけど、病気を知っている視聴者には病気の進行が確実に進んでいることがわかり、切ないキモチになってくる。薫の不安もよく伝わってきて、俄然目が話せなくなってきた。

 自分で用を足せなくなる・・・っていうのが何よりも私はイヤだな〜 物の整理は今でもできないから変わらないかもしれないけど。(^^ゞ 
結婚している身からすると、「私が今、アルツハイマーになったら?」と考えさせられる問題でもある。まだそれほど長年連れ添ってるわけでもないし、子供抱えて夫はどうするんだろう?私と結婚したことを後悔するかな?それとも、そんなこと考えるヒマもなく雑務に追われるかな?

 そして、瀬田工務店の従業員・リカの妊娠騒ぎの最中、薫が言った言葉「命が育ってるんだよ。もうわかってるかもしれない・・・」これが、後の自分自身へとかぶっていくんだね。なんだか悲しいな・・・。
 今更なんだけど、薫の過去の不倫の件がリカの口から出て、浩介に知られてしまうことに・・・。
浩介は「今の薫が好きだ。大事なのは今とこれからだ。」と言うけれど、これからの展開を知っている私には、あまりにもつらい言葉だ・・・。
その「これから」にまたまた薫は・・・なのよ〜!

  【第3話】   4/23
   薫と浩介は親しい同僚や友人・親族だけのさwさやかな結婚式を挙げた。結婚を反対していた父・忠志(森本レオ)も素直に祝福する気持ちになっていた。
結婚式の夜、薫は新生活を始めるアパートへ荷物を運ぶために浩介を乗せて車を運転中、赤信号で発進し、事故を起こす。幸い二人ともケガはなかったが、薫の入院を知った町子(室井滋)から呼び出され、「あなたはアルツハイマー病だ」と告げられる。


 いきなり結婚式になっていて驚いた。しかも「トイザラス」の見えるガーデンウェディングだ!
 あれだけ心を閉ざしていた浩介が急に人好きのする笑顔を浮かべてたりして前回までのキャラとは別人のように思える。薫のために変わろうとしているのか、変わってきたのか・・・というのはわかるけど、唐突な展開が多いのよね・・・
 しかし、浩介の母親についてはどう説明してるんだろう?薫の父母からしたら、そういう母親がいることを聞けば心配だと思うんだよね。お金はせびりにくるし、浩介が憎んでもおかしくないような母親だけど、「結婚祝いだよ!」とお金を渡すシーンは複雑だった。あんな母親でも、それなりに浩介のことを思っているのかな・・・

 だんだん病気が進んでいる薫。町子に「アルツハイマーです」と言われたときには「何言ってるの?この人・・」くらいで済んだけれど、イヤでも病気を自覚することになっている。幸せの真っ只中で言われるアルツハイマー宣告ってかなりショックだろうな。

 気になるのは瀬田工務店の従業員。薫と浩介が結婚したということは、浩介が瀬田工務店の跡を継ぐんじゃないかとヤキモキしてるはず。浩介は一級建築士になる夢を持っているけれど、あの従業員たちは色眼鏡で見るんだろうな〜 この先も揉めそうだ。

 このドラマの作り方は粗さが目立つ。今日も、CMへのつなぎのシーンが短過ぎるて余韻も思わせぶりも感じられない。ブチっと切られてCMに変わるから後味が悪いんだよね。なんとかして欲しい・・・

 タイトルバックで水に浮遊している薫を見て、「これは病気が進んだ状態の薫ってことかしら?」と今回思った。手紙と時計が水に沈んでいく映像もあったよね。薫は今、時のない空間に水に漂うように生きてるという意味があるのかな?


  【第2話】   4/16
   介(緒形直人)との待ち合わせをすっかり忘れてしまっていた薫(永作博美)。だが、医者からストレスのせいだと言われたため、全く危機感を感じていない。
薫は浩介と一緒にいるとなぜか安堵感を覚える自分が不思議だった。。他人には心を閉ざしている浩介も、薫に対して持っている強い気持ちを抑えることはできなかった。その日、2
人は結ばれた。
幸せを感じ、心浮かれる薫に対し、父・忠志(森本レオ)は、閉鎖的な浩介との将来を危ぶみ、二人の交際を反対する。
 薫は職場で上司から頼まれた仕事をすっかり忘れてしまい、叱責される。
 薫は再診のため病院を訪れたが、主治医の土屋(乃木涼介)は桐野(室井滋)の忠告を聞かず、異常はないと薫に告げる。
 浩介は母・恵子(大谷直子)に捨てられ、優しかった養父が本当は自分を信用していなかったことを最後に思い知らされ、トラウマから他人を信じることができなくなっていた・・・


 薫と浩介が愛し合うようになる過程がかなり唐突。薫は惚れっぽい性格なのかな?他人を信じられないけれど愛情に飢えている浩介が、明るい薫に惹かれる気持ちはなんとか理解できる。暗い場所にいると表の明るさを求めるものだからね。だけど、アパレルという仕事に私が固執しちゃってるのかな?薫が浩介を好きになる理由が「一緒にいて安心できる」というだけなのが説得力に欠ける。二人の愛情の強さがこの先の困難な道を照らすたったひとつの光になるのだから、この辺はしっかり描いて欲しかったな〜
 ただ、キスシーン前後の緒形さん。捨てられた子犬みたいな眼(こういう表現があてはまるのかな?)が印象的だった。こういう眼ができるのって緒形さんの武器なんだろうな。あっぱれ!
 
 今回わかったのは、あの研究のために病院に運びこまれた植物状態の男性が、たぶん桐野医師の愛する人だった・・・ということ。きっと彼女は、彼を元に戻したい一心で研究に力を注いでいるんだろう。他の症例は単なる研究材料・・・ということにつながるのかな。

 やっと結ばれた二人なのに、この先を考えると切ないね。愛情に恵まれなかった浩介がやっとめぐりあった女性が薫だった。「浩介を愛する気持ちは一生変わらないから!」と言ってる薫が、浩介のこともわからなくなるなんて・・・(涙)
それにしても来週はもう結婚式?!展開が早い。後がいろいろつまってるから仕方ないのかな?

  【第1話】   4/9
   瀬田薫(永作博美)はアパレル会社に勤務していたが、突然本社の営業へ回されることになり、かつて不倫関係にあった島田(寺脇康文)と再会する。薫は本社への異動を機に一人暮らしをやめ、工務店を営む父・瀬田忠志(森本レオ)と母・鈴子(市毛良枝)のもとに戻ってきた。
 同僚たちと近所の神社で祭りを楽しんでいた薫は、ひとりの男と出会う。翌日、その男が父の店で働く大工の浩介(緒形直人)であることを知る。浩介は腕はいいが閉鎖的で、薫もいい感情を持てなかった。しかし、捨てられた子犬をきっかけに、2人は徐々に心を通 わせるようになる。
 頭痛が続いていた薫は大学病院の脳神経外科を訪ねるが、ストレスが原因と診断され、薫は安心して帰宅する。しかし、薫のCTスキャンを見た医師・桐野町子(室井滋)は薫が若年性アルツハイマーの疑いがあることに気付く
・・・

 まだ薫と浩介の出会いと、薫の病気の可能性を示唆しているだけなのに、先が気になって仕方ない。やはりこのドラマにはハマりそうな予感がする。とりあえず期待を裏切らない出来になっていて一安心♪
 
 永作&緒形は信頼できるキャストだけあって、文句なし。久々に見た緒形さんはやっぱり深みを感じるし、永作ちゃんも好印象。
 永作ちゃんはドロドロ系ドラマにはハマる女優さんなんだけど、このドラマに限らず、あまりにも演技過剰になってヒステリックに見えるときがあるのが気になる。脇でこういう演技をされると光るけれど、主役はもう少し自然さが欲しいかな〜
 緒形さんは当然だけど、老けた・・・。民放連ドラで私が見たのは「愛とは決して後悔しないこと」以来だから、五年ぶりくらいになるからね。
 そして、「心療内科医・涼子」とは全く違う、クールな医師役を演じる室井さんが光ってるね♪

 薫と浩介が惹かれていく過程がまだなんともいえず中途半端だけれど、主婦としては、これから恋愛→結婚→出産という流れに期待している。主人公二人にからんでくる寺脇さんの存在も気になるところ。重いテーマだけれど、今のところ思ったよりもサラッと描かれてあって爽やかな雰囲気が心地いい。
 薫が「ヘアブラシ」の名前を忘れる・・・というシーンがあったけれど、この程度のド忘れは私にも覚えがあるので、なんだか不安になってしまった・・・(笑)きっと同じように少し不安になった人は多いだろう・・・と思いたい。

 ただ!気になるのが音楽。私は劇中歌とかBGMには非常に疎い人間なので大きい声では言えないけれど、なんだか音楽が場面と噛み合ってないような気がするんだよね。もっと場面を盛り上げる曲だったら、更にハマりそうなんだけど・・・惜しい。