鎌田年度代表馬


2023
代表馬 該当なし
次点 ショウキンカセギ
9/9阪神5R新馬戦に関東から遠征して出走。6頭立ての5番人気。

スタートまではいたって普通。
スタートは微妙に出遅れたが、まぁ許容範囲といったところであった。

だが3歩目から急に内柵に向かってダッシュ!
なんとか激突は免れたが、競争中止となる。

「6頭立てで唯一賞金を稼げなかったショウキンカセギ」と揶揄された。


2022
代表馬 コマンドライン 2021年新馬戦開幕週の6/5に、単勝1.1倍の支持を集め勝利。
“開幕週のマイル戦に勝った大物はエリートコースで活躍する”
(グランアレグリア、サリオス、サトノレイナスなど)という期待を集め、
2戦目にいきなりの重賞挑戦(サウジアラビアRC)し、ここも1番人気
で勝利した。
年末にはGTホープフルSに挑戦するが1番人気で12着と初の敗戦。
2022年は皐月賞に向かわず(ホープフルS負けで中山苦手が発覚?)
毎日杯から始動するも8着と敗れる。
そして日本ダービーへ向かうも1/2抽選に敗れて除外。
ダービーで重賞勝ち馬の除外は史上初である。
そして、ダービーならこっちでもいいやと思ったのか、初ダート挑戦となる
ジャパンダートダービーへ出走。
未知の魅力、地方交流重賞で圧倒的な成績を誇る川田騎手を確保して
万全の体制で出走する(5番人気)。
新馬戦の後に鞍上のルメールが、「来年のダービー候補、ダービーも
騎乗の予約をしておきます」との発言があり、実はこっちのダービーの
事だったんじゃないか!?と注目を集めるも、勝ち馬から7秒も離された
最下位となった。
傷心のまま5ヶ月休養し、OP特別キャピタルS(得意の東京芝マイル戦)
に出走するも最下位の18着となり、再び休養に入った。
尚、半妹にあたるエルダーサインは、2022年開幕週の東京マイル戦に
1番人気で出走するも4着と敗れ、2戦目3戦目も人気を背負って敗れ
休養に入った。
兄妹揃って受験で失敗して引き籠り状態といった感が、現代社会を感じ
させるなぁ…。


2021
代表馬
次点
該当なし  


2020
代表馬 ヨシオ デビュー戦以来となる芝のレースに出走することになった。
そのレースは8冠アーモンドアイと無敗の3冠馬コントレイル、デアリングタクト
が揃うジャパンカップ。
さりげなく菊花賞馬が3頭もいたり、国際GT馬が他にいたり、重賞未勝利でも
GTで2着が3回ある馬がいたりとハイレベルなメンバーが終結した。
そんな中でヨシオの扱いは、フジテレビの競馬中継の展開予想にヨシオの
名前だけ無かったりと基本的にいないものとして扱われた。
スタート直後の鋭いダッシュで先頭に立ちそうな時に名前を呼ばれたのは
良かった。
ちなみに英語版のレース中継でも「yoshio!」とここで名前を呼ばれていた。

このレースは国際レースなのでアーモンドアイから6.1秒ほど離されたが、
タイムオーバーは適用されずに翌週のチャンピオンズカップに連闘で出走
する事となった。
連闘の成績(1.1.1.5)ってこれで9回目の連闘かよっ!とか、
この週もフジテレビの競馬中継の展開予想にヨシオの名前だけ無かったなど、
脇役(ネタ役)として大活躍した。
レースでは去勢されていないアイルハヴアナザー産駒最強馬メイショウワザシ
と死闘の末、クビ差負けて2連続の最下位となった。

尚、本当のところは、ヨシオの前オーナーが41歳の若さで昨年不慮の事故死
を遂げており、「ジャパンカップのパドックに立ちたかった(JCは馬の周回中に
関係者がパドックの内側に入ることが出来る唯一のレース)」という夢を叶える
ための出走で(セイウン冠で有名な西山氏が新聞のコラム欄で紹介)、
「もしフルゲートで賞金で他の馬が出走できなかったらやめるつもり」と、
森調教師もこの辺は考慮しての登録だったとの事である。
という事でJC出走の理由は分かったが、なぜチャンピオンズカップに(以下略)

騎手目線によると(武豊TVU)、「ヨシオがどこを通って下がってくるか?」
を各騎手が気にしていたとの事で、空気どころか”かなり気になる”存在だっ
たそうだ。
次点 カフジキング 京都競馬場改修前の最後の開催、現役屈指の京都巧者と呼ばれる
カフジキングが出走した。
23戦して連対13回(連対率5割6分5厘)、複勝圏内20回(複勝率8割7分)、
着外はたった3回という「おそらくこれが現役最後の京都コースになるぞ」と
言われたのか、初めて本気を出したと思われるような3馬身差の圧勝。
改めて”これまで手を抜いていたんじゃないか疑惑”が囁かれた。
京都巧者ながらこれで京都は初勝利である。

ようやく2勝クラスを卒業したが、賞金獲得額はヨシオ(70戦6勝・OP1勝・
1億4939万3千円)以上で、1億5千万(1億5764万円)を超えているという
馬主孝行の馬である。



2019
代表馬
次点
該当なし  


2018
代表馬 オジュウチョウサン 2018年度最優秀障害馬。1戦しかしてないが、その中山グランド
ジャンプは従来のレコードを3.6秒更新。2着に2.4秒差、年末に
中山大障害を勝った3着ニホンピロバロンに3.8秒差とまさに絶対
王者ぶりを見せ付けた。
上がり3ハロンのタイムは36.9。有馬記念の下位入線クラスの
上がりタイムを出している。ちなみに中山グランドジャンプの上がり
3ハロンは障害が1つある。おかしいだろ!
平地転向し有馬記念出走時の上がり3ハロンタイムも36.9だった。
次点 ブラックスピネル 2017年東京新聞杯勝ち馬、2017年京都金杯はエアスピネルの
2着となりマイル路線での活躍が期待されたが、安田記念で最下位
となってから鳴かず飛ばずとなり、OP特別での4着が唯一の賞金
獲得という状況に。
ここで音無調教師は思い切ってダート挑戦を決断する。。。。が、
重賞はおろかOP特別でさえ「賞金が足りなくてどこにも出走できな
かった」と門前払いをくらってしまった。
路線変更で失敗する馬は多いが、路線変更する事に失敗したレア
な馬である。



2017
代表馬 サウンドトゥルー 芝スタートはダメだからと去年回避したフェブラリーSに参戦。
今なら芝をこなせると強気の発言し、枠順抽選で1枠1番を引くと、
「芝の部分が一番短いから有利」と不安を一掃するようなコメントを
出した。
レース後の柴田善騎手のコメント
「敗因は芝スタートで脚を使ったこと」
やっぱりダメじゃないですか。。。
次点 テイエムアンムート レパードSに出走。ダッシュを利かせて全力疾走するライバル達を、
ゲートをゆっくり歩いて出て“見送った”後、トコトコと帰っていった。
まるで付き添いでスタートだけ見に来た感じであった。
荒れる事で有名な競馬関係の掲示板でも「かわいい」「今日のMVP」
「逆にファンになった」など、この馬に対する温かいコメントで溢れた。
。。。ダメだろそれ。。。



2016
代表馬 該当なし
次点 ヨシオ
3歳限定戦の「レパードステークス」に出走。

その時の日刊スポーツの見出しが、“歴戦の雄ヨシオ”

3歳馬の称号じゃないだろ。。。



2015
代表馬 該当なし
次点 ビッグアーサー デビューから5連勝、短距離界の新星として注目され夏の北九州
記念からOP参戦。北九州記念は2着に敗れる。
微妙に賞金が足りなそうな状況ながら「次走はスプリンターズS出
走」を表明。
「あれ?出走できるの?」と周囲が疑問を感じていたが、スプリン
ターズSは登録数が少なく16位となんとか出走枠に入れそうだ
ったが、月曜日のレイティング優先でまさかの次点落ち、補欠1位
となる。
回避表明する馬がいない中、調教で1番時計まで出すというパフォ
ーマンスを見せるもやはり除外となった。
その後、オパールSは1着、京阪杯2着、阪神C3着。
実力はあるが何かが足りないというもどかしい馬である。



2014
代表馬 該当なし
次点 サイモンラムセス マイル路線を得意としている梅田智厩舎に所属、自身も1400M
で2勝とマイル路線を意識した使い方をされていたが、昨秋は何
故か菊花賞狙いにこだわり意味不明な距離を使っていた。だが、
年末からようやく本来の使い方を思い出したらしく1600Mを中心
に使われはじめた。
降級後も距離にこだわりを持っていたため格上の1600M戦に出
走したほどである(2着)。そして秋、またしても突然2000M以上を
使い始める。「自分との戦い」という馬は多いが、この馬の場合
「自分の厩舎のきまぐれとの戦い」に終始している様な気がする。



2013
代表馬 該当馬無し
 
次点 エイシンフラッシュ 勝つときは圧倒的な強さを見せ付けるためどんなに負け続けても
人気が下がらず穴党を苦しめ、どんな条件でも上位を争うので印
を付けざるを得ないと本命党をも苦しめ続けた。
絶対落とさせないレース(日本ダービー、天覧競馬の天皇賞秋)
を勝ち、引退レースとなる有馬記念を勝てば大団円だったが、
後輩のダービー馬のために身を引くなど心配りが行き届いた
すばらしい馬だった。
藤原英調教師も相当な思い入れがあったらしく
「いつも元気に表舞台に立っていましたが、そこに至る苦労を
少しでも分かっていただきたく、エイシンフラッシュの軌跡を映像
にまとめました」
自分でまとめたんかいw 余程苦労とかあったんだね…。
次点 アグネスワルツ 昨年の小倉日経OPで鼻出血を発症、立ち直るまでに9ヶ月。
そこから2戦目のマーメイドSを10人気で2着して「いよいよ逆襲」
というところで剥離骨折。
今度は4ヶ月で戻りカシオペアSに出走。牡馬相手に2着と力を
見せ付け、中1週でエリザベス女王杯に登録。。。。したが回避。
その理由が「中1週で調整できないから」
ええええ、わかってて登録したんじゃないのぉ???と謎理由
で回避。そして翌週の福島記念を目指すも右前骨りゅうで回避。
なんというかチャンス掴むのが下手な子だ。。。



2012
代表馬 フェブアクティヴ イージーウイン(牡5)が関東で7連闘を記録をしている中、1週
遅れで連闘を続け、ついに秋の京都開催(8週)の皆勤賞となる
8連闘を達成した。
京都開催の皆勤賞は史上初であり、さらに2歳馬の8連闘も史
上初である。
フェブアクティヴは2歳であるが、こういうネタ馬になるのが前提
であったかのようにさっさとセン馬にジョブチェンジしている。
なお7連闘目の4着が最高着順である。
次点 ファリダット 2009年の安田記念3着馬。安田記念の後、ちょっと立ち寄った
温泉で長居してしまい長い低迷期が始まる。7歳になりダート
初挑戦でいきなり2着。
その後3戦して4着、1着、1着とダート短距離で完全復活を
遂げた。そしてダート重賞のプロキオンSに出走。
1番人気に推されるが序盤にもたついたのが響き、よく追い上
げるも3着に敗れた。
敗因は、スタートからしばらく芝の上を走るところらしく「最初の芝
でついて行けなかった。芝とダートでは走りが全然違うから…。」
お前、芝馬じゃなかったのかよ!



2011
代表馬 ショウワモダン 2年連続鎌田年度代表馬を獲得。
昨年の安田記念優勝馬。昨秋に調子を崩していたが、年明けから
陣営がやっと本来の使い方を思い出した。
東京新聞杯は+24キロ。続くダービー卿CTは−16キロと、まる
で夏場か3歳馬のような体重変動をしながら徐々に調子を取り戻
し、マイラーズCではアパパネに迫る5着と復調気配を漂わせた。
安田記念連覇に期待が掛かったが、杉浦調教師が騎乗した最終
追い切り後に鼻血を出し本番目前に、「だが断る!」を発動しての
引退となった。
だが、モダンさんの物語はこれで終わりではなかった。
馬術競技馬として第2の馬生をスタート。
優秀な資質を見せており来年には競技にも出る予定だったが、
「だが断る!」を発動したのか、馬房の棒間に首が挟まるという
奇妙な形で窒息死してしまった。
次点 ビービーガルダン 最近では一番の出来とパドックで抜群の気配を見せていたスプリ
ンターズSでは15頭を置き去りに独走を見せ付けた。
スタートを待ちきれず、騎手の佐藤哲のアバラを6本折りつつゲー
トをこじ開けて勝手にスタート!
中山競馬場を3周半してパワーとスタミナのあるところを披露。
これで満足したのでスプリンターズSは出走を辞退した。
派手なパフォーマンスに加え、自身の応援馬券を買っていた人に
チケットの払い戻しまでするという手厚いファンサービスに涙した
観客は多かっただろう。
この走りを見てステイヤーズS・天皇賞春に期待するファンもいた
が、どうも長距離は使ってくれないようだ。残念。



2010
代表馬 ショウワモダン 春の上がり馬で6歳春にして突然本格化。それまでは道悪大好き
の先行派。というかOPでは道悪でないと苦戦続きで杉浦調教師
がレースの週に雨乞いするのが恒例だったらしい。
しかしダービー卿CTで初の重賞勝ちから自在性の差し派に変り、
59キロのメイステークスを一気の差しで連勝、晴れの安田記念も
レコードに迫る好タイムで差し切って優勝した。
しかし秋になり調子を落とす。秋初戦の毎日王冠を2人気9着と
大敗。だが「この馬は叩き型」と、1週で富士ステークスに出走。
3人気14着とさらに大敗し普通ならここで様子を見るところだが重
馬場が得意とはいえ、台風が来たからと喜び勇み連闘で天皇賞
(秋)出走を決定するのはどこかおかしいんじゃないだろうか。
GT馬と思えない1ヶ月に3つの重賞出走を果たした。
次点 ハストラング 馬の能力は、まだまだ未知の部分があると教えてくれた障害馬。
2番人気で臨んだ春麗ジャンプステークス。最後のコーナーを前に
逃げ馬との差がかなりあり万事休すかと思われた場面、「このまま
コーナーを膨れて回ったら届かない!」と判断したのだろう、
なんと最内のインでトップスピードのままコーナーを直角に曲がる
という荒業をやってのけた。
…だが、曲がったところは本コース側でなく、本コース3m手前の
ロープで閉鎖されていた障害コース側で、そのままコースアウトに
よる競争中止となってしまった。


2009
代表馬 ワイドサファイア
藤原英厩舎の牝馬クラシック3頭の1頭。
オークスに出走するため東京競馬場で本馬場に入場。
NHKの解説で的場調教師が「よく見える馬」として紹介した。
カメラが替わり東京競馬場が映ったら、そこに放馬している
ワイドサファイアの姿が・・・
放馬の様子を観察した人によると「4000M以上をかなりの
スピードで走り、足止め用のテープを2度ジャンプして越えた」
との事・・・。
どうやら東京ハイジャンプの予行演習に来ただけだったらしい。
障害界に新たなヒロイン登場を期待したい。
オークスに出走せずに(疲労が著しいため発走除外)、
コースのチェックだけした姿に本気度の高さを感じた。
平地レースに飽きたのか秋華賞は8番人気で最下位に沈んだ。
早く飛ばせて貰いたいらしい。
次点 イースター 昨年夏の準OPでは、サクラオリオン(2009中日新聞杯勝ち)
の3着に好走。そして次のレースは何故かダート転向して
フラムドパシオンの3着に好走。
相手は重賞級だし仕方ないんだが、よりによってそのレース
使わんでも…。
これでダート路線に絞ったかと思わせておいて芝に復帰。
しかもいきなり1200M戦。距離短縮ってレベルじゃねーぞ。
ここも3着。勝った馬はアポロフェニックス(2009・OP春雷S勝ち)。
勝った相手は強いんだが、なにか間違ってる気がする。
その後は短距離で集中的に出走して無事にOP入りするも、
本当に強いのはどの距離かは誰も知らない知られちゃいけない♪
次点 ダンスアジョイ 8歳にして謎の本格化。
16番人気で小倉記念を制し、松永幹厩舎に初重賞をもたらす。
そして秋、激動の11日間がこの馬を待っていた。
11/8 アルゼンチン共和国杯 12番人気11着と頑張る
11/11 右前浅屈腱炎が判明
11/12 小倉競馬場で乗馬となる事が決定
11/13 競走馬登録を抹消
11/15 去勢手術
11/19 鼠径ヘルニアを発症し死亡
重賞1勝馬が毎日のように新聞で記事になるという
珍しい晩年となった。合掌。


2008
代表馬 ガブリン ちょっとした怪我、調整だけで半年休むのも珍しくない競馬界で、
骨折からたった4ヶ月で復帰。しかも普通は「骨折明けだから脚
に負担の少ないダート」とか思うところを平然と芝の短距離戦に
出走した。
1戦して骨折明けに気がついたのか次走はダート戦に出走し4着
と好走。これで大丈夫と見たのかその次はまた芝だった(17着)、
やはり足元に不安があると感じたのか登録したら出れちゃったの
かは知らないが、次はまたダートに戻り3着と好走。やっとダート
馬だと思い出してもらえたようでここからダート戦を連戦し、12月
3週目に勝利してOP入り。ちょっと前の骨折を忘れたのか連闘で
出馬登録するなど登録だけで楽しませてくれている。
尚、森厩舎の特権としてOP入り=海外遠征の帯同馬の権利が
もれなくついてくるので今年もいろいろな意味で期待したい。
次点 ポルトフィーノ 桜花賞は直前で熱発、オークスは同じく直前に剥離骨折、秋華
賞は補欠1位ながらも回避が出ずに出走できずと何か憑いてい
ると思うような不運を繰り返した。
ついに出走を果たしたエリザベス女王杯では、血統や前走のレ
ース振りから3番人気という高評価を受ける。そして迎えたレース
ではGT史上最も軽い斤量で1位入線を果たした。
なお、騎手の武豊はスタート後1秒で地面に落ちている。


2007
代表馬 該当馬無し  
次点 ウォッカ 今年の日本ダービーを牝馬として64年ぶりに制した名馬
以後、レースに出るたびに毎回「全力で応援」する光景が見
られ、今年最も応援された馬となった。
だがこれは古馬POGの重要なレースでポイントを稼がれたら
困る陣営が苦し紛れに応援していたとの噂もある。
応援が始まった宝塚記念以来、1度も連対しなかったが、
『応援はうれしい「だが断る」』という高等な芸を実践していた
と業界筋は伝えており、鎌田的に次点の馬としてふさわしい
だけの実力を買っての受賞となった。


2006
代表馬 トウショウギア 自らの距離の限界を超えたマイルのフェブラリーSに参戦。
昨年の優勝馬メイショウボーラーを道連れに超ハイペース
で逃げ争いし、シンガリ負けとなる。
そして初芝挑戦で
高松宮記念に参戦。未知の魅力、驚異の
先行力から井
崎センセイが相手に選ぶほどの期待を集めて
鮮やかな2
連続シンガリ負け。
井崎センセイの「やっぱりダート馬なの
かなぁ」の台詞は流
行語大賞になってもおかしくないほど
の衝撃を与えてくれた。
さらにその次のレースでは、
得意の2桁着順からの巻き返し
を見せて1着。
この一戦で年度代表馬は確定となった。
次点 メイショウカーター 福島記念を制したメイショウドメニカ号の半弟で、デビュー
戦で好走し、将来性を期待されながら6日後に引退という
サプライズ展開。
選考委員が思わず「ネタのためだけにデ
ビューしたような気
もするよ・・」とコメント。

体を張ったネタが高ポイントを獲得して一時は次点が決ま
りつつあったバランスオブゲーム号を逆転。
次点 バランスオブゲーム 今年GU2勝で、歴代最高となるGU6勝、GUではGT
よりも強い馬というネタを極めた。
しかし10月の天
皇賞を前に怪我で競争能力喪失でリタイア、
その後メイ
ショウカーターの登場で次点も危うかった所、引退
が決まったのが12/23という次点獲得のためだけに引退

2ヶ月伸ばしたというネタがポイントに加算されて史上
初の
同率受賞となった。


年度 代表馬 次点
2005 該当馬無し アサクサキニナル
2004 サンヴァレー ファストタテヤマ
2003 該当馬無し 該当馬無し
2002 サンヴァレー ミスタードン
2001 スイートラスティ ブンブクミッチャン
2000 サンフレア プリンセスカーラ