ルナル・サーガ・リプレイ 第1部 四姉妹篇 (上)(下)
GM 友野詳
PC アンディ エフェメラ タッタ ドムス ラナーク ニフトール
ルナルの始まりで全てでもある、連続ストーリー3部作の1作目。
この本を読む前に、小説の1巻を読んでおくと話が解り易いかな。
小説のノリが駄目だった人、安心して下さい。リプレイは明るく楽しいです。
にしても、双子の賽の目の悪さは、何とかならんのかw
アンディ「ガヤン神よ、いい加減に当たらせてください」


ルナル・サーガ・リプレイ 第2部 銀色の闇篇 (上)(下)
GM 友野詳
PC ミージュ/エフェメラ ノイエ リーシャ パウ ケルナー ドグラ&マグラ
キャラクター設定が若いせいか、第1部よりもっと明るい物語。
良くも悪くも1と3の繋ぎの話で、3巻で活躍する脇役達の紹介本みたい。
ま、活躍の順番は逆なんだけどね。
ただ、この本があるおかげで物語りに広がりが出来たのは確か。
ミージュ「ここまで忠実に再現してるなんて、すごい技術だわ(笑)。」


ルナル・サーガ・リプレイ 第3部 闇色の時篇 (上)(下)
GM 友野詳
PC アンディ エフェメラ タッタ ドムス メノア ドグラ&マグラ ドライト
クルツ兄妹の最終章。個別にはこの後も活躍するんだけどね。
この本で一つの大きな物語が終わる。
個人的な見所は柘植さんがサブマス扱い(?)で他のキャラを演じる所。
央華封神の時も思ったけど、本当にこの人は天才だわ。
GM/リリア「ふっ、あたしに触れられるかしら?行け、蜈蜂袋ッ」(笑)


ルナル・サーガ・リプレイ 時の狂気篇
GM 友野詳
PC アンディ ドムス タッタ アーデリア ラウラディア シルフィ
上の3部作の穴埋め的ストーリー。
比較的、キャラの立場がはっきりしてたのと、3対3の構図が面白かった。
この本のアンディはロールプレイの基本というか、良いお手本になると思う。
かしまし3姉妹のかけ合いも絶妙だし、やっぱりアンディがいると締まるね。
シルフィ「アー姉さんは、本気だったんですよぉ、GM。でも、ちょっとした勘違いですから
                                    責めないであげてくださいね。(マジである)。」


ルナル・サーガ・リプレイ 魔獣の夢篇
GM 友野詳
PC アーデリア ラウラディア シルフィ ケルナー ハンニバル ウォッカ
ガープスにおいて、「性的魅力」の技能が便利すぎると思うのは僕だけだろうか?
判定の相手が「好色」を持ってるなら話は解るんだけどさ。あまりにも状況無視し過ぎじゃない?
こういう疑問が生まれちゃうと、読み物として面白くなくなっちゃうよね。
ついでにもう一つ。あんなのケルナーじゃないやい!
アーデリア「ねじって、傷口に空気入れる。ノイエくん(のプレイヤー)直伝の作戦(笑)。」


ガープス・ルナル・リプレイ 青嵐の島篇 (上)(下)
GM 友野詳 (サブマスター:柘植めぐみ)
PC リョウヤ エジム カイリ シラハ キクノ ツカサ
世界観は全く別だけど、別ストーリーというよりは、ルナルの番外編かな。
この本は、GMのテクニックが随所に入っていて、良い教材になると思う。
見所としては、プレイヤーの○○共演。(あんまり書くと怒られるんでw)
個人的に雰囲気が好きなので、このシリーズのリプレイ続編を期待したい。
キクノ「まあ、便利な床下収納庫。こんなのが欲しかったの(笑)。」


ルナル・サーガ・リプレイ 天空の蹄篇
GM 友野詳 (サブマスター:荒ぶる鬣のプレイヤー)
PC エフェメラ タッタ ニート アード トファナ アイン
ルナル・サーガ第3部に出てきた、邪術師ユートとの決着編。
央華封神も戯不法との決着編でリプレイ続編出ないかしら?
ルナルを読んでて面白いなと思うのが、アンディとエフィが別々に参加してる時のGMのスタンス。
アンディの時はプレイヤー主導、エフィの時はマスター主導に感じる。
やっぱり、一番面白いのは、二人とも参加してる時だと思うけどね。
タッタ「こら、うちの嫁に手を出すな。タダではすまさんぞ、……本人が。」


ルナル・サーガ・リプレイ 月に至る子 @AB
GM 友野詳
PC アレイシア ヴェロニテ ラズリィ ネイリン ジーゼ トビー
長期に渡るルナルサーガの簡潔シリーズで、今までのキャラクター総出演+謎が一気に解き明かされる。
しかし、こういう壮大なシリーズってGMは大変だとつくづく感じた。
ある程度の誘導はあるとしても、PCの行動によって物語が全く違う展開を見せるからね。
設定、アドリブ、全ての準備をしておいて、実際に使うのはその半分とかそういうレベルなんだろうな。
まぁ内容は読んでもらうとして、シリーズ通しての主人公アンディの扱いはあれでいいのか!?
いや、らしいっちゃらしいんだけど・・・セリフ全く無かったぞw
最後の一言ネタはボンクラーズとか鬼面フラッシュとか候補がたくさんあった中、コレ!
タッタ(トビーのプレイヤー)「こいつも光るか。血は争えんのう(笑)。」


ユエル・サーガ・リプレイ @かくて宿命は刻まれた
GM 友野詳
PC セルド ギナ ジャシュ フィーラナーラ ムンムーヤ
この世界観にしては、珍しく展開が遅いというか、ストーリーよりもキャラクターの会話を大事にした本。
まぁ、シリーズ最初の本なんて、世界観説明が多いとか謎があきらかにされないとか、制約が多くて、
つまらなく感じる事が多いから、こういう所でバランスを取るのもありかもしれない。
今までのガープスと違う点が一つ。この本から第四版対応。
と言っても、読んでる分には違いが解らないけどね。詳しくは巻末を読んで下さい。
フィーラ「でも、嫁になるかならないかだから。確立五十%だし。」


ユエル・サーガ・リプレイ Aかくて秘密は語られた
GM 友野詳
PC セルド ギナ ジャシュ フィーラナーラ ムンムーヤ
サブタイトル通り、第1巻で秘密にされた謎がいろいろと語られた・・・のか?
いや、語られてはいたけど、謎というよりは設定が語られたという感じで、今一歩盛り上がりに欠けた。
やはり他の本と同じように、2冊目からキャラクターが定着してきたというか、しっくりし始めてきた。
ここら辺から読んでて面白くなってくる所である。
それにしても、ギナ先生とフィーラがいいキャラになってきたなーw
ギナ「何を言うのかね、百%評価しているからこそ、扉を選ぶのだ。」


ユエル・サーガ・リプレイ Bかくて未来は開かれた
GM 友野詳
PC セルド ギナ ジャシュ フィーラナーラ ムンムーヤ ミュト
一応第1部簡潔という事になるのかな。
この巻からヒロイン候補として今までNPCだったミュトがPCとして参加。
しかし、ミュトもミアンもどんどんヒロインからスピンアウトしてる気がするんですが?w
それはともかく、このシリーズとしてはいつになく自由度が高かったなぁ。
元々友野さんのシナリオは自由度高いんだけど、今回は完全にプレイヤー任せ。
これがまた背景世界やNPCの設定がしっかり決まってるからどう転んでもしっかり回るんだ。
こういうのは素人では出来ないリプレイだよね。
GM「なんつったの、いま!? なんでさらに足すの?(笑)」